2010年08月31日

・明日から阿部県政が始まる

明日から長野県では、阿部県政が始まります。

民主党丸抱えの選挙で勝ち抜いた阿部守一氏の選挙の総括はまだでした。

読者から貴重な情報が寄せられたので、ご披露しましょう。

     ◇                    ◇

選挙後処理の金銭支払いに関するモメ事が、予想どおり勃発している。

選挙中から、会議費用の割り勘問題などクレームだらけだったのだが、様々な経費支払いが生じると、知事本人とカミさんが口をそろえて「長野県知事なんか本当はやりたくなかったのに、何度も要請され、仕方なく出た。だから支払いの責任は、私たちにはない」。と言いだしたので、出馬の経緯を知っている人たちは、激怒している。

投票した県民をどのように考えているのか!本当にバカにした発言だ。


本屋の会長さんみたいな不渡り手形は、誰も出していない。

横浜副市長時代からの切実な、本人の希望なのは周知の事だった。

女性副知事も予想どおり延期されている。

目先の都合でコロコロ方針が変る“官僚まるだし阿部新知事”を長野県民は選択してしまった。


しかし、必ず官僚まるだしの失政を演じる日はやって来る…その時こそ、私たちがそろってリコールし、長野県再生の日。

仕分けによる阿部知事退職の日。になるよう祈っています。

     ◇                    ◇

どこの陣営も金の問題が尾を引いている様子。

担がれただの、要請を受けただのと、自分が立候補した責任を他人に転嫁するようなら初めから立候補するなと言いたい。

こんな低レベルの人材が長野県知事に就任するかと思うと、先が思いやられる。


先ほど、あるテレビ局の記者さんから「明日は来るんですよね」と電話が入った。

一瞬何のことか分からなかったが、知事の就任会見のことだ。

阿部守一の知事選出馬会見に参加して、ブロガーとして質問したことの再現を期待されていたようだ。


のらりくらりと質問をかわすことに長けている阿部さんに質問することはエネルギーの無駄。

100日後の会見で、失政を糾弾することを楽しみにしましょうということで長野行は遠慮させてもらった。

長野県の知事として立派な仕事をしてもらわないと困るので、無関心ではいられないわな。  
Posted by komachan at 21:26Comments(0)長野県政

2010年08月30日

・竹食器が示す環境的コスト

嫌われ者返上ですわ 大阪の町工場、竹をエコ給食食器に


竹の食器が使われている光友小。「残さず食べました」=福岡県八女市立花町軽い、割れない、熱くならない。三拍子そろった給食用食器を、大阪市平野区の町工場が開発した。一見プラスチックのようだが、実は竹を原材料に使う「エコ食器」。学校給食用にと全国の自治体などから注目されている。繁殖力が強く「嫌われ者」の放置竹林を、無限の資源ととらえた発想から生み出された。

 午後0時半。福岡県八女(やめ)市立光友(みつとも)小学校の2年生のクラスで、給食係の男子児童が22人分の茶わんを1人で運んでいた。以前なら運ぶのは2人がかり。田中素直(すなお)君(8)は「前のは落としてよく割れたけど、今のは軽くて丈夫」。女子児童は「ご飯もくっつきにくくなった」。乳白色の食器が何でできているかを尋ねると、「竹!」と元気な声が返ってきた。

 昨年1月以降、八女市の8小中学校で約千人の児童・生徒らがこの食器を利用している。同市によると、以前の磁器製の茶わんの重さは200グラムだが、今は80グラム。熱も伝わりにくく、熱いものを入れても持ちやすい。また、製造から焼却までの二酸化炭素排出量は、プラスチック製より約70%少ないという。

 開発したのは大阪市平野区の岩本金属製作所。創業以来60年、アルミ製給食用食器を主に手がけてきたが、約15年前に岩本和倫(かずのり)社長(59)が竹の利用を思いついた。

 竹は繁殖力が強く、水平に根を広げて森林の生成を妨げる。すると土壌がやせ、保水力低下から土砂崩れを引き起こすおそれもある。放置竹林が全国で問題になっていることをシンポジウムで知った岩本社長は「竹はドラえもんのポケットから出てくるみたいに無限の資源」と考え、1996年ごろに開発を始めた。

 竹を粉末化し、最初は石油を加工した樹脂を混ぜた。より自然な素材を求め、トウモロコシを加工した樹脂を試した。混ぜ合わせる割合を変えたり、十分な強度が保てるよう工夫したりしているうちに8年ほどかかった。

 岩本社長は06年、福岡県の旧立花町(八女市に合併)に「竹繊維を安定供給できませんか」と持ちかけた。同町は面積の15%にあたる約13平方キロを竹林が占め、うち3分の2が放置され荒れ放題になっていた。町は竹繊維の供給を承諾し、竹食器を学校現場でモニター使用することになった。立花町の食器はすぐ評判となり、今年4月からは東京都立の新設中学4校や福岡市の私立学校で導入されることが決まっている。

 岩本社長は「食育に生かしてもらえればうれしい」。課題はコスト面で若干割高なことだが、大量生産ができれば価格を下げることは可能という。いずれは歯ブラシや玩具にも使えるように「口に入れても安全な素材」とメーカーにアピールしたいという。

 元小学校教諭で給食育研究家の吉原ひろこさんは「給食用食器には持ち方や並べ方といった日本の食文化を学ぶ教材としての役割がある。竹食器は、二酸化炭素排出量も削減できるということを手のひらから考えさせることにも意義がある」と話している。 =朝日新聞=

     ◇                    ◇

資源の有効活用による環境コストを算入すれば、見かけの価格の高さは支障でなくなることが多い。

環境税や炭素税が導入されれば、世の中の物品の価格が大きく変動するだろうし、それによって価値も変わる。

経済的な価値観を変えることが地球規模の環境問題を改善するうえでは非常に重要だと思う。  
Posted by komachan at 21:30Comments(0)温暖化防止

2010年08月29日

・太陽光モジュールを常にきれいに

太陽光モジュールには、いろんな汚れが付着する。

今日は、カエルが干物になっていた。

太陽熱で熱せられたモジュールの上に飛び載ったカエルが、あまりの熱さに干物になってしまったようだ。


モジュールは直列接続で電圧を上げる構造になっているので、中間に発電に支障が生じたモジュールがあると、全体の発電量に影響が出る。

支障が生じた系列を切り離す切り替えができるようだが、発電量が低下していることには変わりがない。

モジュールの汚れは、発電の大敵なのだ。


屋根に載せたモジュールを頻繁に清掃することはできない。

しかし、庭に設置したモジュールは容易に掃除することができる。

水を撒いてモップで拭き取れば、常にきれいな状態を保持できる。


また、落ち葉など不透明な物体が太陽電池の表面に貼りついた場合、その物体により遮られる光の量による発電量の低下以上に太陽電池の発電量は低下する。

さらに、長期間その状態が続くと、光の遮断された部分のセルが高温となって特性が低下するホットスポット現象が発生する場合もある。

メーカーでも、このような説明をしている。


太陽電池にごみやほこりが付着する晴天が続き、砂ほこり等が付けば発電量3~5%程度ダウンする。

平均的な都市部で汚れによる出力低下はおよそ5%以下と言われている。

モジュールの表面をきれいに保持することができる庭設置のメリットは大きい。  
Posted by komachan at 20:00Comments(0)太陽光発電

2010年08月27日

・小沢vs菅でご都合主義を貫く加藤学

民主党の代表は、菅直人と小沢一郎の二人で争われる公算が強まった。

この二人以外に出る人はいないだろう。

民主党を二分する勢力争いが繰り広げられる。


新聞各紙は、どちらに与する勢力が強いかについて取材を進めている。

長野県内の民主党の国会議員にも、「どちらにつくのか?」という質問が寄せられている。

態度をはっきりさせる者もあれば、ギリギリまで様子見を決め込んでいる者もいる。


菅支持をはっきりと表明しているのは、篠原と矢崎の両衆院議員。

一方、小沢支持を明らかにしているのは、羽田孜衆院議員のみ。

他の衆院議員や参院議員は、様子を見て決めるとしている。


ここ駒ヶ根は、衆院の長野五区ですが、ご存じ加藤学というボンクラ議員の象徴がおります。

小沢一郎率いる一新会の会員であり、小沢一郎によって選挙を勝たせていただいた点において、大恩人であるはず。

ところが、今回の代表選挙では、表向きは中立としながら一部のマスコミには「菅さんを支持します」と漏らしているという。


政治信条がないのは衆目の知るところですが、信義に悖(もと)る、信頼とは無縁のご都合主義が露見したのでは、政治家としての価値は皆無。

次の総選挙まで、延命させてやろうかと思っていましたが、早めに失職させた方が世の中のためかもしれません。  
Posted by komachan at 20:53Comments(0)選挙

2010年08月26日

・庭設置の太陽光システム

庭に設置した太陽光モジュールの写真です。

屋根は、基礎から手作り。

総工費は一万円台と、とっても低費用でできました。

手間暇かけたので工賃を考えると安い施設ではありませんが、趣味の一環でつくることも楽しみの一つだったから負担にはなりません。


屋根に載せないと、三菱の太陽光システムは設置してもらえません。

架台設置は、ダメだと言われたので。

トタンが張り付けてあるかどうかの違いだけなんですが、知恵と工夫でなんとでもなるものです。


地上設置の良いところは、メンテナンスが簡単。

鳥の糞がこびりついた時でも、すぐにモップで拭き取れる。

いつでも最高の発電環境を維持できる。


炎天下ではモジュールの温度が上昇して、発電効率が低下します。

冷却システムの設置も予定していますが、当面は井戸水ポンプで散水してます。

散水すると発電量は10%以上は向上しますね。


ミストによる蒸発潜熱で冷却しようと思っているので、水量はそれほど必要ないことを考えると、散水のためのポンプで消費する電気量よりもかなり多くの発電量向上を得られると考えています。

これも、地上に設置してあって、容易に手を加えられる庭設置太陽光システムの利点です。  
Posted by komachan at 19:05Comments(0)太陽光発電

2010年08月24日

・南信の太陽光発電ならコンテックナガイ

諏訪市の太陽光発電設置補助 申請が予算額上回る


 諏訪市が一般住宅向けに設けている太陽光発電装置の設置補助制度の申請件数が56件に上り、市の今年度予算額を上回ったことが分かった。年度途中で申請額が予算額に達したのは昨年度に続き2年連続。市では国の補助制度との併用などにより市民の設置意欲が向上していると推測。今後も申請が予想されるとして、一般会計補正予算案に約33件分、300万円を追加した。27日開会予定の市議会9月定例会に提出する。

 市生活環境課によると、51件の申請があった昨年度の実績を受け、今年度当初予算では同規模を想定し500万円を計上。しかし4月だけで18件の申請があるなど、今月上旬に56件に達した。設置施設の合計最大発電量は約248キロワットとなった。

 市の補助制度は最大発電量1キロワット当たり3万円で、上限額9万円。昨年度は1キロワット当たり4万円、上限額14万円としていたが、今年度から補助率を引き下げた。それでも国の補助制度と組み合わせると、4キロワットの発電装置を購入した場合、国の補助金28万円を加え、補助金総額は37万円になる。

 同課ではこうした補助制度のほか、電力会社による余剰電力の買い取り価格が昨年秋から倍増していることや、市民の環境への関心が高まっていることなどが申請数増加につながっていると推測。今月10日現在で、今年度市内で新築された住宅60件のうち、24件が太陽光発電装置を設置したという。

 申請の増加について、同課では「CO2削減や環境への意識向上が期待できる」と歓迎。「できるだけ市民の要望に応えられるよう努めたい」としている。  =長野日報 2010-8-24=

     ◇                    ◇

電力会社による余剰電力買い取り価格が48円と高額なところが、太陽光発電装置をつける住宅が増加している要因としては大きいと思います。

我が家も、48円の恩恵で6~7年で減価償却できることが設置の大きな要因となりました。

さらに、国の補助金が10kwシステムだと70万円。

駒ヶ根市の補助金25万円と合わせると、95万円の補助が受けられるのは、初期投資を抑える意味で非常に大きい。

実質負担額がkwあたり40万円前後と、非常に買い求めやすい価格になっている。


価格が安いのは補助金のおかげばかりではなく、設置工事店から提示された金額が大変な営業努力を反映したものとなっているからでもある。

コンテック・ナガイという飯田の業者さんだが、施工実績、施工技術ともに長野県南部ではトップクラスでありながら、消費者の味方でもある。

直接コンタクトをとっても相談に乗っていただけるが、当ブログを通すと特別価格でご提供いただけるというありがたいお話がある。

もし、太陽光発電の設置を考えている南信在住の方がいるのであれば、是非ご検討いただこう。


昨日の記事でも触れた発電量の多さは、施工技術力を反映している。

モジュールの配置、パワコンとの組み合わせ、配線の太さと送電ロスの見極めなど、太陽光発電システムは単に取り付けば電気が生まれるという、単純なものではないいんです。

施工技術の優劣で数パーセント~10パーセント超の発電量の違いが発生することも考えられる。


一般には安かろう悪かろうだが、今回依頼したコンテックナガイさんは最小のコストで最上のシステム構成を具現化させてくれた。

我が家の太陽光発電システムを見れば、安ものの太陽光発電システムとの違いは歴然です。

そもそも、安さが売り物の太陽光発電だけを取り扱っているような業者では、我が家への設置は不可能でした。

手間がかかるし、技術力も要求されるからです。


通常なら70万円/kwの金額が提示されてもおかしくないほど経費がかかる現場でありながら、業界最安値の水準で設置できるのは、施工をはじめとしたコストに無駄がないからだと思います。

南信のほとんどの業者をリサーチして、コストと技術力のふるいに掛けたらほとんどの業者がおちこぼれてしまいました。

最後に残った2社で最高のシステム構成を設計してくれたのがコンテックナガイさんでした。


多くの業者をふるいにかけている時に感じたのは、高コストで性能がそれに伴っていない業者さんが多かったことです。

標準工事はできるが、現場に応じた柔軟性がないところが多かったのには驚きました。

メーカーの言いなりで、お施主の要望に応じようとする工夫が見られない(工夫する技術力がない)業者が少なくなかった。


これから設置される消費者の方は、業者選択に十分な吟味が必要だと思いますよ。

当ブログがご紹介するまでもなく、直接コンテックナガイさんにお問い合わせしていただければよろしい。

「駒ヶ根に想うで見ました」と言うだけで、値引きが受けられることもお伝えしておきます。

それほど、真剣に技術連携しましたから。  
Posted by komachan at 22:02Comments(0)太陽光発電

2010年08月23日

・太陽光発電の実績 1008

中部電力から、太陽光発電の買取金額のお知らせが届いた。

正式には「太陽光等受給電力量のお知らせ」

このひと月の売電電力量は1151kwhで、金額は55,248円。

さらに、計量期間が28日だから、31日換算すると1274kwhで61,200円になる。


予想よりも多い。

8月の予想発電量は1020kwhと見積もっていた。

正味の発電量である。

ところが中電への売電電力は、消費電力を除いた余剰電力なのだから、本来は正味発電量よりも少なくなるはずだ。


エコガイドTV(システムモニター)によると、総積算発電電力量は1300kwh(29日間)。

設計発電量の約3割増になっている。

嬉しい誤算ではあるが、もう少し様子を見た方が良さそうだ。

実際に、これほど多く発電していることになると初期投資の回収期間が6年弱に短縮することになる。  
Posted by komachan at 21:13Comments(0)太陽光発電

2010年08月22日

・熱中症の死者が新型インフルを超えた

熱波が猛威をふるっている。

熱中症による死者は300人を超えた。

新型インフルエンザの死者が200人だったことを考えると、我が国のリスク管理に大きな欠陥があるのではないかと思う。


あれだけ大騒ぎした新型インフルエンザよりも多くの死者を出している熱中症だが、国としてどの程度の対応策を講じているのか疑問だ。

多額の国家予算をつぎ込んだから新型インフルエンザの死者が200人に抑えられたのだと思うが、暑いというだけで日本国民が300人も死んでいく現状との整合性はいかばかりかと思う。

本腰を入れていないのではないか。


熱中症にかかるポイントは、すでに周知されているかもしれないが、理解されているわけでもないと思う。

特に高齢者に熱中症患者が多いのは、体感温度ど実体温の差が生じていることもあるという。

周囲が気を配ってやらなければ、まだまだ熱中症による死者は増加する。


国には、迅速な対応が求められている。  
Posted by komachan at 09:55Comments(0)社会問題

2010年08月21日

・温暖化で植物の吸収力が減退

<CO2>植物の吸収量減少 温暖化影響か 米大学分析


 陸の植物が光合成で取り込む二酸化炭素(CO2)の量が、減少に転じた可能性のあることが、米モンタナ大の分析で分かった。温暖化による気候変動が植物の成長に影響しているとみられる。20日付の米科学誌サイエンスに掲載される。

 植物は、温暖化の原因となるCO2の重要な吸収源。07年に公表された国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第4次報告書では、今世紀半ばごろまでは陸上のCO2吸収量が増え続けると予測しているが、減少傾向が事実なら、対策の大幅な前倒しが必要になる可能性がある。

 研究チームは、米航空宇宙局(NASA)の衛星による過去10年間のデータを分析。陸の植物が光合成で吸収したCO2から、呼吸で放出した分を差し引き、CO2の蓄積量を推計した。

 その結果、00~09年は年間蓄積量の平均が535億トン(炭素換算)と推定された。この10年間は蓄積量が減少傾向にあり、減少幅は5億5000万トン。CO2に換算すると20億2000万トンで、日本の年間排出量の1.6倍に当たる。別の研究では、82~99年の蓄積量は増加傾向だった。この10年間は、気温測定が始まった1880年代以来、最も気温が高い10年間とされる。 =8月20日 毎日新聞=

     ◇                    ◇

森林などの植生によるCO2吸収を過大に評価しているのは、末端の自治体でも同じです。

長野県は、森林が吸収するからと、温暖化対策に消極的な自治体の一つ。

それなりにはやっているが、『長野が地球を救うんだ!』といった気概はないということ。

本当に吸収してくれるかどうかは分からないが、机上の計算で樹木が二酸化炭素を吸ってくれるはずなので、その分の削減努力はしなくてもいい→ラッキー! ってことです。


しかし、実際問題として植生による吸収力が想定を下回っているということになれば、対策の前倒しが必要になる。

マイナス6%なんて言っているのんきな時期はとっくに終わっていて、半減に向けて実効ある対策が求められていると思う。

日本の国民一人一人が、自分は貢献しているのが負担になっているのかを知り、そのうえで行動するように働きかけることが求められていると思う。


やはり炭素税でしょう。

税金の金額という形で、地球温暖化防止に寄与しているから悪影響を及ぼしているかが一目でわかるようになる。

また、分かりやすく差をつけるべきです。


温室効果ガスの放出が、マイナスの家庭は戻し税があるといいですね。  
Posted by komachan at 21:01Comments(0)温暖化防止

2010年08月20日

・米の付加価値商品

米の消費が低迷して日本の食料自給率が低下している。

その一方で、米を素材とした新たな食材が食卓をにぎわしている。

     ◇                    ◇

コメパン焼き器の発売延期 三洋電機、注文殺到で

三洋電機は20日、コメを入れるとパンが焼き上がる世界初のホームベーカリー(家庭用パン焼き器)「GOPAN(ゴパン)」の発売を、当初予定の10月8日から11月11日に延期すると発表した。販売店から注文が殺到し、数量が確保できないため。

 コメを使ったパンの需要は高く、消費者からの問い合わせも相次いでいるという。同社は発売時に5千台を用意する計画だったが、1万台程度が必要になったと説明している。  =2010/08/20 【共同通信】=

     ◇                    ◇

売れすぎで一時販売休止 日清カップヌードルごはん

日清食品(大阪市)は20日、今月16日に近畿2府4県で先行発売した電子レンジで調理できる即席カップライス「日清カップヌードルごはん」と「日清カップヌードルごはん シーフード」の販売を一時休止すると発表した。

 発売から4日で目標の約2倍の出荷量となり、生産が追いつかなくなった。近畿2府4県では9月下旬をめどに販売を再開する予定という。  =2010/08/20 【共同通信】=

     ◇                    ◇

米の食材としての魅力は、まだ開発し尽くされたわけではなさそうだ。

漫然と慣行農法で米を作り続けて「米価が下がった」と嘆いているだけではだめだ。

環境への負荷を低減し、食材としての付加価値を高めた、無農薬有機栽培米などを積極的に作付する意欲が求められる。


農協任せの手抜き農法では、高付加価値の米作りは無理だ。

農家自身が探究心を発揮して、自分の田んぼの土壌にあった農法を見つける必要がある。

付加価値が高ければ、一俵4万円以上で取引されることもある。


我が家は出荷が主ではないが、無農薬有機栽培で無除草というおまけつきの米は、知人にのみ1俵4万円でお裾分けしている。

他は食べて消費してしまうので、売り物にはならないからです。
  
Posted by komachan at 19:39Comments(1)教育