2007年10月27日
・村井知事の持論は消費税を二けたに

「引き上げる時には二けたにするべきだ。」
さらに、消費税に対する認識として
「消費税は本質的に公平で経済に対する歪みの少ない税。」
いずれも26日の記者会見で述べられたものです。
低所得者になるほどに負担が重くなる消費税の逆進性を無視した知事の認識は、到底受け入れられるものではありません。
生活必需品にも課税される現在の消費税が公平さを欠いていることは一般常識となっていますが、村井知事には常識が通用しないので仕方がない。
生活者の視点を欠き、企業の利益を優先する村井知事ならではの無能ぶりを発揮した会見でした。