2007年06月27日
・死刑廃止弁護士によるテロ行為

この表現がピッタリなのが、光市母子殺害事件の差し戻し公判でしょう。
被告の元少年は、
「弥生さんを通して(亡くなった)実母を見ていた」
「甘えるつもりだった」
と述べ、乱暴目的だったとの検察側主張を否認しました。
死刑廃止論者の21人もの大弁護団による、死刑を逃れるために作り上げられた詭弁であることは、一般常識を持っていれば判断できると思います。
犯罪に対し「罪を憎んで人を憎まず」が原則のはずですが、彼らの弁護方針は「法律憎けりゃ殺人者だって無罪にする」にすり替えられています。
マスコミの報道、識者のコメントのほとんどが、
「このような弁護が認められれば、ほとんどの犯罪が法律の網を抜けられてしまう」
と、危惧しています。
死刑廃止という目的のための手段に、光市母子殺害の公判を利用する弁護士を見ていると、弁護士とは犯罪者に権利を与えるために存在するのではないかと疑ってみたくなる。
犯罪者の人権ではなく、犯罪行為そのものに対してです。
彼ら死刑廃止論者の弁護士たちは、国家資格を持っているからまともな職業人として認められていますが、やっている行為はカルト集団となんら違いがない。
日本の法律に対するテロ行為だと思います。
法律に不備があり、公判を通して社会に問いたいなら、国民に受け入れられる事件を選ぶべきだと思いますが、今回のような事件を選んでは、死刑廃止不要論へと傾くきっかけを作ってしまい、逆効果ですね。