2017年11月08日

9セグリーフから30kWhリーフへの乗り換え効果



捕らぬ狸の皮算用ですが、30kWhリーフに乗り替えてどれくらいの効果があるのか試算しました。
長岡市までちょっと遠出する予定にしているので、電費シミュレーターで経路充電を考察。

改めて説明するまでもなく黒線が30kWh12セグで赤線が24kWh9セグです。

30kWhは満充電で出発し、途中でトイレ休憩する10分の間に充電するだけで目的地に到達する。
先客が充電していれば通過して次を目指す余裕がある。
目的地で満充電すれば昼飯のついでに20分充電するだけで帰って来れる。
充電のために浪費する時間は実質ゼロだ。

一方で劣化した24kWhは行きに4回、帰りに5回それぞれ30分ずつ充電が必要で、なおかつ先客の充電に遭遇する可能性が高いので合計で約5時間は充電のために時間を浪費してしまう。

充電時間を除いた移動する所要時間は往復で約9時間、休憩を入れても11時間。
24kWh9セグだと食事と充電のタイミングが合わせられないと16時間以上かかる場合もある。

単に5時間のロスだけでなく、高速のサービスエリアを各駅停車しなければならない制約や、先客の充電を苛々しながら待つストレス、渋滞に巻き込まれたときの電欠の危険性など、24kWh9セグのリーフで遠出するのは精神的に良くないし、リスクも高くなる。

24kWhの12セグならほぼこの中間。
今回のドライブだと40kWhの新型リーフは優位性がほとんどない。
あるとすればトイレ休憩と食事休憩で充電を意識する必要がなくなるところだ。

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Posted by komachan at 08:12 │リーフ