2010年08月13日

・我が家に10kWの太陽光発電が稼働

ご報告が遅れていましたが、我が家の太陽光発電設備は稼働を始めています。

総容量10kWなので、個人住宅としては最大規模だと思います。


今日は、天気はいまひとつだったのですが、瞬間最大発電量の8.07kWを記録。

気温が低く太陽光が強いという、発電量が増える条件だったからでしょう。

データの収集は「エコガイド」という機器が受け持ってくれてます。

パソコンに取り込んでデータ解析できるのかどうかも含めて、そのうち検討を始める予定。


我が家の太陽光発電設備は三菱製。

3.33kWと6.66kWの二つのシステムを併設している。

前者は、庭に直置き。


三菱では直置きを認めていないので、直置きの屋根を自作してその上に載せている。

パワコンは、三菱の最高傑作効率97.5%の4kW用を取り付けた。

モジュール容量からすると3kWのパワコンで十分だが、効率がの違いが2ポイントあることと、将来の増設に対応できるように一回り大きくした。


電力会社の買取はシステム容量が10kW未満なら原則として48円/kW。

モジュールとパワコンの小さい方が10kW未満なら条件をクリアするので、パワコンは限度いっぱいの9.5kWにした。

この組み合わせだと11.84kWまで増設できる。

モジュールの価格が暴落した場合に対応できるようにということだから、今の価格水準では増設後のコスト回収はむずかしい。


一年間で50万円くらいは売電できる試算なので、基本料金の増額などのランニングコストを加味しても7年ほどで初期投資が回収できる。

メーカー保証の10年間で少なくとも150万円の余剰利益は確保できるのだから、地球温暖化に貢献できて、なおかつ金銭的にも得をする、現時点では太陽光発電は環境対策製品として優れていると思う。

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Posted by komachan at 21:07│Comments(0)温暖化防止
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