2010年11月15日
・パソコンと教材の廃材でLED球を作る

販売用に作付するようです。
今年の種は、カビてしまって発芽に不安があるので、昨年産のものを提供しました。
我が家のハルユタカは、まだ発芽しません。
でも、土の上にこぼれていた種を拾ってみたら、しっかりと根が張っていました。
発芽は間もなくだと思います。
午前中にオートアールズへ出かけて、ヒューズとLED球を買ってきました。
独立型太陽光発電でバッテリーを自動切り替えする仕組みにしたので、あらたにヒューズを取り付ける場所ができたからです。
また、リレーでバッテリーを切り替えても、目ではどちらにつながっているのか分からないので、LEDをつけて判別できるようにします。
取り付け終わってから、ふと、「LED球は、子どもが学校の教材で使ってたな」と気がつきました。
学校で出来合いの教材を使った残骸が専用のクズ入れに入れてあります。
「何かの役に立つかも」と、貧乏性なので捨てられないんです。
LEDに乾電池で3Vを与えたらちゃんと点灯しました。
一般的に20mAくらいのものだろうと思われるので、独立型発電装置の12Vで使うには500Ωくらいの抵抗を足せば良い。
ずいぶんと昔に習ったオームの法則ですね。
身近に抵抗を販売している店はないので、ネットで注文するかと思ったものの、壊れた古いパソコンが目に止まりました。
こいつは電子部品の塊なので、手頃な抵抗が使ってあるかもしれないぞ。
手当たり次第に抵抗値を測ってみたら、使えそうなのが2個ありました。
1個は若干抵抗値が不足していましたが、不足分の抵抗もパソコンから探して外して直列に使って辻褄を合わせました。
出来上がったのが冒頭の画像のLED。
左がカーショップで買ってきた市販品。
逆流防止のダイオードなど安全機能がある分250円くらいしました。
真ん中と右が廃品再生LEDです。
ちゃんと12Vの電源につないで点灯しました。
電線もパソコンの内部配線にちょうど良い太さと長さのものがありました。
ちょっとした電子工作しかできませんが、廃材からでも立派な機材が作れるんだと再確認です。