2012年01月20日
・天は人の上に人を造らず

福澤諭吉は『学問のすゝめ』で、かように申しております。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり。されば天より人を生ずるには万人は万人皆同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きを以て天地の間にあるよろずの物を資り以て衣食住の用を達し、自由自在互いに人の妨げを為さずして各安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。」
被災地の仮設住宅に当てはまるでしょうか。野田総理殿。
2012年01月19日
・結露防止策の決定版 SBCにて

放送3分の枠に3時間の取材。
力が入ってました。
番組で放映されるところ以外の余談を取材時間のほとんどに費やした気がします。
「これは、あの番組で使える」などと、結露からどんどん発展していきました。
結露を止めるには断湿と断熱を切り分けつつ連動して考えなければならないので、短時間に要領よく視聴者に伝えるのは簡単ではありません。
だから、今回は『窓の内側に障子がある場合』という条件設定をしました。
障子で熱を遮られた外側の窓が冷えて、障子を透過した湿気が結露するという状況です。
対策としては、障子の枠(框という)の内側に中空のポリカーボネート板をはめ込んで断湿する。
同時に、柱との隙間を毛糸で目張りし、引き違いの障子同士の隙間は隙間シール(毛状)で空気の流れを遮断する。
窓への湿気の供給がなくなるから結露が止まるという単純化した話です。
では内側の中空ポリカの表面は結露しないのか?
疑問が生じるかもしれませんが、時間の関係で割愛しました。
断熱という言葉を入れてしまうと『断』が二つになって混乱するからです。
◇ ◇
【放送日時・番組】
1月20日(金)18:15~18:55
「SBCニュースワイド」
【コーナー名】
「いまどき!フライデー」
(毎週金曜日に放送の生活情報コーナー)
2012年01月18日
・青い夕焼け、ブルーモーメント

青い夕焼け、「ブルーモーメント」。
天気がいいから赤い夕焼けにならない。
手持ちでパシャッ!
撮影日 2012/01/18
カメラ SONY α55
レンズ SONY DT18-55mm F3.5-5.6 SAM
2012年01月17日
・野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行
ACの広告に使って欲しいな。
「マニフェストにはルールがあるんです。 書いてあること(議員の世襲と企業団体献金は廃止)は命懸けで実行する。 書いてないこと(消費税引き上げ)はやらないんです。 それがルールです。 書いてないこと(武器輸出)を平気でやる。 これっておかしいと思いませんか。 書いてあったこと(天下りを根絶)は四年間何にもやらないで、 書いてないこと(普天間基地の名護移転)は平気でやる。 それはマニフェストを語る資格がない..」
「マニフェストにはルールがあるんです。 書いてあること(議員の世襲と企業団体献金は廃止)は命懸けで実行する。 書いてないこと(消費税引き上げ)はやらないんです。 それがルールです。 書いてないこと(武器輸出)を平気でやる。 これっておかしいと思いませんか。 書いてあったこと(天下りを根絶)は四年間何にもやらないで、 書いてないこと(普天間基地の名護移転)は平気でやる。 それはマニフェストを語る資格がない..」
2012年01月16日
・杉本駒ヶ根市長の二期目は中原院政
昨日は駒ヶ根市長選挙でした。
無投票再選。
市民の関心もまったくない。
スルーするつもりでいましたが、周りが騒ぐので放っても置けません。
杉本選対の幹部が尋ねてきました。
市長選告示日の直前です。
要するに、杉本が支持するに値しないということです。
理由は、いっぱいあります。
・革新系としての面影がまったくなくなった。
後援会の重鎮がズラーっと自民党の政治家ですから。
次の衆院選で長野五区は自民党が議席に返り咲くのが確定的だから、現政権の与党議員は無視するという判断。
誰が支援してくれたから市長になれたなんてことはすでに自分の中では清算が済んでいて、二期目の保身に最適な取り巻きに摩り替える。
・リーダーシップがない
4年前の当選の時から判っていたことじゃないですか。
人のふんどしで相撲をとることが、杉本幸治の唯一無二の特技。
難しい判断は市民を集めて責任転嫁。
これまで杉本姿勢を支えてきた支持者からは見限られても、自民党のバックアップを受けて君子豹変す。
典型的な官僚上がりの政治家の歩む道です。
だからでしょうか、無投票が確実視されていても選挙カーをしつらえて、選挙らしい態勢を整えていました。
遊説にはもちろんウグイス嬢を同伴して、「よろしくお願いします」の連呼。
必要なくてもやらなければ気がすまない、保守政治の悪いくせにはまってます。
これで数百万円の駒ヶ根市民の税金を無駄遣いしたという認識はない。
長野県庁の部長クラスは、かつて杉本が県の職員だった頃の部下に当たります。
しかし、押しなべて駒ヶ根市長への評価が低い。
はっきり行って相手にされていません。
土建屋との癒着で市の財政支出はゆがめられてしまっている。
談合も半ば公然と行われてしまっている。
財政再建だけでもやってくれれば、無能な市長でも駒ヶ根市の役に立つと思ってきましたが、いつの間にか名前を言ってはいけないあの人こと、中原正純の後継のポジションについてしまった。
中原院政の傀儡市長としての役割を明確にした二期目の杉本幸治には何の価値もないと、私が言うまでも無く杉本選対の幹部が愚痴をこぼしに来たのです。
無投票再選。
市民の関心もまったくない。
スルーするつもりでいましたが、周りが騒ぐので放っても置けません。
杉本選対の幹部が尋ねてきました。
市長選告示日の直前です。
要するに、杉本が支持するに値しないということです。
理由は、いっぱいあります。
・革新系としての面影がまったくなくなった。
後援会の重鎮がズラーっと自民党の政治家ですから。
次の衆院選で長野五区は自民党が議席に返り咲くのが確定的だから、現政権の与党議員は無視するという判断。
誰が支援してくれたから市長になれたなんてことはすでに自分の中では清算が済んでいて、二期目の保身に最適な取り巻きに摩り替える。
・リーダーシップがない
4年前の当選の時から判っていたことじゃないですか。
人のふんどしで相撲をとることが、杉本幸治の唯一無二の特技。
難しい判断は市民を集めて責任転嫁。
これまで杉本姿勢を支えてきた支持者からは見限られても、自民党のバックアップを受けて君子豹変す。
典型的な官僚上がりの政治家の歩む道です。
だからでしょうか、無投票が確実視されていても選挙カーをしつらえて、選挙らしい態勢を整えていました。
遊説にはもちろんウグイス嬢を同伴して、「よろしくお願いします」の連呼。
必要なくてもやらなければ気がすまない、保守政治の悪いくせにはまってます。
これで数百万円の駒ヶ根市民の税金を無駄遣いしたという認識はない。
長野県庁の部長クラスは、かつて杉本が県の職員だった頃の部下に当たります。
しかし、押しなべて駒ヶ根市長への評価が低い。
はっきり行って相手にされていません。
土建屋との癒着で市の財政支出はゆがめられてしまっている。
談合も半ば公然と行われてしまっている。
財政再建だけでもやってくれれば、無能な市長でも駒ヶ根市の役に立つと思ってきましたが、いつの間にか名前を言ってはいけないあの人こと、中原正純の後継のポジションについてしまった。
中原院政の傀儡市長としての役割を明確にした二期目の杉本幸治には何の価値もないと、私が言うまでも無く杉本選対の幹部が愚痴をこぼしに来たのです。
2012年01月15日
・エネルギー自立生活達成

ついにやりました。
自給率100%超え。
エネルギー自給住宅は珍しくありませんが、住まいに限らず、暮らし+事業+通勤など生きるための営みのすべてに関わるエネルギーを合算しての自立です。
2011年の内訳は、下記の通り。(単位はすべてkwh換算)
●消費エネルギー (外部から購入したエネルギー)
電気 2,367(18%)
ガス 767(6%)
ガソリン 9,834(76%)
●供給エネルギー (外部へ提供したエネルギー)
電気 16,214
●自給率 125%
家業で使う電気や営農で消費する燃料もすべて含んでいます。
ガソリンの割合が飛び抜けて大きいのは、公共交通機関が利用できない田舎ならではです。
電気自動車の利用を想定すれば温室効果ガスの排出量も完璧に削減可能です。
大容量の太陽光発電を設置してあるからですが、公共交通網が整備されている場所なら、ガソリンの消費量が大幅に減るだろうから自給率は増加することも考えられる。
太陽光発電の投資分は7年で償却できる見込みなので、負担よりも利益の方が完全に上回ります。
原発も要らないし、火力発電所だって無くてもいける。
エネルギー自立生活は夢ではなく、ここに現実となりました。
特別に作られたコンセプト住宅でなくてもできる。
できないと思っている人にはいつまでたってもできませんが、やろうと思えばできるということ。
※自給自足エネルギー(太陽熱、薪、自家消費電力)、公共交通機関利用分は除外してあります。
2012年01月13日
・薪ストーブ 気流切り替えダンパー手直し

シャフトがポキッと折れてしまったからです。
ダンパーの鉄板も炎に晒されてかなり腐食が進んだので交換。
新しいシャフトは、棒状資材置き場から見付けました。
細長いものなら何でもとっておく保管場所です。
何十年も前の鉄の棒ですが、曲がりを直して錆を取れば、十分に役に立ちました。
次に、ダンパー本体の素材探し。
以前のものは15年で厚みが半分になっていましたから、厚い鉄板が必要です。
鉄工所で分けてもらうことも考えましたが、どこかに何かあるんじゃないかと、家の周りを何度もグルグル。
ありました。
井戸水ポンプは圧力容器なので分厚い鉄板でできている。
ハンドグラインダーに切断砥石をセットして二枚分を切り出す。
丸いタンクなので切り出した板は反ってますが、ハンマーで矯正してまっ平らにしてから使います。
シャフトにM4のネジ穴を切って、ステンレスネジで取り付けます。
ステンレス材の方が熱に強いからです。
途中、いろいろとアクシデントがありましたが、何とか乗り越えて、一日で完成しました。
調子は、もちろん最高!
これで、この先20年は使えるかな。
2012年01月12日
・今日は、厄日。

【厄1】
パンクだと思ってタイヤを外して点検したら、エアバルブが劣化して空気が漏れていました。
ちょっと触ったら、ポロッ・・・。
出先でいじらなくて良かった^^;
【厄2】
エアバルブを購入するためには車で出かけなければならない。
冬用タイヤはこの状態で使えないから、スペアタイヤをつけようと思ったら外れない。
ナットがさび付いてどんな工具を使っても回らない。
仕入れに出かけるのはあきらめて、奥さんに買ってきてもらうことにしました。
でも、品名だけ伝えて間違いなく買ってこれるとは思えないので、現品の写メも添付。
【厄3】
佐川急便の営業所まで大きな機械(豆脱穀機)を引き取りに出かけた帰りなので、荷物は載ったまま。
部品が来るまでの間に降ろそうと思ったら、フォークリフトのエンジンがかからない!
最悪なことにバッテリーも上がってしまった。
とりあえず充電。。
え~と、次にやらなきゃいけないことは・・・、バルブを交換するためにタイヤをホイールから外しておかなきゃ。
ビード落としという作業ですが、うちではミニバックホーでバコッとやります。
しかし、こいつもエンジンがかからない。氷点下の寒さだからです。
バックホーまでバッテリー上がりになったら大変なので、慎重に、丁寧に何度か挑戦して、何とか始動^^
この勢いでフォークリフトも・・・と思ったが、やっぱり掛からない。
思い切って点火プラグを交換!(手持ちの中古に)
それでも、4気筒のうちの半分が死んでいるので、もう一回外してピカピカに磨いて再装填。
ブルルーン。やったー! 掛かった!!
コレで荷物が降ろせました。
そんなこんなで奥さんが帰ってきたので、部品を受け取ってササッと取り付けて修理完了。
でも、スペアタイヤが外れない状態のまま。
仕方がないので軽トラックの一部を無理やり壊してボルトとナットを撤去。
万力に挟んでデカイレンチを使って力任せに外しました。
ねじ山の錆を除去して、油を差して、壊した車の部品を修正して。
終わった頃には真っ暗。
あ~疲れた。
【厄4】
しかし、最悪の厄はこの後やってきました。
薪ストーブの重要部品が損傷。
大改修に着手です。
2012年01月11日
・ストーブの上昇気流と風車

とてもよく回る。
そこで実験。
ストーブの上昇気流でもヒュン!ヒュン!回る。
娘が上昇気流を探してあちこち移動してます。
トンビの気持ちになって。。
保育園でこどもたちに作らせるんだそうです。
魔術だといって、ストーブの上で回すと受けると伝授しておきました。
2012年01月10日
・伊東マリンタウン ヨットハーバー

金持ちのためだけにある施設です。
ここは昔、自然豊かな磯でした。
子どものころは素もぐりして、イシダイを突き、サザエを採ってました。
あでやかな建物が立っている場所には水族館があった。
観光で生きる町にとって、素の自然は金を産まないから価値が見出されない。
子どものころの遊び場は、すべて消え去っています。
観光客が「自然」だと思って楽しんでいるものは、すべて人工的に作られた自然のようなもの。