2007年09月29日
・多発する斧や鉈の犯罪に想う

これらの道具を使用するのは、強い殺意の表れだと言われています。
●高校教室でけんか、同級生をなたで殴る
●16歳二女が警官の父をおので殺害
これまでの凶器といえば「包丁」や「ナイフ」が主役で、比較的身近な道具でした。
ところが、斧や鉈は一般家庭ではお目にかかれないことが多いにもかかわらず、凶器として選択され出した理由は何だろうかと考えます。
理由が判らないと、これらの道具の保管に不安になるからです。
右上の斧の画像は、我が家にあるものの一部です。
立ち木を伐採するための伐り斧(きりよき)、薪を割るための割り斧(わりよき)。
さらには、丸太から角材を削りだす刃広(はびろ)など、多種多様に揃っているので、視点を変えれば凶器の宝庫となってしまいます。
斧以外にも、刃渡りが30cm近い鉈や、小形の草刈り鎌から大形の鉈鎌など、すべて含めると60~70本はあるのではないでしょうか。
大きい刃物は、最近の犯罪に使われた小さな斧などとは違い威力は比べ物になりませんので、首に切りつけたら簡単に切断してしまうほどのものです。
しかし、道具なので、使いやすい場所に保管していますが、持ち出されないように施錠してあるわけではありません。
我が子が、凶器として親に向かって使うなら、自分の不徳の致すところだとすることもできるでしょうが、よその子が持ち出して凶器として使われたのでは申し訳が立ちません。
ところが、田舎の農家では、これらの刃物が無造作に納屋に置かれているのが当たり前のことであり、特段の配慮が求められているわけでもありません。
やはり、道具は正しく使われることが前提で、凶器として「転用」することを防止するには、使う側の意識を正さなければならないと思います。
台所の包丁を金庫に保管するわけにはいきませんからね。