2007年08月02日
・村井知事の強権発動で損害賠償

佐久市では、保育園外壁塗装修繕工事をめぐり、不当に高い金額で請け負わせ市に損害を与えたとして、市長や受注業者らに900万円の損害賠償を求める裁判が起こされました。
訴えによると、市は岩村田保育園の外壁塗装修繕工事を佐久市議の井上順喜元社長の経営する井上塗装工業に発注した。
ところが、この際に工事を二分して随意契約となる50万円未満とし、さらに予定価格見積書を作らずに通常の二倍の材料単価で計算した予定価格を設定した。
これによって2000-06年度に同社と市が交わした随意契約59件に当てはめると、800万円以上の損害になります。
また、井上市議は、工事を発注する建設関連部局の課長・係長と無尽を行い、その中には契約検査課長もいます。
●無尽とは→無尽:ウィキペディア
言い換えれば、資金を共有する立場の仲間で、公共事業の発注と受注の役割分担をしていることになります。
市議の兼業違反にとどまらず、公共事業の不正受注の疑いまである「疑惑のデパート」のような井上市議を失職させたのは当然の処分だったと考えられます。
これに対して、県知事としての強権を発動して救済の手を差し伸べた村井知事の見識が疑われます。
この件では、村井知事も不当介入だったとして佐久市議団から提訴されています。
利益団体に君臨する村井知事の悪の側面が暴かれることを期待します。
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Posted by komachan at 07:34│Comments(0)
│長野県政
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