2010年04月12日

・太陽光発電が30万円台

太陽光発電の見積もり金額が40万円を切った。

もちろん補助金を差し引いたkwあたりの実質負担額です。


これまでにもらった見積もりで一番お得なのは、大量に在庫されている日立製パネルの未使用品で構成したシステム。

日立の太陽光パネルは一般には市販されていないが、輸出モデルとして生産されていたことがある。

これを使ってシステムを組むと国の補助金の対象外にはなるものの、kwあたり32万円台と、超お得。

メーカー保証はないが、取り付け店独自の3年保証が付属する。


メーカー保証の制約がないので、かなり自由な工法が取り入れられる。

パネルの増設も自由だし、中古パネルとの組み合わせで安く増設することも可能だ。

国の補助を受けた新品のシステムだと、後から中古のパネルを増設することは原則として認められないだろう。


発電能力はかなり低く見積もっている。

真南30度に対して17%も低下すると見込んでいる。

それでもイニシャルコストが低いので8年目には元が取れる。

パネルの性能が10年目には80%まで低下するとした、かなり厳しい条件でもだ。


基本料金の増加分や売電メーターやパワコンを10年で更新するなど、想定される費用はできる限り加味している。

これまでに、この厳しい前提条件をクリアして、メーカー保証期間の10年でイニシャルコストを回収できるシステム提案はなかった。

日立の未使用品パネルのシステムが8年目でコスト回収する見込みだが、機能保証は3年しかない。

コスト回収が見込めるまでの5年間は、リスクが生じる。


限りなく低いリスクで太陽光発電を設置したいので、10年保証があってkw30万円台を目指して、さらに調査を進めようと思う。

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Posted by komachan at 21:37│Comments(0)温暖化防止
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