2009年10月16日

・民主議員選対幹部逮捕は対岸の火事ではない

北海道警は民主・小林氏選対幹部を買収約束容疑で逮捕しました。

与党の現職議員でも選挙違反に問われるということです。

連合北海道札幌地区連合会長の山本広和容疑者は、連合の運動員約30人に電話で有権者に投票を依頼する選挙運動の報酬を後日支払うことを約束した疑いがもたれている。


衆院北海道5区でのできごとですが、衆院長野五区は大丈夫なのか?

漏れ伝わってくるところによると、長野県警でも選挙違反の情報を集めているようだ。

その中には、長野五区の民主党も含まれているらしい。


選挙違反をしていないと胸を張って言いきれないところが加藤学陣営の痛いところだ。

すでに長野県警には、北海道で逮捕された容疑と同様の違反情報が寄せられているという。

いろんな人が選挙事務所には出入りしていたので、洩れてはいけない秘密が県警へ届くこともあるのだろう。


選挙では、違反すれすれというか、露見しないことを前提として危ない橋を渡ることがないとは言えない。

しかし、候補者に人望があり、支援者と一体になって選挙を戦う陣営では秘密は漏れることなく、事なきを得る。

一方、支援者を使用人のごとくにこき使い、選挙が終われば切り捨てるような理不尽な候補者は、秘密が洩れても自業自得だ。

こういうのを身からでた錆という。


加藤学の選挙に関わったので、こちらにも波及してこないかという心配がある。

もちろん選挙違反などには関わっていないが、周囲がすべて潔白かどうかについては・・・、県警が判断するだろう。

長野県警捜査2課に、どのような情報が寄せられているか具体的には知る由もないが、一方では関係者が必死になって加藤学を守るとも思えない。

衆院選関連の捜査が終了して、有罪に持ち込めるところまで捜査情報が得られなかったと確定するまでは、「君子危うきに近寄らず」だ。


長野県警がしっかりと捜査をして、選挙違反の確証を掴み、なおかつその対象者が議員本人だったり連座制の対象者だった場合は・・・。

選挙期間中から厭な思いはたくさんさせられたが、選挙後に赤の他人になったはずなのに、こんな心配をさせられるのは大いに迷惑だ。

つくづく、とんでもないやつを国会議員に当選させてしまったと後悔している。

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Posted by komachan at 20:25│Comments(0)09衆院選
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