2016年09月18日
各社2017モデルEVは横並び

シボレーの新型EV「ボルト」が発表された。
航続距離は386kmで日本円で383万円だという。
先に予約販売が始まったテスラのモデル3は350km以上で400万円。
こちらはオートパイロットが標準装備されるようだ。
現行の30kWhリーフで迎え撃たなければならない日産に勝ち目はない。
劣勢を挽回するための40kWhリーフの販売は2018年だというし、後発なのに性能上の優位は伝えられていない。
このままだとEVメーカーの勢力図は2017年に大きく塗り替えられそうだ。
日産が手をこまねいていれば三番手に下がることが予想される。
世界各地に累計で35万台走っているリーフは数年で鉄くずと廃バッテリーになってしまう。
新型の走行用リチウムイオンバッテリーの載せ換えサービスが始まれば、2018年以降まで乗り続けることも可能だが、サービス開始の発表が遅くなるほどに現リーフユーザーが他車に乗り替えてしまうだろう。
日産は万全を期してギリギリまで新しい情報を提供しない。
失敗を恐れているのだろうが、リスクがあってもテスラが支持されているEV市場の実情を分かっていない。
新型EVは、これこれの性能を目指して何年何月に発売する予定で、それまで現車に乗り続けられるように、何月からバッテリー載せ換えサービスを始める予定という感じで、不確定な「予定」でいいのだから期待をいだかせることが重要だと思う。
e燃費アンケートがEVは高級車と位置付け
三菱にあって日産にないバッテリー計測
太陽光発電の雪下ろしでEVは2千キロ走れる
急速充電網の通信障害
EVを電池として活用、使用済みバッテリーも生かすVPP実証
捕らぬ狸の皮算用から見える反EV政策
三菱にあって日産にないバッテリー計測
太陽光発電の雪下ろしでEVは2千キロ走れる
急速充電網の通信障害
EVを電池として活用、使用済みバッテリーも生かすVPP実証
捕らぬ狸の皮算用から見える反EV政策
Posted by komachan at 08:17
│EV