2009年05月10日
・新型インフルエンザとディズニーランド

田舎に住んでいると「まだまだこっちは関係ない」という意識が働きますが、実際はそうでもなさそうです。
末の子が来週から学校行事で都会へ行かなければならない。
インフルエンザの予防には人ごみを避けるというのがありますが、最近の先生はディズニーランドを取り入れるのが定番になっている。
教育的な観点よりも子供たちの人気取りに腐心する先生の気心が現れているんですが、人ごみの最たるところですね。
もちろん、しっかりした教育観を持った優れた先生に教えてもらったときには、ディズニーランドが外れて「江戸の文化」「首都東京の実態」を垣間見る場所を研修先に選んでくれますが。
ところで、新型インフルエンザを水際で予防する国の対策も、一定の効果はあるもののほころびを見せています。
国内で感染が広まることを念頭において、個人単位で防御する必要に迫られてくると思います。
田舎者は、都会の人ごみを避けて感染予防と考えたりしますが、満員電車で通勤するリスクに比べれば大したことではないように思います。
つくづく、都会に暮らす人たちは、こういうときには大変だなあと、人事ながら心配になります。
満員電車で都心のど真ん中に通勤していたときのことを考えると、ウィルスを持った人が同じ車両にいれば、爆発的に感染が広がることが容易に想像できます。
さて、田舎者の子供たちが都会を学びにいくとして、移動はほとんどチャーターバスだから心配はない。
問題は、不特定多数が密集する場所だ。
先にあげたディズニーランドは教育的にも論外だが、浅草寺や月島のもんじゃ焼きなども目的地に入っているらしい。
もんじゃが入っていることにはちょっとびっくりしたが、うまいもんじゃ焼き屋は予約ができないところがほとんどだから、どうやっていくのかな。
都会で仕事人間だった頃、月島には頻繁に通って、もんじゃをいただいていました。
お気に入りの店は路地の奥の方にあって、早く並ばないと待ち時間がすごーく長くなってしまう。
大食らいのグループで出かけていったときには、メニューを選ぶのが面倒だからと、「おやじさん、上から順番に出して!」なんてこともしょっちゅうやってた。
新型インフルエンザが国内で確認されたからといって過剰に反応することは避けたい。
しかし、リスクを高める行為はできるだけ少なくすることも重要だ。
学校の判断は難しくなるだろう。
延期する選択もあるが、パンデミックが待ち受けている可能性も高い。
なんとなく他人事だった新型インフルエンザが、一気に現実味を帯びるここ数日となりそうです。
・徴介護と義務教育
・2013年度の伊南こども劇場の「あそび塾」第二回
・2013年度伊南こども劇場のあそび塾スタート
・東伊那小学校のふるさと学習をNHKが紹介
・幼児も手伝って伐採
・2012年あそび塾開講
・2013年度の伊南こども劇場の「あそび塾」第二回
・2013年度伊南こども劇場のあそび塾スタート
・東伊那小学校のふるさと学習をNHKが紹介
・幼児も手伝って伐採
・2012年あそび塾開講
Posted by komachan at 08:24│Comments(0)
│教育
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。