2016年02月01日

BMW i3がリーフを超える

昨円末にマイナーチェンジされて航続可能距離が伸びたリーフだが、EV市場における優位は近くマイナーチェンジされるBMW i3によって短命に終わる見通しだ。

30kWhバッテリーを搭載するリーフはEPAで172km(107マイル)走るが、BMW i3は193km(120マイル)とリーフよりも12%性能が上になる。
BMWの電気自動車「i3」、間もなくマイナーチェンジで航続距離が50%増しに Autoblog

さらに、今年末に発売予定の「ボルト」(シボレー)はEPA322km(200マイル)だ。
国内ではリーフがある程度支持されるかもしれないが、海外ではジリ貧だろう。


ところで、BMW i3のマイナーチェンジで目を引くところの一つが「BMWは現行オーナー向けに有償のアップグレードを提供する」だ。
恐らくバッテリーの更新を意味していると思われる。

BMWが新型バッテリーを現行車ユーザーに提供すれば、リーフも同じ土俵に上がらざるを得なくなる。
メーカーとしては大変だろうがユーザーには朗報だ。

BMWのアシストに期待します。


同じカテゴリー(EV)の記事画像
JCNの充電アプリは高速道路で重宝する
同じカテゴリー(EV)の記事
 e燃費アンケートがEVは高級車と位置付け (2018-03-15 08:08)
 三菱にあって日産にないバッテリー計測 (2018-03-09 08:27)
 太陽光発電の雪下ろしでEVは2千キロ走れる (2018-02-02 11:28)
 急速充電網の通信障害 (2017-12-28 08:25)
 EVを電池として活用、使用済みバッテリーも生かすVPP実証 (2017-12-12 08:20)
 捕らぬ狸の皮算用から見える反EV政策 (2017-12-11 07:54)
Posted by komachan at 08:46│Comments(0)EV
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。