2017年04月08日
オフグリッドに固執する必要はない

新しいコンセプトのモデルハウスOPEN!
素晴らしい取り組みなのだが、残念なところが一点ある。
なぜオフグリッドに固執するのだろうか。
エコな暮らしに電力の自給自足は不可欠だとの誤解があるのだろう。
太陽光発電などで創り出したエネルギーのうち使い切れなかった分は、他者へおすそ分けするためにこそグリッド(電力網)と接続しておく必要がある。
オフグリッドは貯めきれずに余ったエネルギーは捨ててしまう。
足りなかったら他者から分けてもらうことで発電・蓄電施設に過剰な容量を求めず済ませられる。
オフグリッドは足りなければ我慢するしかない。
作りだしたエネルギーを無駄なく使い分ける工夫に思慮が足りていない。
秀逸な省エネ建築に優れたエネルギー技術の組み合わせになっていないところが残念だ。
2016年10月20日
2016~17年冬の薪
とりあえず薪積み完了。
たくさんあるように見えて信州の薪ストーブユーザーの平均的な薪の量に比べたら半分にも満たない。
全館暖房しても例年並みの冬なら2/3くらいの消費。
寒波が来ても安心な余裕を加味してある。
さらに、大寒波が来ても困らないように別の場所にもうちょっと積む予定。
全部積むと例年並みなら二年分に相当する。
余裕があると寒さを我慢しないから快適な冬になります。
2013年11月02日
・5kW+7kW

太陽光発電の移設工事がスタート。
架台が完成してから一年たってますけど・・・。
倉庫の屋根に載せてあった7kWを庭に移設して合計12kWになります。
空いた倉庫の屋根には28kwを新設する予定です。
年内が目標ですが、厳しいかな。
人手が足りないからと頼まれて、日雇いのパネル設置職人になりました。
段取りが判らないから戸惑いもありましたが、終わったら社長さんが「他でもお願いしたいのですがorz」だって。
自分ちのは地面すれすれにあるからいいけど、他は屋根ですよね。
慣れない仕事は危ないので、お断りしたいのですが。
2013年08月14日
・SAの急速充電はカード不要で無料

登録するのに一か月かかるからモニター期間中には使えないかもしれないが、一応申し込んでおいた。
思いのほか早く利用者登録完了のお知らせメールが届いたが、一週間たってもカードが郵送されてこない。
電話で問い合わせたら「二週間後に発送します」。
やっぱり・・・。
ところが、電話を切ろうとしたら「SAに設置の急速充電器の前から電話してしていただければ、遠隔操作で充電できるようにします」と天の声。
オマケに「カードが手元に届く前は、充電料金は無料です」
何ともありがたい話ではないか。
でも待てよ。
こんなおいしい話が、申し込みのwebサイトのどこを探しても表記されていない。
電話で問い合わせた人にだけ知らせされる「特別扱い」のようだ。
電気自動車が置かれた環境は、何ともちぐはぐですね。
2013年08月13日
・電気自動車リーフのモニター16日目

電気自動車リーフのモニター16日目。
リーフの充電には主に二通りあって、その一つが「80%充電」というもの。
充電時間の短縮と、バッテリーの保護から多用される。
外出先で急速充電すると「80%」が適用される場合がほとんどだから、この状態での航続可能距離が重要だ。
しかし、バッテリー容量(24kwh)の本当に80.0%まで充電されているかどうか怪しい。
そこで、「80%充電」に設定した時の実充電量を測定しました。
その結果は画像の「電池残量」に示したとおり、86%と88%でした。
急速充電だと、定員(5人)乗って、荷物を満載して、高速道路を走行すると、120km走れるかどうか。
余裕を考慮すると、長距離の場合は100km以内で充電する走行プランが必要になる。
ただし、200Vの普通充電における「80%充電」だから、急速充電の場合にも同様かは不明。
2013年08月10日
・リーフの航続可能距離の余裕

自宅での充電も6回になり、データが蓄積されてきた。
充電量をkwh単位で計測しているユーザーは極めてまれだと思うので、短期間といえども意味のあるデータとして活用したい。
リーフのユーザーが最も知りたいことの一つに、航続可能距離と実際に走り切れる距離(実走行可能距離)の違いがある。
走行した距離と充電に消費した電力量から算出した「実電費」に電池容量の24kwhを掛けた「実走行可能距離」と、リーフのモニターが示す「航続可能距離」には一定の関係があるようだ。
航続可能距離は実走行可能距離よりも25~30km短く表示されている。
この距離と実電費から、モニターがゼロを表示した時に残されているであろう電池の残量は平均で4.2kwhとなる。
噂されている電池の残量(いわゆるリザーブ容量)の4kwhが裏付けされれている。
リーフのモニターが「これ以上走れません」となっても、実際には25~30kmの余裕が見込まれているということになる。
ただし、リザーブ容量が4kwhあるから、その時点で表示される平均電費を掛けた距離が余裕かというと、そうでもない。
リーフの平均電費という数字は、今のところ計測データとの因果関係が見いだせていない。
すなわち、モニターに表示される平均電費を参考にして「何が判るのか」が判らない。
リーフモニターの後半で解析できるかなぁ。
2013年08月04日
・リーフモニター 8日目。

隣町のニトリに出かけてきました。
猛暑なので、当然エアコンはON!
お祭りの渋滞を避けて、急な峠道を往復。
航続可能距離は急降下して、92kmしか走ってないのに、残りが32km・・・。
トータル124kmってことですか。
でも、平均電費は8.1だから本来の航続可能距離は8.1km/kwh×24kwh=194km走れると理解できます。
距離表示と電費表示に相関がなく、リーフのメーター表示は矛盾だらけです。
これでは、走りながら「本当は、あとどれくらい走れるんだろう」と疑心暗鬼に陥ってしまう。
充電した電力量から実電費を計算するのが一番確かだと思い独自に計測していますが、こちらは7km/kwh付近で安定している。
この値が実力と思っていいようだから、うちの使用環境において満充電で走行できるのは160kmと想定して、走行距離計と見比べて走るのが確かかもしれません。
2013年07月31日
・リーフモニター 4日目

太陽光発電のモニターの機能を工夫して充電量を単独で取り出しました。
この値が得られると、走行距離をこの値で割って実際の電費が計算できます。
実電費の計算式は
走行距離67.8(km)÷実際の充電量9.07(kwh)=7.48(km/kwh)
となる。
リーフのモニターに表示される「平均電費」は5.3(km/kwh)だから、大きな違いがある。
リーフの電池容量は24(kwh)だから、実際の電池残量は24(kwh)-9.07(kwh)=14.9(kwh)だったことになる。
この時の航続可能距離は79kmだったが、実際の電池残量に平均電費を掛けると
14.9(kwh)×5.3(km/kwh)=79(km)
となり、モニターに表示された航続可能距離 79(km)に合致する。
1キロメートル走るためには1.2円の出費ですから、ガソリン車の十分の一です。
売電の利益を度外視して、太陽光発電で充電すれば走行費用はタダ!
たった一日のデータからの推論なので拡張性がどの程度あるかは不明だが、一定の規則性があるように思える。
2013年07月30日
・リーフモニター 3日目。

満充電でECOモードなら169km走れますよと表示された。
通常走行モードだと14km減って155kmとなるのだが。
本日の走行距離は68km、総走行距離は124km。
電費は5.3キロ/kwhで昨日とほとんど変化がない。
残りの走行可能距離は79kmと表示されたから68+79で147km<155km(今朝の表示)と計算が合わない。(誤差の範囲かな)
リーフの電費計算は実態を反映していないというユーザーレポートを散見するので、きっちり検証したいと思うが、一般ユーザーではバッテリーの電力量を定量的に把握できない。
そこで、今夜は充電量を計測して、走行距離と比較することで本来の電費を計算したいと思う。
充電した電力量を計るためのメータが必要だけどもちろん設置してない。
思案した結果、太陽光発電のモニターを流用することにした。
方法は省略しますが、理論上は可能なはず。
実効電費が計算できれば、モニターの表示との相関が判り、正確な状態を把握できるようになる。
平均電費が5.2km/kwhでバッテリー容量が24kwhだから、走行可能距離は125kmのはずなのに169km走れるとはなぜ?
突っ込みどころ満載のクルマです。
一か月間もモニターできるので、存分に楽しめそうだ。
2013年07月29日
・リーフモニター、二日目。

本日の走行距離は41km、総走行距離は53km。
電費が5.2キロ/kwhと良くないのは、市街地走行のみだからだと思う。
この電費だと、満充電でも125キロしか走れない。
明日は高校の送り迎え(リハビリ中)で70キロほど走行する予定だからバッテリーが空に近づく。
自分で運転するならギリギリまで試してみるが、奥さんが運転するので安全をみて今夜充電する予定。
深夜電力(9.33円/kwh)で充電するから1キロ走るのに1.8円と、ガソリンと比べると1/7程度の経済性です。