2011年07月12日
・熱中症予防は田んぼの生き物にも
連日の暑さで、参っているのは人間だけではないようです。
田んぼでは珍しい現象が起こっています。
水温が気温よりも高いので、水中にいるべき生き物が水から上がっているのです。
ワラにもすがるウマビル。 タニシも。

さらには、土の中にいるはずのオケラまで。

熱中症を予防するために、あえて水中や土中から逃れ出てるのでしょうか。
少なくとも、土の中のほうが涼しいはずですがね。。。
田んぼでは珍しい現象が起こっています。
水温が気温よりも高いので、水中にいるべき生き物が水から上がっているのです。
ワラにもすがるウマビル。 タニシも。


さらには、土の中にいるはずのオケラまで。

熱中症を予防するために、あえて水中や土中から逃れ出てるのでしょうか。
少なくとも、土の中のほうが涼しいはずですがね。。。
2011年07月11日
2011年07月10日
2011年07月09日
・締め切り効果で猛暑を涼しく

猛暑日には締め切って涼しく過ごしましょうと薦めていますが、どの程度の効果があるのか実験してみました。
結果は、室温が29度を超えることはなく快適でした。
夜から朝にかけてしっかりと冷気を家の中に取り込むことができれば、エアコンは要りませんよ。
洗面所は窓を常時開けているので、外気を取り入れるとこのくらいの温度になるというデータです。
明日もこの作戦で涼しい日曜日にしたいんですが、午後から水路の草刈作業に駆り出されるので、ゆっくりしていられません。
2011年07月08日
・脱原発への道筋が混乱する菅内閣
民主党内が原発のストレステストで混乱してますね。
党内の混乱は今に始まったことではないですが、閣僚や党幹部で言ってることがこれほどバラバラでは、誰も信用しません。
終わってしまいましたね、民主党。
◇ ◇
岡田氏が異論、ストレステスト「再稼働とは別」
民主党の岡田幹事長は8日、原子力発電所のストレステスト(耐性検査)について、「EU(欧州連合)は原発を止めてやっているわけでなく、原発を動かしながらシミュレーションとしてやっている。ストレステストをやるかどうかと、原発を動かすか止めるか、止まった原発を再稼働させるか(させないかという判断)は別の話だ」と述べた。
前橋市での電機連合の定期大会あいさつで語ったもので、菅首相の方針に公然と異論を唱えたものだ =読売新聞 7月8日=
◇ ◇
岡田幹事長の言っていることは海江田大臣に近い。
一方で、細野原発事故担当大臣はストレステストが終わるまで再稼動できないとの見方を示している。こちらは菅総理と同じ見立てだ。
通常の政府なら、閣僚や党幹部が何を言おうと総理大臣の方針が優先するんですが、思いつきを国際社会に発信してしまう総理なので誰も信頼していない。
脱原発は是が非でも達成して欲しいが、菅総理が言っている限りは「覚束無い」と感じている人がほとんどではないだろうか。
当人は、歴史に名を残せるとご満悦かもしれないが、手順を踏んで止めないと後任者が「やり方がまずかったから見直します」とひっくり返すことは十分にありうる。
菅総理が脱原発で人気を回復したいと目論んでも、それは儚い夢だ。
党内の混乱は今に始まったことではないですが、閣僚や党幹部で言ってることがこれほどバラバラでは、誰も信用しません。
終わってしまいましたね、民主党。
◇ ◇
岡田氏が異論、ストレステスト「再稼働とは別」
民主党の岡田幹事長は8日、原子力発電所のストレステスト(耐性検査)について、「EU(欧州連合)は原発を止めてやっているわけでなく、原発を動かしながらシミュレーションとしてやっている。ストレステストをやるかどうかと、原発を動かすか止めるか、止まった原発を再稼働させるか(させないかという判断)は別の話だ」と述べた。
前橋市での電機連合の定期大会あいさつで語ったもので、菅首相の方針に公然と異論を唱えたものだ =読売新聞 7月8日=
◇ ◇
岡田幹事長の言っていることは海江田大臣に近い。
一方で、細野原発事故担当大臣はストレステストが終わるまで再稼動できないとの見方を示している。こちらは菅総理と同じ見立てだ。
通常の政府なら、閣僚や党幹部が何を言おうと総理大臣の方針が優先するんですが、思いつきを国際社会に発信してしまう総理なので誰も信頼していない。
脱原発は是が非でも達成して欲しいが、菅総理が言っている限りは「覚束無い」と感じている人がほとんどではないだろうか。
当人は、歴史に名を残せるとご満悦かもしれないが、手順を踏んで止めないと後任者が「やり方がまずかったから見直します」とひっくり返すことは十分にありうる。
菅総理が脱原発で人気を回復したいと目論んでも、それは儚い夢だ。
2011年07月07日
・海江田も、いつになるかわからないけど辞めます
昨日につづき、菅内閣のドタバタが報道をにぎわせています。
◇ ◇
海江田氏、早期辞任否定「タイミング考える」
海江田経済産業相は7日の参院予算委員会で、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働要請後に政府が全原発へのストレステスト(耐性検査)実施を表明して混乱を招いた責任をとって、関係法案の処理を終えるなどした後に辞任する意向を示唆した。
海江田氏は委員会で、自民党の礒崎陽輔氏が「佐賀県の人にどういう責任を取るのか。腹を切るべきではないか」と辞任を求めたのに対し、「いずれ時期が来たら、私も責任を取らせていただく」と述べた。
海江田氏は7日夕には経産省で記者団に、「いずれ時期が来たら責任を取るということだ。政治家というのは責任をどこかで取らないといけない」と改めて語った。ただ、「責任を取るタイミングは私自身がよく考える。やらなければいけないことがたくさんある」とも述べ、早期の辞任は否定した。 =2011年7月7日 読売新聞=
◇ ◇
辞めるといいつつ、いつ辞めるのかは言わない。
ずるずると延命を図るやり方は菅内閣の閣僚らしく、総理のやり方を踏襲している。
こんなところだけ真似しなくてもいいのにと思いますよ。
辞めるんなら、言い出したときにスパッと辞めて、後任に託する潔さが政治には必要です。
菅総理のことですよ、もちろん。
◇ ◇
海江田氏、早期辞任否定「タイミング考える」
海江田経済産業相は7日の参院予算委員会で、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働要請後に政府が全原発へのストレステスト(耐性検査)実施を表明して混乱を招いた責任をとって、関係法案の処理を終えるなどした後に辞任する意向を示唆した。
海江田氏は委員会で、自民党の礒崎陽輔氏が「佐賀県の人にどういう責任を取るのか。腹を切るべきではないか」と辞任を求めたのに対し、「いずれ時期が来たら、私も責任を取らせていただく」と述べた。
海江田氏は7日夕には経産省で記者団に、「いずれ時期が来たら責任を取るということだ。政治家というのは責任をどこかで取らないといけない」と改めて語った。ただ、「責任を取るタイミングは私自身がよく考える。やらなければいけないことがたくさんある」とも述べ、早期の辞任は否定した。 =2011年7月7日 読売新聞=
◇ ◇
辞めるといいつつ、いつ辞めるのかは言わない。
ずるずると延命を図るやり方は菅内閣の閣僚らしく、総理のやり方を踏襲している。
こんなところだけ真似しなくてもいいのにと思いますよ。
辞めるんなら、言い出したときにスパッと辞めて、後任に託する潔さが政治には必要です。
菅総理のことですよ、もちろん。
2011年07月06日
・電力会社と政府は狐とタヌキ
原発の安全神話が完全に崩壊した今、電力会社は世論の再形成に向けてなりふり構わぬ裏工作に余念がないようです。
これも、その一つ。
◇ ◇
九電が原発番組でやらせメール 関係会社が社員に指示
九州電力は6日、佐賀・玄海原発の再稼働に向けて経済産業省が主催した県民向け説明番組をめぐり、関係会社が、一般市民を装って再開を支持する意見をメールで寄せるよう社員に指示していたことを明らかにした。
九州電力の真部利応社長は会見し、メール問題について「投稿をお願いしたのは間違いない。国の説明会の信頼を損ね申し訳ない」と謝罪した。 =中国新聞 '11/7/6=
◇ ◇
ばれたら謝ればいい。
ばれなければ何でもやる。
菅内閣の原発対応もまったく同じ手法です。
◇ ◇
海江田経産相>原発再稼働見解、首相に事前報告せず
海江田万里経済産業相は6日の衆院予算委員会で、運転停止中の原発について、6月に再稼働可能との見解を示した際、菅首相に事前報告していなかったことを明らかにした。自民党の塩崎恭久氏は海江田経産相の「安全宣言」を巡り、菅首相が事前に知っていたのか追及。海江田経産相は「(報告は)事前に、ということではない」と答弁し、再稼働に向けた認識が共有されていなかったことを明らかにした。 =毎日新聞 7月6日=
◇ ◇
国も電力会社も同じ穴の狢。
国民の信頼を得られるはずがない。
これも、その一つ。
◇ ◇
九電が原発番組でやらせメール 関係会社が社員に指示
九州電力は6日、佐賀・玄海原発の再稼働に向けて経済産業省が主催した県民向け説明番組をめぐり、関係会社が、一般市民を装って再開を支持する意見をメールで寄せるよう社員に指示していたことを明らかにした。
九州電力の真部利応社長は会見し、メール問題について「投稿をお願いしたのは間違いない。国の説明会の信頼を損ね申し訳ない」と謝罪した。 =中国新聞 '11/7/6=
◇ ◇
ばれたら謝ればいい。
ばれなければ何でもやる。
菅内閣の原発対応もまったく同じ手法です。
◇ ◇
海江田経産相>原発再稼働見解、首相に事前報告せず
海江田万里経済産業相は6日の衆院予算委員会で、運転停止中の原発について、6月に再稼働可能との見解を示した際、菅首相に事前報告していなかったことを明らかにした。自民党の塩崎恭久氏は海江田経産相の「安全宣言」を巡り、菅首相が事前に知っていたのか追及。海江田経産相は「(報告は)事前に、ということではない」と答弁し、再稼働に向けた認識が共有されていなかったことを明らかにした。 =毎日新聞 7月6日=
◇ ◇
国も電力会社も同じ穴の狢。
国民の信頼を得られるはずがない。
2011年07月05日
・【太陽追尾式ヒマワリ】

すごいですよね、ヒマワリ。
日が傾くと葉もその角度に直角を保つ。
漢字で書くと「向日葵」。
漢字を創作した古人の感性に脱帽です。
太陽追尾型の太陽光発電装置が似たような構造ですが、ヒマワリにはセンサーも油圧装置もないのに、完璧に追尾している。
人間は自然に学ぶことはできても、自然を超えようなんて思ってはいけないんですよね。
これは、「福島ひまわり里親プロジェクト」に協力して育てているヒマワリです。 ⇒ 「福島ひまわり里親プロジェクト」webサイト
2011年07月04日
・6月の太陽光発電の実績
6月の太陽光発電の実績をまとめました。
天気が悪かった前半と猛烈な暑さの後半だったんですが、どちらも発電には不向きな天候になりました。
総発電量 1364.9kwh
***第一発電所(南南西、30.8度、4.995kw)
発電量 534.1kwh
モジュール容量あたり 106.9kwh/kw
日最大発電量 28.4kwh
日平均発電量 17.8 kwh
月平均発電効率 10.4% ※1
***第二発電所(西南西、16.7度、7.03kw)
発電量 830.8kwh
モジュール容量あたり 118.2kwh/kw
日最大発電量 43.4kwh
日平均発電量 27.7kwh
月平均発電効率 11.3% ※1
※1: 月平均発電効率は、モジュール面積1平方メートルあたりの月間発電量を、月の傾斜面日射量で除した比率。明らかな異常値ならびに、日発電率と平均との差が標準偏差の二倍を超える日のデータは除外しました。
気温が高くなってきたので、モジュールも高温になり発電効率が若干下がりました。

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天気が悪かった前半と猛烈な暑さの後半だったんですが、どちらも発電には不向きな天候になりました。
総発電量 1364.9kwh
***第一発電所(南南西、30.8度、4.995kw)
発電量 534.1kwh
モジュール容量あたり 106.9kwh/kw
日最大発電量 28.4kwh
日平均発電量 17.8 kwh
月平均発電効率 10.4% ※1
***第二発電所(西南西、16.7度、7.03kw)
発電量 830.8kwh
モジュール容量あたり 118.2kwh/kw
日最大発電量 43.4kwh
日平均発電量 27.7kwh
月平均発電効率 11.3% ※1
※1: 月平均発電効率は、モジュール面積1平方メートルあたりの月間発電量を、月の傾斜面日射量で除した比率。明らかな異常値ならびに、日発電率と平均との差が標準偏差の二倍を超える日のデータは除外しました。
気温が高くなってきたので、モジュールも高温になり発電効率が若干下がりました。

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2011年07月03日
・松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発
何か、菅政権の閣僚は大きな勘違いをしているのではないでしょうか。
上から目線。。。
◇ ◇
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と防災相から引き続き震災対応に当たる松本氏を評価したが、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。 =朝日新聞 2011年7月3日=
上から目線。。。
◇ ◇
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と防災相から引き続き震災対応に当たる松本氏を評価したが、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。 =朝日新聞 2011年7月3日=