2007年12月07日
・昨日に続いて温暖化防止活動推進員
手当ては出ませんが、交通費、宿泊費、食費の一部は実費を長野県が負担してくれるので、お出かけ気分として参加するならお得な感じもします。
晩飯はそれなりの中華が出されましたし、二日目の昼飯の弁当にも「イクラ」がご飯に載っているなど、ちょっと豪華な感じもしました。
しかし、ホテルの部屋はタバコの臭いが染み付いていて、就寝直前まで換気していなければとても寝られたものではありませんでした。
二日目はワークショップが中心で、はじめにワークショップを活用した実践例が報告され、次いで体験へと入っていきます。
ツールを用いた本格的なものではなく、あくまでも体験ですから、自己紹介から話題を拾い出してのお話し合いです。
住所地の離れた者同士でグループを作った午前中と、近在の者同士がグループとなった午後との違いで行われました。
その後、全体で話題を提供した話し合いがもたれましたが、目だった意見としては、推進員として地域に入り込めない、という「相談」でした。
前日の全体会でも「ちょっと浮いた意見」を述べていた人ですが、やはり高い理念を掲げてすぎて、地域からも浮いた存在になってしまっている現状が吐露されていました。
理屈が先行するあまり、自分の足元を固めて地に足の着いた活動をすることの大切さに気がついていないようです。
温暖化防止は「視点はグローバルに、活動はローカルから」が本筋だと思い至っている推進員が多い中で、「尻の青い」オタク系が、もまれて育っていく過程が楽しみです。