2010年03月31日

・参院選当落予想、高島陽子○北沢俊美×

知人が参院選に立候補することになった。

こちらには何の影響もないと思いたいが不安だ。

民主党の小沢一郎幹事長は30日、長野市内で記者会見し、参院選県区(改選定数2)の2人目の公認候補として、新人で県議の高島陽子氏(41)=長野市区、改革・緑新=を擁立すると発表した。高島氏は「生まれ育った信州、未来の日本のために役立ちたいと思い決断した。全力で頑張っていく」と述べ、立候補の意思を表明した。

これで北沢俊美防衛相の落選が予想される。

普天間基地問題で民主党の迷走に拍車をかける失態を演じる同氏に、県民の信頼はないからだ。

「北沢氏に入れるくらいなら・・・」と、苦渋の選択を強いられる見込みだった有権者からすると、朗報以外の何物でもない。


しかし、北沢氏の選挙は県連が全面的に支援するが、高島氏の選挙は党本部で丸抱えになるようだ。

小沢幹事長は「2人目は地元は応援しなくていい。その代わり党本部直営でやる」と通告している。

本部からというよりも小沢軍団から傭兵が派遣されてくる。

選挙ベタの県連に任せておいたら共倒れになるので、高島候補の当選を党本部が優先するということだ。


困るのは実行部隊の連合長野。

県連と党本部のどちらに肩入れしたらいいのか、風見鶏になるしかない。

知事選挙の時のように自民党とも手を組むこともできる組織だから、欲を満たし、利を得られる方になびくのだと思う。


高島選対はすぐにも動き出すだろう。

組織の要になる者はだいたい予想できる。

予想が当たると、こちらへも影響が来るかもしれないので困っている。

予想が外れることを願うとともに、当っても無縁でいられるように切望する。


身を削ってでも政権交代を成し遂げなければならなかった昨夏の衆院選とは違う。

今度は、頼まれても受けられないよ。  
Posted by komachan at 09:37Comments(0)選挙

2010年03月30日

・杉本駒ヶ根市長が賭博場の誘致へ

駒ヶ根市には杉本という影の薄い市長がいる。

小学生に「駒ヶ根の市長は誰?」と尋ねて、分かる子供はほとんどいない。

市長の話になった時に、小学生から直に聞いた実話です。

小学生に「影が薄いんだよね。市長さんは」と慰められる始末だ。


影の薄い杉本幸治が、裏に回って良からぬことを企てているらしい。

「賭博場の誘致を応援する」と言って、推進派にお墨付きを与えているという。

推進派に杉本幸治親衛隊がいるのだろう。


この親衛隊は、選挙を丸抱えして杉本市長誕生を実現させた。

政策を練り上げ、選挙戦術を駆使して、お仲間を市長にしたのだ。

すべてを親衛隊にやってもらったから市長になっても何もビジョンはないし、何もできないのは皮肉だけどね。


杉本市長の誕生には私にも責任がある。

中原前市長の後継候補を落選させるために力を尽くしたので、結果として杉本陣営に力を貸したことになっている。

後継候補の選対幹部が敗戦の最大の原因は、このブログだと言っていたからそうなんだろう。


責任があるから市長には正面切って苦言を呈する。

すると情けない幸治君は、泣きっ面になって逃げる・・・。

彼の口から語られる政策は底が浅いので、簡単に論破できてしまう。

二の句が継げなくて立場がなくなってしまうのですよ。


市長としての能力が備わっていないことは選挙の前から分かっていたので驚く必要はないが、親衛隊の力を借りているうちはまだましであったが、賭博場まで鵜呑みにされては困る。

この問題の裏には県議会議員が絡んでいるのは確かだから、彼から幸治君に働きかけがあった可能性も高い。

この県議はヤマウラの死亡事故にも絡んでいる。

工事の受注に一役買ったと、地元では知らないものはないという。


悪い仲間がつるんで、次はとばく場を造ってひと儲けと算段しているようだ。

県議と市長が悪だくみの中心にいるというのだから、駒ヶ根市はお先真っ暗だね。  
Posted by komachan at 21:01Comments(0)市政

2010年03月29日

・待機電力を下げる

待機電力を計ってみた。

一時間当り47.4wだった。

年間だと415.2kwh。

省エネルギーセンターの平成14年の調査によると、一般家庭の待機電力は437kwhだから標準的なところだと思いたいが、最新のデーターでは事情が異なる。


平成20年の調査では285kwh(年間)まで低下している。

試しに、テレビ2台とオーディオ、ファンヒーターの通電を遮断してみた。

すると待機電力は282kwh(年間)に下げることができた。

簡単に32%も削減できるのだ。


待機電力とは、コンセントに接続された家電製品が、電源の切れている状態 (待機時) で消費する電力のこと。

我が家だと、HDレコーダーやFAX電話機、有線放送や省エネナビなどが、使用していなくても常に通電状態を保たなければならない家電機器だ。

これとは別に、恒常的に使用(通電)している機器として、冷蔵庫や24時間換気扇があるが、これらは待機電力の測定時には止めておく。


待機電力は簡単に計れる。

使うのはストップウォッチだけ。

電力会社の電力メーターの回転板の回転時間を計ることで待機電力がわかる。

詳しくは、こちらを参照してください。 ⇒ 待機電力の測り方


省エネがかなり進んでいると思われる我が家だが、面倒なものは後回しにしている。

待機電力の削減も、優先順位が低かったから後回しになっていた。

頻繁にプラグを引き抜くなんてバカげたことをするつもりはないので、テレビにはスイッチ付きのテーブルタップを接続してあったが、使う意識を後回しにしていた。

省エネ活動は小出しにしないと疲れちゃうからね。


待機電力削減で、年間消費電力は2,200kwhになる見込み。

家族一人当たりだと44kwhだ。

少ない方だと思うが、まだまだ削減の余地は多い。


当面の計画は、便所の24時間換気扇を小型太陽光と風力のハイブリッド発電で賄い、冷蔵庫を省エネ型に買い替える。

ハイブリッド発電機はずいぶん前に知人から譲り受けていたが設置が面倒で後回しになっているもの。

冷蔵庫は、今使っているものが耐用年数を過ぎたので、そろそろ買い替え時期に来ている。

計画通りに進めると、年間消費電力は1,722kwhまで下がり、電気代は1万4千円も安くなる。

費用対効果は優れていると思う。  
Posted by komachan at 21:04Comments(0)温暖化防止

2010年03月28日

・小沢幹事長と鳩山総理に退陣を迫る

読者さんからの問題提起です。

みなさんは、どうお考えですか?

     ◇                    ◇

私は、この国の主権者たる市民の一人として、声を大にしていいたい。

小沢さん、政治と金にまつわる秘書の起訴問題の責任をとって、ただちに党内の全ての役職を辞めていただきたい。

鳩山さん、普天間の問題、五月に決着がつかなければ(米国の意向もあり、まず無理でしょうが)、国民に対する責任、米国に対する国際的な責任、を自覚し、自ら内閣総理大臣の職を辞していただきたい。

これが、民主党が、国民の負託を受けて、政権交代した、その国民に対する信義の証しであると思います。

 「駒ヶ根に想う」の読者の皆さまは、いかがお考えでしょうか。

     ◇                    ◇

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Posted by komachan at 19:43Comments(0)読者

2010年03月27日

・日本国より郵便局が大事な国民新党

国民新党の亀井大臣が鳩山内閣をかく乱している。

我を通していると言った方があっているかも。

少数政党が大与党の民主党と互角以上に渡り合える要因は何か。


一方、社民党は普天間基地問題で県外移設を力説しても、聞き入れてもらえない。

原子力安全委員では、不本意ながら原発推進者の任命を認めさせられた。


郵政民営化白紙撤回を目指す国民新党は着々と党是を達成しつつあるというのに、脱原発を掲げる社民党は存在が無視されている。

この違いは、参院選における選挙協力の重要性だろう。


連立与党は参議院の議席確保のための数合わせに過ぎない。

夏の参院選が終われば社民党の協力は要らなくなると小沢さんは考えている。

参院選で絶対に欲しいのは郵便局の集票力だ。

社民党のそれとは比較にならないほど強力だからだ。


昨年の衆院選で民主党を大勝に導いたのも郵便票である。

積極的な選挙協力ではないが、「郵政民営化のためだから」という郵政族の一途な思いに掻き立てられた郵便局員の選挙運動に支えられていた。

民主党の選挙は労働組合だけが頼りだったが、それに郵便局員が加わることで自民党の組織に伍することができた。

民主党の政党としての地域組織はないに等しいから、この両者の働きに全面依存するしかない。


社民党はというと、旧社会党の一部を引き継いでいるものの選挙力は弱小そのもの。

小沢幹事長が歯牙にもかけないのもうなずける。

参院選の選挙協力に全く期待しないから、与党の一員であっても政策には全く影響力を発揮できない。


しかし、国民新党の選挙協力が絶対必要だからと亀井さんの言うことばかりを鵜呑みししていたら、民主党の政策はズタズタにされてしまう。

国民新党は国のために行動するのではなく、郵便局関係者の利益誘導だけが目的だからだ。

国がどうなろうと、郵便局が国営化され、郵便局が国の保護の下に収まればいいのだ。

国民新党は言いたいことをいい、やりたいことをやって、郵政族に支えられた少数政党としての地位を確固たるものにすれば政党の使命は達成できる。

責任政党は民主党だから、国策の失敗は民主党がすべてかぶるので、国民新党には何ら悪影響を及ぼさない。


目先の選挙のために政治を売り渡しているのが小沢幹事長のやり方だ。

そこまでしなければ、民主党の先がないと覚悟を決めているのだろう。

参院選で過半数を確保できれば、そこから名誉挽回できると踏んでいるのだと思う。

その読みは、大きく外れると多くの国民は思っているに違いない。


一般有権者の浅はかな読みが当たるか、百戦錬磨の小沢幹事長の大どんでん返し戦法が発揮されるか。

どちらにしても、亀井さんが日本を壊す前に参院選の結果が出なければ大変なことになる。  
Posted by komachan at 20:25Comments(0)政治一般

2010年03月26日

・風邪直りました。

ご心配いただいた皆さん、ありがとうございました。

風邪は、すっかり治りました。


昨日は一日中寝てましたが、起きて動けないわけではなかった。

ただ、ある程度体にエネルギーがあるうちに休んでおいた方が、風邪の治りが早いはず。

ちょっと無理して長引かせるよりはずっといいと考えてみた。


結果は上々。

微熱は、朝には一気に下がり、節々の痛みも全くなくなった。

薬は、市販の感冒薬を適量の半分だけ飲んだ。

普段、ほとんど薬を飲まないので効きがいいからだ。


薬の効きがいいと困ることもある。

歯医者で麻酔が効きすぎる。

だから、抜歯などで激痛が確実な場合を除いて、麻酔は遠慮している。

麻酔薬を打たなければ治療してくれない時でも、薬の量は適量の半分から3分の一以下にしてもらう。


おかしな話だが、幼児の頃から虫歯だらけだったので、歯医者にはよく通った。

すると痛みを逃す方法が身につく。

自己暗示の一種だと思うのだが、削っている歯を意識から取り除く。

こうすると、振動は感じるが、不思議なことに痛みはほとんどない。


持続性の痛みには通用しないが、予期できる突発性の痛みにはかなり効果がある。

歯医者は「痛かったら合図してください」と心配そうに聞くけれど、そう言われて「痛い」といったことはない。

歯医者で削る時の「痛み」は、キーンという研磨音の影響もあるのではないかと思う。

この音にも慣れているので、「キーン=痛い」という意識の連鎖がないのも影響しているかもしれない。


どちらにしても変わった特技です。  
Posted by komachan at 20:59Comments(0)日常

2010年03月25日

・風邪ひきました

今日はダウンしてます。

家族から風邪をもらいました。

大したことはないものの、仕事への気合が入らないので一日寝てます。

明日には復帰する予定・・・。  
Posted by komachan at 16:44Comments(0)日常

2010年03月24日

・中部電力子会社の太陽光発電は

中部電力の子会社であるトーエネックから太陽光発電の見積もりが届いた。

三菱電機の太陽光発電に問い合わせたら、担当はこの会社だと紹介された。

親会社が中部電力だから、いろいろ聞けて都合がよいかもしれない。


工事費込みの見積もり内容は以下の通り。

・メーカー 三菱電機
・発電量 3.33kw
・見積額 1,950,000円(税込み)


項目ごとの金額は以下の通り。
・システム価格 ¥2,564,460
  モジュール 185w 18枚
  パワコン 3kw PV-PN30G
  エコガイド モニター
  架台 

・電気工事 ¥180,000
・パネル設置工事 18枚 @7,000 ¥126,000
・中電申請費 ¥40,000
・諸経費 ¥15,000

・値引き ¥1,068,317
・消費税 ¥92,857

kw当り60万円をわずかに下回る金額で、ここからの出精値引きは期待薄だという。

補助金を国7万円と駒ヶ根市5万円と見込めば399,600円。

差引¥1,550,400でkw当りは40万円台に入った。


発電量と売電収支をシミュレーションすると18年目に一旦は黒字化し、21年目にパワコン更新で赤字に転落するが、24年目に完全黒字になる。

先日試算したサンテックパワーの太陽光システムよりも条件が悪くなる。

発電量が若干少ないからだ。


システムの発電量はヤマダ電機と同等で、やはりシビアに計算してある。

私の計算とは誤差2%だ。

パネルの発電量は、1年間に1.9%低下して保証条件の下限の10年で81%と見込み、その後も同率で劣化すると設定した。

パワコンと売電メーターは10年で更新するとしたから、シミュレーションモデルとしては実現性が高いと思う。


保証期限の10年では、14万円の赤字が出る。

満10年でモジュールが故障したらもちろん赤字だが、パワコンを更新する11年目にモジュールがダメになるという最悪のシナリオでは39万円の大赤字になる。

ヤマダ電機が見積もったサンテックパワーのシステムよりもリスクが大きい。


補助金を差し引いた実質負担額を200万円に設定して再試算してもリスクは小さくならない。

3.33kwの価格を単純に4.44kwにすると260万円になる。

このケースでも18年目に黒字になり、24年目で完全黒字になるものの、保証期限の10年目の赤字額は20万円と大きくなる。

契約電流のランクが上がることで料金単価が値上がりることが影響する。


今回教えてもらった情報で使えるなと思ったのが、パネルを載せる建物のことだ。

敷地内であれば母屋でなくても別棟でも補助の対象になるという。

例えば倉庫に載せて、住居で系統連結すれば国の補助が得られるし、48円で買い取ってもらえる。  
Posted by komachan at 19:47Comments(0)温暖化防止

2010年03月23日

・ヤマウラと同類になった加藤学

コメントでさまざまな情報を寄せてくれる大事な読者に圧力がかかった。

駒ヶ根で死亡事故を起こしたヤマウラだけだと思っていたら、長野五区選出の加藤学からのものだ。

卑屈な奴だとは思っていたが、卑劣も加わった。


民主党筋から、加藤学と民主党長野県連をそっとしておいて欲しいと要望されているので我慢していることはすでに周知のとおりです。

しかし、堪忍袋の緒が切れた時はその限りではない。

読者に圧力をかけるとは民主主義に反し、「民主」を冠する政党に属する資格はない。


加藤学の支持者から圧力を受けた読者のコメントです。

     ◇                    ◇

最近、加藤君の女性支持者から、コメント欄での私の言動に、きついお叱りを受けました。「あなたの言ってることは、子供のイジメに等しい。加藤君がかわいそう」と。加藤君ホントに可哀そうなのでしょうか。皆の期待を受け、国政選挙にで、当選し、国会の場に立ち、その職責を全うするべきその時に、期待を裏切る行為に批判が出たとして、それがイジメであれば、小鳩さんたちは、毎日イジメにあっている訳だ。親分が親分なら、子分も子分だ。情けない。こんなことで、支持者に泣きついているなら、国会議員としての加藤君に将来はない。(もうないけどね)。
     ◇                    ◇

状況は手に取るように分かる。

加藤学の悪事を知り尽くした者の動きを何とかして封じ込めたい一心だろう。

加藤学ファンクラブの集まりで、ファンの女性に泣き付いたのだろう。

「ブログでいじめられて困ってるんです。助けてくださいよ~。」


これが衆院長野五区から選出されている国会議員の姿だ。

民主党の議員だからと、政権交代の風に乗って当選してしまったボンクラ議員の実態だ。


批判されてこそ政治家だろう。

批判に負けない政治活動を見せてみろと言いたい。

できないことは分かっているが・・・。

できないからファンに泣きついて、圧力をかけさせてるのだから。


加藤学ならびにファンクラブの皆さん。

今すぐ、加藤学の政治生命に終止符を打ってもらいたいなら、何でもしなさいよ。

圧力掛けて何とかなると思ったら大間違いだぞ。


加藤学の周りにいるのは、権力に擦り寄った方が得だと思う人種とファンクラブだけだ。

そのファンクラブが外部に対して手を下せば、親衛隊に変ったことになる。

親衛隊に守られなければ政治家としてやっていけない情けない人。

それが加藤学だということのようだ。  
Posted by komachan at 18:48Comments(0)政治一般

2010年03月22日

・麻生政権末期の自民に似た民主党

民主党・・・・、ダメですね。

日本の政治を変えたいと、昨年の衆院選で民主党による政権交代を選択した国民が、失望のどん底に突き落とされていく気分です。


核持ち込みの密約を暴いたり、事業仕分けで無駄を省こうとしたことは認めます。

しかし、金の問題と危機管理能力の欠如が政権としての信頼を著しく損ねている。

総理大臣ではない人が国家権力を握っている「ねじれ構造」も極めて印象が悪い。


国民にとどめを刺してもらいたいと思ったのだろうか、不正な選挙資金を北海道教職員組合から受け取った小林議員が辞職を拒否した。

悪いことをしたら罪を償うのが日本の法律です。

法律を作る国会議員は率先して守ってもらいたい。

自身の選挙資金に違法な金が使われていたのだから、その選挙で得た議員の地位を返上するのが当然ではないでしょうか。


民主党が政権交代を成し得たのは、国民が自民党による永田町感覚の政治に辟易したからです。

国民感覚とかけ離れた自民党にお灸をすえ、国民目線で政治に取り組むと思われた民主党に期待してみようと思ったからです。

政治と金で、総理大臣の鳩山さん、最高権力者の小沢さんに倣えと、木っ端議員までも警察のご厄介になっても厚顔無恥で居座りを決め込むようでは、どんどん見放されてしまいます。


小林議員は、辞めないのではなく辞めさせてもらいないのだと思う。

今月15日までは、補選が参院選前になるので待ったがかかり、今また、補選をもと先延ばしせよと指令が飛ぶ。

国会会期末の6月16日以降の辞職なら補選は10月下旬以降と、参院選に影響を与えないからだ。


党内の皮算用では、今はやめない方がお得と踏んでいるのだろうが、国民の批判を甘く見ているとしか思えない。

つい先日も、副幹事長がけしからん発言をしたと言って首を切ったが、臭いものに蓋をするやり方は国民から「自民党以下だな」と見下される。

政府は自民党の尻拭いで手いっぱいだし、党は参院選のことで頭がいっぱい。

国民の眼にどのように映っているかに気を配る余裕がない。

麻生政権の末期と重ねて見ている人も多いのではないか。


民主党がこのような失態をやり続けるのは、気が緩んでいるからとか、国民目線になれないとかではない。

党所属の国会議員に「まとも」なのが少なく、長野五区の加藤学のようなゴミ箱に捨てたいほどのボンクラ議員が多いからだ。

政権交代の副産物だから仕方がないのだが、政党としての限界がこうも早く露呈してしまうとは思わなかった。

党内の危機管理ができないようでは、国の危機管理などおぼつかない。


支持率は今後も下がることが予想されるが、向上させる特効薬はない。

党内やファンクラブの意見に耳を貸すのはやめて、冷めた目で民主党を見ている国民の批判に耳を傾けるしかない。


**関連記事

こんなことを言わせては民主党支持者はどんどんいなくなってしまう。

 「事実誤認あるのでは」小林千代美氏、捜査に疑問 読売新聞  
Posted by komachan at 20:56Comments(0)政治一般