2013年11月27日
・中山道の三宿場を訪ねて

中山道の三宿場を訪ねてきました。
出かけた状況と印象は以下のとおり。
朝一番の観光客がまったくいない奈良井宿。
=宿場町の面影を残しつつ現代の生活に適応している場所。
木曽の大橋という、ふるさと創生事業の負の遺産が痛い。
平日で閑散とした妻籠宿。
=宿場町の様相を維持したまま観光で生計を立てようと努力している場所。
歴史的建造物を守る職人の息遣いが感じられる。
行楽客でごった返す馬篭宿。
=宿場町だったところに昔風の建物で観光施設を連ねた場所。
歴史的な価値を利用したテーマパーク。
奈良井宿と妻籠宿は、違う季節に再度訪問してみたいと思いましたが、馬篭宿にはその価値はないですね。
街の文化的な価値と観光客の数は比例するわけではない思いました。
2013年11月24日
・大豆の脱穀

大豆を脱穀。
これまでは足踏み脱穀機を使っていましたが、今年の脱穀機は進化しました。
脱穀と風選ができる電動脱穀機です。
うちの機械ですからご多分に漏れず再生しました。
オークションでスクラップ同然の状態を入手して3年目にしてようやく活躍の機会を与えられました。
壊れた藁カッターの部品を流用するなど、あれこれと工夫してしっかり動くようになってます。
使い方に習熟するまでは作業に手間取りましたが、使いこなして大幅に時間短縮出来ました。
2013年11月22日
・中部電力の姑息な値上げ
中部電力株式会社の電気料金値上げ認可申請を受理しました 経済産業省
中部電力が値上げを申請しました。
家庭にも値上げ後の料金表が送られてきました。
値上げの内訳を見ると今後の電力会社の方向性が示唆されていると感じました。
最も特徴的なのは深夜電力の大幅値上げです。
家庭用の値上げ幅が平均5%なのに深夜料金は18%も上がります。
深夜電力は発電調整できない原子力発電に起因して割安に設定されてきましたが、原発の再稼働が難しいと感じてきたのでしょう。
姑息だなと思うのが、値上げ幅を小さく見せる工夫です。
燃料費調整単価を上乗せして示すことで、見かけ上の値上げ率を抑えている。
深夜料金は9.33円から10.99円へ18%の上昇ですが、燃料費調整単価を上乗せすると12円から13.66円ですから14%の値上げに見せかけられる。
こういうことをする会社は消費者の信頼を失っていきますね。
中部電力が値上げを申請しました。
家庭にも値上げ後の料金表が送られてきました。
値上げの内訳を見ると今後の電力会社の方向性が示唆されていると感じました。
最も特徴的なのは深夜電力の大幅値上げです。
家庭用の値上げ幅が平均5%なのに深夜料金は18%も上がります。
深夜電力は発電調整できない原子力発電に起因して割安に設定されてきましたが、原発の再稼働が難しいと感じてきたのでしょう。
姑息だなと思うのが、値上げ幅を小さく見せる工夫です。
燃料費調整単価を上乗せして示すことで、見かけ上の値上げ率を抑えている。
深夜料金は9.33円から10.99円へ18%の上昇ですが、燃料費調整単価を上乗せすると12円から13.66円ですから14%の値上げに見せかけられる。
こういうことをする会社は消費者の信頼を失っていきますね。
2013年11月21日
・ドライブシミュレーションのバージョンアップ

リーフのドライブシミュレーションをバージョンアップ。
寒くなるとヒーターに電気を食われるし、天候によって変化が大きいので安心して出かけられるようにいろんな条件を反映できるように作ってみました。
来週、中山道を訪ねてみようと思うので、天気がいい場合と悪い場合で試算してみました。
電気自動車はガソリン車の給油の代わりに充電するのですが、寒くなると急速充電の所要時間が伸びる傾向にある。
満充電に近づくほどに時間がかかるから充電量も少なくしたい。
80%を目安になるべく効率の良い充電条件になるように行程と充電スポットを選定しました。
悪天だとヒーターの消費電力が二倍以上見込まれるので、充電条件はさらに厳しくなります。
だから、天候によって充電スポットや経路を替えるプランを作成しました。
メーカー(日産)がユーザーに用意してくれればいいのですが、簡易的なルート検索しか提供されていないので自力で作ってしまいました。
そのために我が家のリーフ専用となり汎用性がありません。
大変だったのは、作成する過程で車の性能を細かく解析する必要がありましたが、メーカーは企業秘密だから詳しく教えてくれません。
出かける前にプラン作成で楽しんで、安心してドライブを楽しみ、帰って来てプラント実績を照らし合わせてシミュレーションの精度を高めて楽しむ。
手間とみるか、楽しみとしてしまうかで、同じことでも考えようによって違いますね。
2013年11月19日
・乗る前エアコン

日産リーフの特筆すべき機能の一つです。
指定した時刻に室内を自動で空調(冬は暖房)します。
充電ケーブルを接続してあれば、使うのは家から供給する電力のみ。
バッテリー電力を消費することなく車内を暖められる。
↓
消費電力が減少するので充電回数が少なくなる。
↓
バッテリー寿命が延びる。
好循環の仕組みです。
朝7時までの深夜電力を使って10円ほどの出費だから、ガソリン車の暖機に比べるとかなり低コスト。(ガソリン車が10分暖機すると50円)
寒冷地では、暖房なしで走ることができません。
乗っている人が寒いからという理由よりもフロントガラスが曇って運転できなくなるからです。
2013年11月18日
・手前みそ豆

大豆を抜き取って束ね、しばらく乾燥させます。
枝豆として大量に食べ、カメムシにも食害され、生き残った豆です。
カラカラに乾いたら脱穀して、来年仕込む味噌にする予定です。
手前味噌と称するからには豆が自前じゃないとね。
2013年11月16日
・名勝天竜峡

紅葉シーズン真っ盛りということで、近くにある名勝天龍峡を訪ねてきました。
曇り空でしたが、観光客で船下りは満席の連続。
一時間の散策路で紅葉を楽しみました。
近所に名勝がたくさんあるので、気軽に出かけられるところがうれしい。
2013年11月16日
・冬の電費低下はヒーターと回生発電が原因

急に秋から冬に突入したので、リーフ(電気自動車)の変化が顕著に現れました。
気温とエネルギー消費の関係をグラフ化したものが画像です。
電費(ガソリン車の燃費に相当)は気温の影響をもろに受けています。
グラフから読み取ると最も大きな要因は「車内機器が消費した電力量」です。
これは主にヒーター負荷です。
見過ごせないのが「ブレーキが発電した電力量」です。
寒くなると回生ブレーキの発電量が低下しています。
バッテリーの充電効率が温度の影響を受けているのでしょう。
駆動モーターが消費した電力量は気温の影響をほとんど受けていないので、発電量の低下とヒーター電力の増加で電費が下がっているようです。
発電量の低下はユーザーとして対応するすべがありませんが、ヒーターの使い方なら工夫の余地がある。
自動車の暖房は家に例えれば全館暖房ですが、運転手一人だけの場合や後部座席に人がいない場合に全館暖房の必要はありません。
局所暖房で無駄を省ける余地があるはず。
とりあえずシートヒーターを取り付けて太ももの下側と腰を暖めることにしました。
さらに、人は三首(首・手首・足首)が暖ければ寒いと感じにくいので、それぞれに効果的な保温衣類を工夫しようと思います。
厚着して寒いのを我慢するのはカッコ悪いですからね。
それでも寒い時には足元の床暖を考えています。
すでに足元の断熱性は向上させましたが、さらに20W程度のヒーターを敷けば十分な効果が得られるはずです。
居住空間を効率的に暖房する方法は、住宅に通じるものがありますね。
2013年11月15日
・冬の安全運転は電費(燃費)にも効果
寒くなるとリーフの電費が下がります。
原因の最たるものは暖房の電力消費ですが、これは厚着して寒さを我慢すれば抑制できなくもない。
(うちでは、遠乗りで充電環境が厳しい時以外はやりませんが)
タイヤが固くなることによって走行抵抗が増えますが、細身のスタッドレスタイヤに交換することで低減できる。
でも、雪が降ると路面状態が悪化してやはり走行抵抗が増え電費に影響します。
意外と知られていないのが空気抵抗の増加です。
平坦路を時速100キロで一時間走ると、気温が25度なら13kWの消費ですが、マイナス10度の下がると15kWに増加します。(うちのリーフの場合)
電費にして約15%の低下ですから影響は大きいですね。
対策としては車速を落とすのが有効です。
上の例だと時速88キロまで落とせば空気抵抗による電力量の増加分を補えます。
冬の安全運転は電費にも効果があるようです。
原因の最たるものは暖房の電力消費ですが、これは厚着して寒さを我慢すれば抑制できなくもない。
(うちでは、遠乗りで充電環境が厳しい時以外はやりませんが)
タイヤが固くなることによって走行抵抗が増えますが、細身のスタッドレスタイヤに交換することで低減できる。
でも、雪が降ると路面状態が悪化してやはり走行抵抗が増え電費に影響します。
意外と知られていないのが空気抵抗の増加です。
平坦路を時速100キロで一時間走ると、気温が25度なら13kWの消費ですが、マイナス10度の下がると15kWに増加します。(うちのリーフの場合)
電費にして約15%の低下ですから影響は大きいですね。
対策としては車速を落とすのが有効です。
上の例だと時速88キロまで落とせば空気抵抗による電力量の増加分を補えます。
冬の安全運転は電費にも効果があるようです。
2013年11月14日
・リーフの冬タイヤはインチダウン

寒さで電費(燃費)が悪くなる原因の一つがタイヤにあるといわれています。
航続距離が短いリーフでは特に気になります。
電費が悪化する理由は寒さでタイヤが固くなり、走行に伴う変形に必要なエネルギーが増えるからです。
電費向上には柔らかいタイヤを装着すればいいので、当然の選択ですがスタッドレスタイヤということになる。
選択したのはインチダウンしてダンロップのDSX 195/65R15です。
ファインウェーブグルーブ(タイヤ表面の細かい溝)が残っている中古タイヤをアルミホイール付きで25000円と格安でオークションにて入手しました。
DSXを選んだ理由は乾燥路面での電費の良さです。
グリップ性能だとブリジストンやヨコハマという選択になるのでしょうが、おとなしい乗り方をしている限り国産のスタッドレスタイヤで安全性に大きな違いはないと考えています。
純正のタイヤサイズは205/55R16でタイヤの外径は631mmです。
一方で、DSXの195/65R15は外径633 mmと若干大きくなるので、見かけの電費は良くなる可能性がありますが誤差の範囲ですね。
日産ではブレーキキャリパーに干渉するから15インチホイールは適さないとしているようですが、実際に装着してみるとバランスウェイトが貼り付けられた所でも干渉しません。
ただし、前輪だけはホイールのリムがブレーキキャリパーと干渉するので5mmのスペーサーとハブリングを挿入しました。
後輪は干渉しなかったので、ハブリングだけ挿入してあります。
車外ホイールなのでハブ径が異なり、そのまま装着するとセンターがずれる可能性がありますから、ハブリングで不安を解消します。
画像に写っているように、まずは安価なスペーサとハブリングで試して200ロ走行して問題がなかったので、ハブリング付のスペーサーを購入して換装しました。
ハブリング付のスペーサーは高価なので、安物で試験してからの本採用です。
サイズ違いのタイヤを装着する時に注意が必要なのは耐荷重です。
純正のブリヂストン エコピア EP150は205/55R16で91Vです。(ロードインデックスの質量615kg、最高速度240km/h)
ダンロップDSXも195/65R15は91Qなのでロードインデックスは同じ、最高速度は160km/hに下がりますが常時80km/hで走行するから問題なし。
スタッドレスタイヤに交換して200キロ走ったところでは、ノーマルタイヤからの電費の低下は見られません。(ヒーターの影響を除外した条件下)
気温が下がって氷点下10度くらいになっても電費の変化がなければ、タイヤ選択は適正だったということになるのですが。