2008年03月16日
・太陽熱温水器を使ってみる

前の晩から溜めてあった水が、日が昇るとともに温まっていくと思うと、夕方が楽しみでした。
昨日は、午前中雨の予報が外れて、ほぼ一日中晴れ。
気温も上がって小春日和でしたから、太陽熱温水器の中ではどんどん温度が上がりました。
夕方5時には日が陰りはじめたので、浴槽にお湯を張り始めると湯温は55度。
お風呂用の温度計(浮かべるタイプ)の使用限度が55度なので、これ以上上がると破裂する(と温度計の注意書き)。
慌てて、子供の学習用の100度の温度計を持ってこさせました。
200Lの給湯量はあるはずなので、溢れさせてはまずいと思って、ストップウォッチでお湯張りの時間を計りながら待つこと13分。
浴槽2/3で、蛇口からお湯が出なくなってしまいました。
そういえば、ボールタップを確認した時に、ずいぶんと曲がったロッドだなと思ったのを思い出しました。
ボールタップのロッドを曲げてあったのは、貯水量を少なくするためだったんです。
そうと気付いたら、すぐに屋根に上がってカバーを取り外し、ボールタップのロッドをちょっと真っ直ぐに修正しました。
これで今日は給湯量が増えているはず。
最高気温は16.4度でしたが、日照時間は10時間以上あり、太陽熱が十分に供給されたので、浴槽に張ったお湯の温度は54度でした。
夏になったら沸騰することも可能性としてあるはずだから気をつけないと。
子供たちは、毎日の風呂当番の仕事がなくなるのを本当に喜んでいました。
でも、天気の悪い日と、凍結の恐れがある冬季は薪風呂のままですけどね。