2007年12月24日
・ウイルスの感染予防、薬より手洗い

国際的な科学者チームが、51の研究結果を精査した所見が英医学会会報で発表されています。
研究チームでは「山のような証拠は、ワクチンや抗ウイルス薬がインフルエンザの感染を予防するのに不十分であることを示した」として、国の流行病対策プランはより簡単で安価な物理的手段に重点を置くべきだと提言している。
同チームによると、手洗いやマスク、手袋、ガウンの着用はそれぞれが呼吸器系ウイルスの感染予防に効果的であり、それらを組み合わせることでさらに予防効果が高まるという。
これからの季節、出かけるときには「マスク、手袋、ガウンの着用」、帰ってきたら「手洗い」を励行しましょう。