2008年11月25日
・パンドールとパーネドーロ

イタリア料理をいただきながら楽しい談笑の時間を過ごしました。
パーネドーロ はパン屋さん(パンドール)に併設されたレストラン。
パン屋さんが親父さんで、レストランが息子さんとの関係のようです。
パン屋の親父さんは、フランスを一ヶ月旅してパンの極意を見極めてきた方らしい。
でも、息子さんのレストランは『イタリア』なのも微妙な関係ですね。
シーフードの前菜から始まって、パスタ、ピザが数種類ずつ。
肉料理もあってボリュームも申し分なし。
もちろん付け合せのパンがおいしい!
飲み物は基本的にワインなんですが、車で出かけた私はフレッシュジュースです。
みなさんかなりの酒豪が揃っているようで、卓上にはワインの空き瓶がズラーッと並んでいました。
フレッシュジュースも癖のない味でおいしかったですよ。
特に舌に残ったのは、ピザ。
薪で焚く石釜で焼かれた生地はパリパリ。
ガスや電気では得られない、程よい遠赤外線が醸し出す味わいが絶品です。
パーティーのお開きで、取り残されたパンを持ち帰らせてもらいました。
いろんな種類があって、子どもたちが取り合いになるので、全部、5等分に切り分けて全てを味わえるようにしました。
すると、当たり前かもしれませんが、パンの種類によって生地がたくみに使い分けられているんですね。
味つきパンはさくっと軽く、食事の友となるパンはもちっと歯ごたえがある。
トッピングの具材の味付けもとてもバランスがよく、一つ一つ食べながらうなってしまいました。
職人の仕事だ。