2010年12月04日
・太陽光発電の売電額を最大化2

12kwに増強される太陽光発電が生み出す大量の電力を、余すところなく売電するためです。
電力会社が買い取るのは、太陽光発電の電力から家庭の消費量を差し引いた『余剰電力』に限られていますから、家庭の消費量を減らせば売却する電力が増えるという仕組みです。
家庭内で電気を使わないということはできませんが、太陽光で発電した電気を使わないということは可能です。
昼間の消費電力に見合う『独立した発電設備』から供給する方式です。
車庫の屋根に満載の独立型太陽光発電のモジュールは515wの電力を発電できます。
家庭内で待機電力を消費する電気製品のコンセントと、昼間に使用することが多い家電製品のコンセントに独立型発電からの電力を供給します。
天気が悪い日などは発電量が不足するので、中電の100Vに自動で切り替わるようになっています。
リレーが切り替わる際に瞬時の停電状態になることがあるので、影響を受ける電気製品には無停電電源装置を接続しています。
オークションで1600円と安く手に入ったので助かりました。
25w~50wのモジュールが18枚並ぶので、しっかりとした架台に取り付けておかないと強風で飛ばされてしまいます。
25mmの角パイプを使った25wのモジュール9枚の設置用架台を載せたものが、冒頭の画像です。
角パイプとボルトナットで約1万円の費用でした。
明日には、すべての配線を終えて、昼間の消費電力のほとんどを独立型発電でまかなえるようになる予定です。
売電率99%を達成できるか。
ちなみに現状の売電率は96%ですから、あと3%の上乗せ。