2012年08月02日
・ハクビシンに狙われる白桃

熟すと甘い香りを発するので採り頃と判るようですが、当然、鼻が利くハクビシンも気が付く。
ハクビシンの猛アタックを防御しているのはトウモロコシだけではありません。
白桃も毎年のように餌食になってしまいます。
今年はステンレス板でグルッと囲って完全防備。
ステンレスだと太陽光を反射して実の色付きもよくなるので一石二鳥です。
2012年08月01日
・ハクビシンから守ったトウモロコシ

7月27日に防獣網を乗り越えられて5本が餌食になったものの、ビニールマルチによる補強が功を奏してその後は5日間連勝しています。
今年のバイカラーコーンは、見た目、味ともに最高の出来です。
木屑、雑草、食材残渣、し尿を原料としたゼロエミッションの賜物です。(近所の養鶏場の鶏糞も入ってます)
毎晩数本を食卓に載せ、一シーズンに150本前後をいただきます。
2012年07月19日
・布マルチ敷設75日目

積算気温:1390度、日照:431時間、日射量:1447MJ、葉色スケール:4.8
マツバイが繁茂している範囲で葉色が薄くなり始めているようです。
肥料成分がマツバイに吸収されている分だけ不足しているのかもしれません。
分けつが止まってしまう可能性があるので、追肥に鶏糞を散布しようと思います。
所定の株数が発芽した範囲では分けつによる穂数は適度に増えていますが、まばらに発芽したところでは、まだまだ分けつを続けてもらわなければなりません。
2012年07月09日
・【敷設65日目】 =布マルチ水田=

まばらな配列の様子が判るようになって来ました。
発芽不良でポツンと孤立した株もあります。
葉色は濃くなっていないので、根の張りがあまり進んでいないのかもしれません。
追肥が必要かどうかはもうしばらく様子を見てから判断します。
今は、何をおいても分けつを促して穂数の確保が絶対条件です。
2012年06月07日
・稲踏み

麦踏みはよく知られていますが、稲踏みをしている田んぼは少ないでしょうね。
布マルチは水に浮かべた水耕栽培で種籾を発芽させ、水を抜いて着土させるのですが、密着しないと根が浮いてしまいます。
そこで、転圧するために種蒔き機の後輪だけを使います。
11.5アールの水田をすべて転圧すると、5キロメートル歩くことになる。
かなりの運動量です。
2012年06月02日
2012年05月24日
・なんとか全域発芽

今月5日に布マルチを敷設して19日が経過してもこのような状況ですから、今年の低温な気候がかなり影響しています。
すでに発芽に必要な積算気温(50度:11.5度以上の日平均気温の合計)には達していたものの、朝晩の冷え込みで生育が阻害されていたと思われます。
出だしでつまづくと、しわ寄せが刈り取りの時期の遅れにつながります。
収穫の時期に低温になると、穂が熟さないこともある。
寒冷地でのコシヒカリ栽培は、ギリギリの気温の中でまったく余裕がありません。
出来る限りのことをやって、後は神頼みです。
2012年05月22日
・発芽した稲が枯れてしまう

低温の影響だろう、発芽した葉先が白く枯れてしまっている。
種籾の発芽には最低でも11.5度が必要といわれています。
ところが布マルチシートを敷設した5月5日以降の気温を見ると、何と最低気温は1.5度!(13日)、10度以下の日が10日間もある。
これでは発芽不良になって当然だろう。
発芽に要する有効積算気温(11.5度以上)は50度ですが、昨日までに46.7度だったので、やっと全域で発芽となる時が来るかもしれません。
寒冷地でのエコな米作りは、自然現象との折り合いをつけるのが難しい。
2012年05月13日
・2012年ハルユタカ 穂揃い

穂揃いです。(90%以上出穂)
出来が良すぎて穂が重過ぎるかもしれません。
長雨に遭うと倒れそうな予感。
収穫時期が梅雨なので、豊作の半面で不安もあります。