2008年07月04日

・ネッカーしたまま放浪の猫

・ネッカーしたまま放浪の猫飼い猫が家出をしてしまいました。

今週の初めのことなのですが、洗面所の窓を開けて脱走してしまったんです。


先々週、頭に出来た腫瘍(悪性でなくて良かった)を取り除く手術を受け、縫合場所を引っ掻かないように頭をガードする『ネッカー』(画像参照)を付けていました。

この状態で外をうろつかせる訳にはいかないので、抜糸までは完全室内飼いです。


ところが、普段は自由に縄張りを歩き回っている生活ですから、閉じ込められた生活を好むわけがありません。

さらに、生きがいとしている『毛繕い』がネッカーが邪魔で出来ないのがストレスとして募っていたと思います。

リードを付けて屋外を散歩させて用を足させたり、餌を与えた後はネッカーを外して毛繕いの時間をとってやったりと、それなりに配慮したつもりでも当猫にしてみれば、「いじめ」としか受け取っていなかったようです。


今週の月曜日は待ちに待った抜糸の日だったのですが、それを察知したのでしょう、

『病院に連れて行かれる』=『痛い思いをさせられる』

と考えて、脱出の実力行使に出てしまったんだと思います。

それから方々を探しましたが見つかりません。


ところが、昨日、二軒隣(といっても200mくらい離れているが)のおじさんの言うことに、

「ここ三日くらい、首に青いの付けてる猫がいるよ」、「お宅の猫じゃないかと思ってたんだが」

灯台下暗しとはこのことで、我が家の様子も感じ取れるご近所の納屋やビニールハウスに隠れていたようです。

縄張りは半径500mほどあって面積にすると80haにもなるので、普段は寄ることも無いようなところまで探していたのに。


腹が空けば帰ってくると思いたいんですが、今の時期は田んぼに蛙がたくさんいるので食い物には困らない。

ネッカーが付いているから「帰ってもこんなもの付けられるような生活が待っている」と思い込んで、帰ったら外してもらえると考えられないところが猫の浅知恵の悲しさ。

勝手に居候しているご近所の猫には迷惑をかけているので、何とかして早くつれて帰りたいと思うばかりです。

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Posted by komachan at 09:11│Comments(0)一休み
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