2010年08月10日

・長野県知事選挙の予想的中率

長野県知事選挙は、歴史的な接戦が展開された。

テレビ各局は、当確を出すタイミングに苦慮し、22:40頃にNHKが口火を切るまで重苦しい空気が各陣営を包んだ。


その雰囲気とは異なるのが松本陣営。

阿部、腰原の激戦の影で、敗戦が確定的になりながら宣告が先延ばしになるという残酷な状況に追い込まれていた。


選挙の勝利者は阿部守一に決まった。

長野県の4年間は、民主党の傀儡知事が担うことになったということは確定した。

それが吉と出るか、凶と出るか、それは今後の推移を見守るしかない。


ところで、選挙の状況分析を報告せずにいたので、事後報告だが明らかにしたい。

各報道機関とはすり合わせをしていたのだが、投票行動に大きな影響が出るので今回は見合わせていた。

開票前に、予想した各候補の得票率は、投票率が50%の場合、阿部と腰原が39%と38%でどちらが優位かは判別できない。

3番手に松本猛がいることは決定的で、得票率は23%と予想した。


結果と照らし合わせると、阿部が40%、腰原が39%で予想プラス1ポイント。

松本は21%で予想から2ポイント減。

精度としては、かなり高かったのではないかと、自分勝手に評価している。


予想のための手法は、企業秘密。

巨大政党の支援やマスコミの情報力に頼らなくても、これくらいの情報分析は可能ということだ。

これがなんの役に立つのかは、情報を使う側の問題。

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Posted by komachan at 19:06│Comments(0)知事選挙
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