2007年12月06日
・長野県地球温暖化防止活動推進員集合研修会
平成19 年度の長野県地球温暖化防止活動推進員集合研修会が開催されました。
漢字がずらっと並ぶ、いかにもお役所タイプの研修会名称です。
長野会場が先月末、松本会場は12/4~5日でした。
私は松本会場に参加してきました。
二日間通しで参加したのは80名ほど。
初日はすべてが座学で眠気を抑えるのに苦労しました。
推進員にはいろいろな人が委嘱されているので、最も底辺に合わせたカリキュラムが組まれているのだと思います。
そのため、経験豊かな参加者にとっては既知のことばかりで、時間の割には得るものが少ない効率の悪い研修内容だったようです。
初日で最も意義深かったのが、研修会終了後のフリーセッション。
円卓を囲んで自由なテーマで話題が弾みました。
しかし、お役所が設定したフリーは、ほんの一時間ほどの制限つきなので、これから盛り上がりを見せるはずのところで打ち切られてしまいます。
平日に開催される研修会に参加できるのですから当然推進員のほとんどが年配者です。
日当など出ないボランティアなので、現役世代で参加するのは、ほんの一部に限られます。
なので、寝るのは早いほうがよいとの配慮があったのだと良いほうに解釈するしかありません。
一部の人は、語り足らなかった分を居酒屋などに会場を移します。
酒が飲めない私も誘いに乗ってついていきました。
主にペレットストーブとペレットの現状について、現場の苦労を知ることができたのは収穫でした。
なぜ、バーク(樹皮等)がペレット原料として嫌煙されるのか。
ファンヒーター感覚で設置するユーザーとのトラブルなど、現場でなくては判らないリアルな問題点について日付をまたいだ論議が続きました。
Posted by komachan at 08:47│Comments(0)
│温暖化防止
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