2011年06月21日

・加藤学のごときボンクラ政治家が席巻する

<東日本大震災>高速無料化「証明書」乱発に苦言 国交相

 大畠章宏国土交通相は21日の閣議後会見で、東日本大震災の被災者(原発事故避難者を含む)が東北地方の高速道路を無料走行するのに必要な被災証明書類の発行基準で、市町村によってばらつきがあることを巡り、「被災地復興を考えて制度を導入したのであり、節度ある形で対応していただきたい」と発言。軽い損害でも被災者と認め、証明書を発行する自治体側の動きをけん制した。

 被災者の認定について国交省は統一した基準を設けておらず、自治体の判断に委ねている。同省では、地震や津波で財産に損害を受けた場合などに被災者として認定することを想定していたが、現実には、停電や断水が起きた地域の住民であれば被災者と認める自治体もあり、追随する動きが広がることが懸念されていた。

 ただし大畠国交相は被災者の認定基準について、「ああしなさい、こうしなさいと現段階で申し上げる考えはない」と述べ、誰を被災者として認めるかの判断はあくまで自治体に委ね、国としては関与しない方針を明らかにした。【毎日新聞 6月21日(火)】

           ◇                    ◇

高速道路無料化は、民主党の重要公約の一つだったはずなので、無料化の対象になる被災者に差をつけようとすること事態おかしい。
「ああしなさい、こうしなさいと現段階で申し上げる考えはない」なら、「節度ある形で対応していただきたい」などと言うべきではない。
「被災地復興を考えて制度を導入した」のであるならば、無料化で物流が活性化し、人の出入りが活発になることで制度の趣旨が発揮される。

民主党の閣僚は、見識を疑われても仕方がないような人物しかいないようだ。
菅おろしをスムーズに運べずに、被災地の復興にブレーキを掛け、国民生活に悪影響を及ぼす、政権政党としての体をなしていない。
自民党が政治不信を助長し、民主党が政治の信頼を失墜させた。

相次ぐ政権政党の堕落が、日本の政治を根底から崩れさせてしまった。
政治不信の中、優れた政治家が出てくることは考えにくい。
今よりもさらに、政治家の質は低下していくのだろう。
長野五区から選出している加藤学のようなボンクラばかりになるのかと思うと、国会議員など要らないのではないかと思えてくる。

日本はどうなってしまうんだろうか。。。

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Posted by komachan at 22:57│Comments(0)政治一般
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