2007年07月07日

・ガス田の事故で街が泥に沈む

・ガス田の事故で街が泥に沈む
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インドネシアの東ジャワ州シドアルジョ地区でガス田泥噴出事故が起きていることをご存知ですか?

2006年5月29日、ガス田の採掘中に泥が噴出し始め、すでに4平方キロ(モナコ公国の国土の二倍)が有害な泥で覆われてしまった。

硫化水素ガスも噴出し、1万3千人以上が移住を余儀なくされている状態です。


噴出量は当初1日5千立方メートルだったが、今では毎日13万立方メートルの泥が地下5kmから噴出している。

インドネシア政府は国家非常事態宣言を出し対応しているが、損害額は2億米$以上といわれている。


泥で埋まった住宅、農地の復活は絶望的であるのはもちろんのこと、泥の噴出そのものを停める手立てさえ見つかっていない状態です。

自然の力の前には、人間がいかに無力であるか思い知らされた事故です。


人間にできることといえば、泥が広がらないように堤防を高く積み上げるだけ。

噴出が続く限り、バベルの塔のように限りなく高く空へと築き上げるしかありません。


エネルギーを勝手に使い続ける人間への天罰の始まりではないかと感じます。

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Posted by komachan at 08:00│Comments(0)温暖化防止
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