2011年01月04日
・アナログHEMS
HEMSという新しい言葉をご存知でしょうか?
住宅内のエネルギー消費機器や発電装置をICT技術の活用によりネットワークでつなぎ、各機器の運転を最適な状態に制御して、省エネルギーをトータルで実現するための次世代システムのことです。
エネルギーの使い方を見直す時代に入ったということです。
家庭のエネルギーといえば、電気、ガス、灯油、ガソリンなどですが、どのエネルギーをどのように使ったら効率がよいのか、考えて使い分けているご家庭は極わずかだと思います。
環境家計簿をつけている『マメな方』は、エネルギー消費特性に気をつけている場合が多い。
環境家計簿では、エネルギー源別にCO2排出量が分かり、さらに『金額』が細分化されて表示されるので、削減の効果が高いエネルギー源に着目することが容易です。
我が家では、エネルギーを細分化して、『資源のベストミックス』に取り組んできました。
主だったエネルギー資源は、太陽熱、太陽光、薪などの自然系と、電気、ガス、灯油、ガソリンなどの化石系に分かれます。
さらに電気は、中部電力の100V、系統連携太陽光発電の100V、独立系ハイブリッド発電の100Vが矩形波と正弦波の二種類、独立系ハイブリッド発電の12Vと、5種類の電力を使い分けています。
家庭内の家電機器の特性に合わせて、電灯やコンセント配線を細分化して、最適な組み合わせを目指しています。
何をもって最適とするかは、それぞれの家庭で異なると思いますが、我が家の場合は、経済性を最重点項目にしています。
CO2の削減という評価では、太陽熱温水器と薪ストーブに加えて、12kwの大型太陽光発電との相乗効果で、二酸化炭素の排出よりも削減の方が圧倒的に上回っています。
典型的な『創エネ住宅』となっています。
一年間のエネルギー収支の見込みは、購入するエネルギーが20万円で、販売するエネルギー60~70万円になります。
CO2の収支でみると、排出するCO2が約3トンなのに対して、太陽光発電の削減効果だけで5.7トンになります。
※CO2削減量=0.4kg-CO2/kWh(三菱電機想定値)×14,290kWh(シミュレーションに実績を加味した年間発電量)
薪はカーボンニュートラルですが、太陽熱は、かなりのCO2削減を果たしているはずですから、排出しているCO2の二倍以上を削減していることになります。
我が家のHEMSは、いうなればアナログHEMSですね。
今年は、アナログHEMSをさらに推進して、プロパンガスの使用量を減らしてみようと思います。
CO2削減だけを考えればプロパンの優位性も魅力ですが、すでに創エネ家庭となっているのでCO2削減よりも経済性を優先します。
住宅内のエネルギー消費機器や発電装置をICT技術の活用によりネットワークでつなぎ、各機器の運転を最適な状態に制御して、省エネルギーをトータルで実現するための次世代システムのことです。
エネルギーの使い方を見直す時代に入ったということです。
家庭のエネルギーといえば、電気、ガス、灯油、ガソリンなどですが、どのエネルギーをどのように使ったら効率がよいのか、考えて使い分けているご家庭は極わずかだと思います。
環境家計簿をつけている『マメな方』は、エネルギー消費特性に気をつけている場合が多い。
環境家計簿では、エネルギー源別にCO2排出量が分かり、さらに『金額』が細分化されて表示されるので、削減の効果が高いエネルギー源に着目することが容易です。
我が家では、エネルギーを細分化して、『資源のベストミックス』に取り組んできました。
主だったエネルギー資源は、太陽熱、太陽光、薪などの自然系と、電気、ガス、灯油、ガソリンなどの化石系に分かれます。
さらに電気は、中部電力の100V、系統連携太陽光発電の100V、独立系ハイブリッド発電の100Vが矩形波と正弦波の二種類、独立系ハイブリッド発電の12Vと、5種類の電力を使い分けています。
家庭内の家電機器の特性に合わせて、電灯やコンセント配線を細分化して、最適な組み合わせを目指しています。
何をもって最適とするかは、それぞれの家庭で異なると思いますが、我が家の場合は、経済性を最重点項目にしています。
CO2の削減という評価では、太陽熱温水器と薪ストーブに加えて、12kwの大型太陽光発電との相乗効果で、二酸化炭素の排出よりも削減の方が圧倒的に上回っています。
典型的な『創エネ住宅』となっています。
一年間のエネルギー収支の見込みは、購入するエネルギーが20万円で、販売するエネルギー60~70万円になります。
CO2の収支でみると、排出するCO2が約3トンなのに対して、太陽光発電の削減効果だけで5.7トンになります。
※CO2削減量=0.4kg-CO2/kWh(三菱電機想定値)×14,290kWh(シミュレーションに実績を加味した年間発電量)
薪はカーボンニュートラルですが、太陽熱は、かなりのCO2削減を果たしているはずですから、排出しているCO2の二倍以上を削減していることになります。
我が家のHEMSは、いうなればアナログHEMSですね。
今年は、アナログHEMSをさらに推進して、プロパンガスの使用量を減らしてみようと思います。
CO2削減だけを考えればプロパンの優位性も魅力ですが、すでに創エネ家庭となっているのでCO2削減よりも経済性を優先します。
Posted by komachan at 18:42│Comments(0)
│温暖化防止
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