2007年06月13日
・ダム建設も単なるお役所仕事

ダムの建設を盛り込んだ浅川の河川整備計画を国に申請するため長野県は学識経験者から意見を聞く法律上必要な手続きを長野市で行いました。
県は浅川の河川整備計画を早ければ来月にも国に申請する方針です。
学識経験者からの意見といっても、始めからダム建設を推進する内輪の意見交換会ですから、形だけのものだったことは誰が見ても判ります。
TV各社の報道内容を見ても、批判的なものが目立ちます。
最も辛らつなのがTSB テレビ信州。
浅川ダム計画原案に信大教授が”お墨付き”
「ダム建設に問題ないとする”お墨付き”を与えた。」とは皮肉たっぷりです。
信越放送 SBCニュースは「危険を指摘する専門家がいない」との委員会の意見を紹介している。
浅川穴あきダム、学識経験者から「安全」の意見相次ぐ
NHKとabnは、淡々とした報道内容です。
NHK:“浅川のダム建設に問題ない”
abn:浅川ダム計画…有識者からの意見聴取終了
村井知事は根っからのお役人ですから、利権が絡んだ疑惑たっぷりの公共事業でも、淡々とお役所仕事として右から左へ書類を流して進めてしまいます。
物事の真理を考えることをやめてしまった多くの県民が彼を知事に選んだことで長野県は、県民にとって必要か不必要かではなくお役所仕事としてやったほうが得か損か、が判断の分かれ目になっています。
村井知事の支援者がダム建設で潤うのだから、知事の支配下にある長野県としてはダムの建設は「得」になると判断されます。
県民の損得はまったく考慮されていません。
・阿部長野県知事が政治資金報告書に虚偽記載
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・長野県議にサンタの創庫 江口みつお
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・無意味な信州型事業仕分け
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Posted by komachan at 08:30│Comments(0)
│長野県政
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