2007年10月21日
・守屋のゴルフで自民党政権が危機

公明党の太田昭宏代表は20日夜、野党が守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問を要求していることについて「民間人の証人喚問は慎重であるべきだというのが基本的な考え方だ」と述べたという。
つい先日まで防衛省のトップに君臨していても、辞任してしまえば形の上では民間人。
最近の証人喚問の対象者を思い起こせば、多くが民間人だったのだから、今回だけ民間人に慎重になる理由が見当たりません。
また同代表は、「事実をきちっと説明する責任がある」として、改めて守屋氏に説明責任を果たすよう求めた。
罪を犯したものに説明させることに意味があるのか。
犯罪者が「私が悪うございました」と、本当のことを言うわけがない。
説明させようとしていることは、「うまくごまかせ」と指示していることに他ならない。
政府与党が必死になって隠したがるほどに、真相が明らかになると危機が訪れるのだろう。
衆院選がぐっと近づきましたね。