2013年06月25日
・9年目を迎えたバッテリーのリフレッシュ

トラクターのバッテリー(85D26L)が満8年を迎えたのを機にリフレッシュしました。
まずは、どの程度まで劣化しているか調べるために、乗用車に接続して120wの前照灯を付けっ放しにして10Aの放電試験。
定格容量55Ahのところ45Ahだったので、八割まで減っていました。
過放電の状態になったところからパルス充電器で一晩かけて充電しましたが、状態が思わしくない。
電解液の比重が低い槽で1.21、高い槽でも1.25しかない。
比重が低いことに加えて、比重差が0.04もあって、通常ならバッテリー交換になる状態です。
サルフェーションの影響だと考え、低電流のパルスでさらに一晩充電したところ比重は1.24まで復帰しました。
それでも、作業着手前の1.25に満たないのではリフレッシュした意味がない。
さらに、2~3Aの電流で2時間かけて均等化充電を実施しました。
見事に効果が表れ、比重は1.27~1.29へ大幅に増加、CCAは定格の117%まで上昇。
9年目に入ったバッテリーですが、新品同様といっていいレベルにまでリフレッシュできました。
2万円ほどする高価なバッテリーなので、交換時期を先延ばしできるのはまことにありがたい。
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PHEVは電気エネルギーを使わない?
・メンテナンスでバッテリ寿命を10年に
・スタッドレスタイヤから新車外しの普通タイヤ
・ガルバリウム鋼板屋根の再利用
・2013年のユーザー車検
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Posted by komachan at 20:05│Comments(0)
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