2011年02月14日
・高性能窓を中空ポリカで超高性能に

大雪になる気配はないのでそれほど心配していませんが、寒い・・・。
断熱リフォームした窓が特に寒い?
新たに取り付けたペアガラス&Low-Eの高性能窓は、我が家にとっては力不足です。
一部に結露も発生します。
今回のリフォームをする前の、第一次断熱リフォームで取り付けたオリジナル断熱窓の方が断熱性能が高かったからです。
中空ポリカを効果的に利用した二重、三重窓は、市販の高性能窓をしのぐ超高性能になることを体感しています。
断熱性の劣る「高性能窓」は、これから徐々に中空ポリカと複合させて、『超高性能窓』に進化させるつもりです。
ペアガラス&Low-Eの高性能窓は断熱性能を示す熱貫流率が2.33(W/m2・K)です。
一方、中空ポリカと複合させたさせた障子とカーテンを加えると、熱貫流率は1.31(W/m2・K)まで向上します。
断熱ガラスの最高峰である真空ガラス(スペーシア)でも、熱貫流率は1.4(W/m2・K)ですから障子とカーテンの効果は侮れません。
この断熱方法にも欠点があって、障子とカーテンで断熱するために、窓の表面温度が低下していまします。
すると結露しやすくなってしまうんです。
障子紙やカーテン生地が、熱は遮るが湿度を透過させてしまうからです。
そこで、湿度の移動を遮断するためにも、障子に中空ポリカを入れ込むことが必要条件になるんです。
さらに、障子の隙間から風が入り込まないように、柱との隙間が最小になるように傾きを調整し、それでもできる隙間は太目の毛糸を障子に貼り付けて隙間風の進入を無くします。
障子と障子の重なりは見落としやすいのですが、かなりの隙間風の進入ルートになっています。
ここには、『網戸用』の隙間モヘヤシールがお勧めです。
通常のモヘヤシールだと毛先の腰が強すぎて障子の開け閉めに支障が生じます。
網戸用だと、適度に腰が弱いので使い勝手が良いんです。
**本日の発電量 27.7kwh
-第一発電所 12.2kwh
-第二発電所 15.4kwh
※小数点以下の処理の都合で足し算が合いません。