2008年07月05日

・佐藤友昭_長野県議、自殺

NHKニュースより


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長野県議会の自民党県議団に所属する佐藤友昭議員が5日、下條村の実家近くの電柱で首をつって死亡しているのが見つかりました。警察は現場の状況から自殺したものとみて調べています。

5日午前5時20分ごろ、下條村睦沢の道路脇にある電柱で、男性が首をつって死亡していると近所の人から警察に通報がありました。警察の調べによりますと、死亡したのは長野県議会の自民党県議団に所属する佐藤友昭議員(49歳)で実家から300メートルあまり離れたところにある電柱の足をかける棒に電気のコードをかけて首をつっていたということです。
佐藤議員は下條村出身で平成14年の補欠選挙で長野県議会議員に当選し、現在は3期目ですが、先月、昨年度使った政務調査費のうち1万円余りの使いみちがはっきりしないことがわかり、処理が不適切だったとして謝罪していました。
現場の近くに停められた佐藤議員の車の中からは「生き恥をさらすことはできない」などと書かれたメモが見つかったということで、警察では自殺したものとみて動機について慎重に調べています。
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亡くなった方にはご冥福をお祈りしたいところですが、死んで不正を隠蔽する体質が自民党にはある。

松岡元農水大臣の自殺は記憶に新しい。

罪を認めるよりも死を選ばせる自民党の悪しき体質に戦慄を覚えます。  
Posted by komachan at 14:49Comments(2)長野県政

2008年07月05日

・不正の温床と化した長野県自民党

佐藤友昭・長野嫌疑・・・おっと違った県議の政務調査費の不正使用が大きく取り上げられています。

当人は「うっかりしたミス」と、悪意を否定していますが、今日の信濃毎日新聞で領収書の改ざんをすっぱ抜かれてしまい、『犯罪』 のにおいがプンプンします。


政務調査費として計上された領収書に、県政報告会への支出として、茶菓子代名目で飯田市内の仕出し弁当店が発行した1万円のものが見つかったのが発端です。

当初、佐藤県議は「何を購入し、何に使ったか覚えがない」としていました。

しかし、領収書の改ざんを突きつけられると、「消しゴムで(ただし書きを)消した」、「(県議団と加筆したのは)政党あてでは調査費として認められないという指摘がありやった」と、不適切な領収書改ざんに自ら関与したことを認めました。


この佐藤という議員は、長野県議会の中でも公金の不正使用の常連として悪名高い。

詳しくは・長野県議の適格性⑤ 佐藤友昭


推察の域を出ないが、これまでの『罪状』からすると、今回発覚したのは、「うっかり、隠ぺい工作にミスがあった」ということなのかもしれません。

政務調査費の不正使用が日常茶飯事になる余り、隠ぺい工作に手落ちが生じてしまったのが今回の顛末だとしたら・・・。


一度や二度なら「ミス」という嘘も認められるかもしれませんが、政務調査費を喰い物にしていると言われても仕方が無いほどに野放図な使われ方に、マスコミの切れ味鋭い『メス』が入るのは当然です。

佐藤議員が犯してきた数々の不正を黙認して、県議選挙で当選させた支持者も同罪です。

長野県の自民党が不正の温床と化していることの現われだと思います。  
Posted by komachan at 08:38Comments(0)長野県政