2011年02月18日
・亀井静香と田中康夫で救国内閣

鳩山邦夫
亀井静香
この三名が極秘裏に会合したとの情報が寄せられました。
何のために?
亀井静香・国民新党代表が提唱する「救国内閣」の実現に向けてですかね。
亀井と鳩山(弟)との会談は、一部の報道では伝えられているが、田中康夫の存在は今のところノーマークだ。
すでに亀井は民主党の鳩山由紀夫前首相、自民党の森喜朗元首相とも会談している。
たちあがれ日本の平沼赳夫代表は、菅内閣を退陣に追い込んだ後の政権構想について亀井静香首相に言及している。
BS11の番組で平沼は、
「最後のご奉公で『救国内閣』をつくるための捨て石になりたい。(首相候補は)自民党の若手にもいい人がいる。民主党にも素晴らしい人材がいる。亀井静香国民新党代表だって、民主党(との連立政権)から独立して打って出れば有資格者だ」
と語っている。
これらの政治家は、政治の中枢からは距離を置いた状態になっている。
今の日本の政治に影響力がない方たちだ。
しかし、影響力を持ちたいとの思いは、政治家の仲でも際立っている人たちでもある。
また、田中康夫の場合は民主党との微妙な距離感も影響しているようだ。
現実味を帯びてきた衆院解散ともなれば『選挙』を勝ち抜かなければならない。
田中康夫の選挙区は兵庫8区だが、ここに強力なライバルが現れる可能性が浮上してきた。
一昨年の政権交代劇で民主党が大勝したことにより『棚ぼた』で議員の座を射止めた比例選出議員が選挙区に鞍替えするからだ。
先日、民主党の会派から離脱を表明した比例選出議員の中にいるとすると、元兵庫県議会議員の室井秀子となる可能性が極めて高い。
救国内閣で閣内には入れれば、再び表舞台で顔を売ることができるので再選の可能性が高まることも考えられるので、日本のためであり自分のためでもあるのだろう。
愛知県知事になった大村秀章も、一枚加わっているらしい。
小沢一郎に近いといわれる河村たかし・名古屋市長が接着剤の役目を果たしているのだろう。
されば、橋下・大阪府知事の影もちらついてくる。
民主党は、内閣総辞職で難局を切り抜けるつもりらしいが、次の内閣が『救国内閣』になるかどうかは不透明だ。
群雄割拠なのか、はたまた百鬼夜行なのか。
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