2010年12月29日
・雪下ろし

なぜって、雪が積もっていると光が遮られてしまって困るからです。
庭に太陽光発電のモジュール(パネル)を設置した理由のひとつがこれです。
光を遮る積雪は、太陽光発電の天敵です。
これを速やかに処理するためには、手が届くことが求められます。
窓拭き用の長柄のワイパーでサッとひと拭きすれば、乾いた雪はササッーと落ちます。
倉庫の屋根はかなり高いところにあるので、雪下ろしはあきらめます。
今日の雪は午前中で解けましたが、これから冷え込みが厳しくなって根雪状になると、屋根に居座るようになるので、雪下ろしの効果が大きく影響します。
雪が発電に与える影響はかなり大きいと見込まれます。
積雪シーズン中に、十日間雪で覆われていたとすれば400kwから500kwが失われます。
2万円以上の損失ということになれば、雪下ろしをしたくなる理由がお分かりいただけると思います。
雪下ろしをすると損失の半分近くが回復できます。
金額にして1万円くらいでしょうか。
一日にほんの数分、年に十回ほどの雪下ろしで、これほどの効果が出るのが、太陽光発電の雪下ろしです。