2008年04月12日
・杉本・駒ヶ根市長の公約違反 17分の1

「副市長は外部から登用します」<平成20年から>
これについて、杉本市長は、
「時代が変わろうとしている今、行政にも民間経営の感覚が求められていると思い、民間登用を掲げた。この2カ月間、清水さんにはいろんな面からサポートを受け、さまざまな話をしてきたが、産業関係者とのつながりもあり、経営感覚もある。また、長年庁内に勤めた経験から職員を引っ張っていく能力もある。その力に期待したい」
国会の答弁を聞いているようで、論点をずらして言い逃れに走る傾向が見られます。
杉本市長の公約は、8分野、28項目あります。
今回破られたのは、「5.市の経営を健全化します」だったのですが、健全化するためには外部の人材が必要だと言っていたのに、結局は内部の人間でごまかしてしまう。
すでに公約が実現できないことが分かっているのは、「8.夢のある駒ヶ根市5万人構想の実現」です。
現実離れした公約だったことは当初から指摘されていましたが、最後まで引っ込めずにいたので「夢だから」とごまかして済むとではありません。
杉本市長は
「マニュフェストは常に重視しなければならないと思っているが、この一部分だけを見るのではなく、4年間でどれだけ実現できたかという点で評価していただきたい」
と語っている。
まずは平成20年から成果をあげるとした残り16項目が、一年間でどれだけ「公約違反」となるのか、しっかりと監視させてもらいましょう。
Posted by komachan at
08:53
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