2007年05月07日
・摘み草クッキングに注意

飯田市の「かわらんべ 水辺の楽校いいだ」のように複数の専門家の指導の下に多勢が参加して行われるなら安心ですが、専門書を頼りの安全確認には要注意です。
例えば、北隆館発行の「山菜(菱山忠三郎 編集)」では、ハリエンジュ(ニセアカシア)が
『天ぷらにすると美味い』
と紹介されていますが、小学校の教材にも、ハリエンジュの新芽などは食べると吐き気や下痢を起ことされています。
さらに同書ではマユミを
『おひたしにしたり和え物にする、菜飯にするとと美味い』
と紹介していますが、葉や果実を食べると,吐き気,下痢を起こすとされています。
出典:新興出版社啓林館 実験・観察の安全指導
3月30日には、テレビ信州が放送した情報番組で、女性リポーターが有毒のフクジュソウをてんぷらにして食べ、視聴者から問い合わせが相次いだため、同社はフクジュソウを食べないよう番組中に訂正したことがありました。
長野県によると、フクジュソウは毒性が強く、食べた場合、心臓まひで死亡する危険性がある。
食べ物の安全は、一つの情報を信じるのではなく、複数の情報源で確かめる慎重さが必要ですね。
新たな食べ物に挑戦する場合は、ネットで検索するくらいの探究心があったほうが良いかも。
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Posted by komachan at 09:09│Comments(0)
│安全
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