2010年12月11日
・スタッドレスタイヤに交換

夏タイヤから冬タイヤへ履き替えます。
ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの交換です。
初積雪はつい先日のことでした。
不用意にノーマルタイヤのままでいて、雪が積もったら大変です。
どこにも出かけられなくなります。
無理して車を動かせば、事故を起こす確率はかなり高くなる。
乗用車と軽トラックの二台だけなので、交換作業は15分もあれば終わります。
油圧ジャッキとエアインパクトレンチのおかげですが・・・。
タイヤのローテーションも、溝の深いタイヤを前輪に持ってくるだけのいたってシンプルなものです。
荷重が掛るタイヤが減りも早いからという理由です。
タイヤ交換時に重要なのが『唾つけ』です。
空気調整した後で、バルブの口元に唾で膜を作ります。
エア漏れしていれば、膜が膨らんで分かりますから。
今年は、最後の八本目で膜が膨らみました。
エアバルブが経年劣化で空気漏れを起こしてしまいました。
ストックしてある中古のエアバルブと交換します。
中古でも、唾の膜ができなければ十分に機能を果たしてくれますから。
2010年12月10日
・環境税と断熱強化で地球温暖化防止
*p1*[温暖化防止]・環境税と断熱強化で地球温暖化防止
<環境税>導入でも、温室ガスたった1%減 90年比で--国環研試算
政府が来年度予定している地球温暖化対策税(環境税)の導入による温室効果ガスの削減効果は、2020年に90年比でわずか1%と見込まれることが、国立環境研究所(国環研)の試算で分かった。政府内では税収の一部を一般財源にして使途を自由にすることも検討されているが、その場合は削減効果がさらに小さくなる見通しだ。
国環研が環境省の依頼で試算し、中央環境審議会の専門委員会に報告した。全ての化石燃料に二酸化炭素(CO2)1トンあたり約273円の税を課すのが試算の前提条件。税収総額は約2400億円で、経済産業省が8日の政府税調全体会合で提示した、輸入原油や天然ガスなどにかかる石油石炭税を現行の1・5倍に増税する案とほぼ同じものだ。
石油石炭税は本来、化石燃料のCO2排出量に応じた課税で値上げし、使用を抑制するのが目的だ。今回の案ではガソリン価格の上昇が1リットル当たり約0・7円で使用抑制にはつながらず、税収をハイブリッド自動車の導入やビル・住宅の省エネ、断熱化などの温暖化対策に充てることができる。しかし、温室効果ガスの削減効果としては1%にとどまるとみられる。
国環研の試算では、ほかに温暖化対策の柱と位置づけられる排出量取引制度などを合わせても、削減効果は20年に90年比で7~8%にとどまり、政府が目指す「国内で少なくとも15%以上」の削減には及ばない。
国環研の増井利彦・社会環境システム研究領域統合評価研究室長は「技術的には15%以上の削減は可能だ。そのためには環境税などのほか、例えば建物の断熱基準の強化や家電の省エネ基準の引き上げなど新たな対策が必要だ」と指摘する。 =毎日新聞 12月10日(金)配信=
◇ ◇
手ぬるい環境税では、温暖化防止の効果がおぼつかないなら、炭素税としてもっと強化すればいいと思う。
並行して、建物の断熱基準の罰則付き強化は必須です。
現在でも断熱性の乏しい住宅が『新築』されてしまっている。
近所で家を建てているが、断熱材の薄さに驚いた。
無いよりはマシというくらいのレベルで、次世代省エネ基準を満足させるつもりは全くない工務店が建てている。
罰則がないから、施主にそれなりの知識がなければ、工務店は手を抜いてしまうのだ。
駒ヶ根は、寒冷地の上から二番目に厳しい基準で建てることが求められています。
北海道の函館近辺と同程度の高断熱住宅でなければならない。
窓は三層、壁はGWだと100mm以上、天井は150mm以上の仕様でなければ基準を満足させることは難しい。
でも、断熱の設計ができる工務店主はほとんどいないから、「このくらい入れておけばいいだろう」といった大工の『勘』で低断熱住宅ができていく。
築30年の無断熱住宅が資材費20万円台で次世代省エネ基準を達成できるのに、数千万円の新築住宅が低断熱仕様という現実がある。
新築物件の断熱基準は、『努力目標』から罰則付きの義務化に強化するべき時が来ていると思う。
<環境税>導入でも、温室ガスたった1%減 90年比で--国環研試算
政府が来年度予定している地球温暖化対策税(環境税)の導入による温室効果ガスの削減効果は、2020年に90年比でわずか1%と見込まれることが、国立環境研究所(国環研)の試算で分かった。政府内では税収の一部を一般財源にして使途を自由にすることも検討されているが、その場合は削減効果がさらに小さくなる見通しだ。
国環研が環境省の依頼で試算し、中央環境審議会の専門委員会に報告した。全ての化石燃料に二酸化炭素(CO2)1トンあたり約273円の税を課すのが試算の前提条件。税収総額は約2400億円で、経済産業省が8日の政府税調全体会合で提示した、輸入原油や天然ガスなどにかかる石油石炭税を現行の1・5倍に増税する案とほぼ同じものだ。
石油石炭税は本来、化石燃料のCO2排出量に応じた課税で値上げし、使用を抑制するのが目的だ。今回の案ではガソリン価格の上昇が1リットル当たり約0・7円で使用抑制にはつながらず、税収をハイブリッド自動車の導入やビル・住宅の省エネ、断熱化などの温暖化対策に充てることができる。しかし、温室効果ガスの削減効果としては1%にとどまるとみられる。
国環研の試算では、ほかに温暖化対策の柱と位置づけられる排出量取引制度などを合わせても、削減効果は20年に90年比で7~8%にとどまり、政府が目指す「国内で少なくとも15%以上」の削減には及ばない。
国環研の増井利彦・社会環境システム研究領域統合評価研究室長は「技術的には15%以上の削減は可能だ。そのためには環境税などのほか、例えば建物の断熱基準の強化や家電の省エネ基準の引き上げなど新たな対策が必要だ」と指摘する。 =毎日新聞 12月10日(金)配信=
◇ ◇
手ぬるい環境税では、温暖化防止の効果がおぼつかないなら、炭素税としてもっと強化すればいいと思う。
並行して、建物の断熱基準の罰則付き強化は必須です。
現在でも断熱性の乏しい住宅が『新築』されてしまっている。
近所で家を建てているが、断熱材の薄さに驚いた。
無いよりはマシというくらいのレベルで、次世代省エネ基準を満足させるつもりは全くない工務店が建てている。
罰則がないから、施主にそれなりの知識がなければ、工務店は手を抜いてしまうのだ。
駒ヶ根は、寒冷地の上から二番目に厳しい基準で建てることが求められています。
北海道の函館近辺と同程度の高断熱住宅でなければならない。
窓は三層、壁はGWだと100mm以上、天井は150mm以上の仕様でなければ基準を満足させることは難しい。
でも、断熱の設計ができる工務店主はほとんどいないから、「このくらい入れておけばいいだろう」といった大工の『勘』で低断熱住宅ができていく。
築30年の無断熱住宅が資材費20万円台で次世代省エネ基準を達成できるのに、数千万円の新築住宅が低断熱仕様という現実がある。
新築物件の断熱基準は、『努力目標』から罰則付きの義務化に強化するべき時が来ていると思う。
2010年12月09日
・太陽光発電の売電額を最大化5
*[太陽光発電]・太陽光発電の売電額を最大化5

独立系ハイブリッド発電システムの紹介、第三回を前に矩形波インバーターが壊れてしまいました。
自動車用の安価なインバーターでは連続使用に耐えられなかったようです。
大きな容量の正弦波インバーターはかなり高価なので購入は諦め、インバーターは一台のシステムに変更しました。
新たに正弦波インバーター系統に接続する発電源は、30wの太陽光モジュールが8枚と25wが3枚の合計315wです。
25wは昨日ご紹介したとおりですが、30wはシェルソーラーのSJJ30という機種です。
ソーラーコントローラーは、30Aまで制御できる未来社製のPV-1230D1Aです。
バッテリーはGSユアサのディープサイクルバッテリーEB100の再生品。
太陽光モジュールとソーラーコントローラーの組み合わせが2セットで、インバーターが一台のシステムです。
バッテリーM27MFとインバーターの制御はPV-1212に任せて、バッテリーEB100の制御のみをPV-1230が行います。
PV-1230は負荷側の容量が30Aと余裕があるので放電制御機能を生かしますが、PV-1212は最大でも15Aとインバーターの負荷に耐えられません。
そこで、M27MFは直接インバーターと接続して、PV-1212でバッテリー電圧を監視してインバーターのオンオフを行う仕組みにしました。
太陽光発電で充電している時には、それぞれのバッテリーに充電しているので系統連係しますが、発電が終了すると相互のバッテリー間の電圧差で電流が流れる状況が考えられます。
両方のソーラーコントローラーが停止している時は、バッテリー間の接続は遮断されていますが、PV-1230が停止状態になる前にPV-1212によってインバーターが停止すると、バッテリー間はつながった状態になります。
そこで、バッテリーM27MFとインバーターの間のプラス線にリレーを取り付けて、インバーターの停止と同時に遮断する仕組みにしました。
リレーへの出力は、PV-1212がDINプラグから出す機能になっています。
このソーラーコントローラーは、かゆい所に手が届く、使い勝手のいい製品だと改めて感じました。
矩形波のインバーター回路を取りやめたことで、良かったことがあります。
新たに組んだ回路では、リレーによる瞬間停電の影響が家電製品に現れなくなりました。
無停電電源装置を介さなくても、大丈夫になりました。
これは不幸中の幸いでした。
ただし、安全のために、回路が固定したところで無停電電源装置は入れようと思っています。
新たに系統連係した負荷は、パソコンとテレビ、ビデオ(ハードディスクレコーダー含む)です。
待機電力を生じる家電製品であることと、日中に使用する機会が多いものです。
消費電力が最大なのはパソコンで、だいたい160VAを消費します。
単位がw(ワット)でないのは、インバーターに負荷としてかかるのは見かけ上の消費電力ではなくて電圧×電流のVAの方だからです。
同時使用率が高まるとインバーターの容量を超えるので、その時点で商用100Vに切り替わります。
なので、バッテリーはチャタリングを防止するためのショックアブソーバーとしての役割という位置づけです。
発電容量が最大で500w以上あるので、250w未満の負荷の状態ならば、十分に独立系発電系統で家庭内の消費電力を供給できます。
バッテリーの残量があっても、午後11時からは安い深夜電力を利用するように切り替える仕組みになっています。
主要機器の購入価格は、太陽光発電モジュールSJJが8枚で3万1470円(6枚購入して2枚は、おまけでもらいました)、再生バッテリーのEB100が16,800円、充放電コントローラーPV-1230はアルテプラッツで21,840円でした。
主要機器の購入総額は、壊れたインバーターを含めて約16万円でした。
風力発電機の市販価格一台分です。
中古品や再生品などを根気よく探してきて構成したので、大変に安く作り上げることができました。

独立系ハイブリッド発電システムの紹介、第三回を前に矩形波インバーターが壊れてしまいました。
自動車用の安価なインバーターでは連続使用に耐えられなかったようです。
大きな容量の正弦波インバーターはかなり高価なので購入は諦め、インバーターは一台のシステムに変更しました。
新たに正弦波インバーター系統に接続する発電源は、30wの太陽光モジュールが8枚と25wが3枚の合計315wです。
25wは昨日ご紹介したとおりですが、30wはシェルソーラーのSJJ30という機種です。
ソーラーコントローラーは、30Aまで制御できる未来社製のPV-1230D1Aです。
バッテリーはGSユアサのディープサイクルバッテリーEB100の再生品。
太陽光モジュールとソーラーコントローラーの組み合わせが2セットで、インバーターが一台のシステムです。
バッテリーM27MFとインバーターの制御はPV-1212に任せて、バッテリーEB100の制御のみをPV-1230が行います。
PV-1230は負荷側の容量が30Aと余裕があるので放電制御機能を生かしますが、PV-1212は最大でも15Aとインバーターの負荷に耐えられません。
そこで、M27MFは直接インバーターと接続して、PV-1212でバッテリー電圧を監視してインバーターのオンオフを行う仕組みにしました。
太陽光発電で充電している時には、それぞれのバッテリーに充電しているので系統連係しますが、発電が終了すると相互のバッテリー間の電圧差で電流が流れる状況が考えられます。
両方のソーラーコントローラーが停止している時は、バッテリー間の接続は遮断されていますが、PV-1230が停止状態になる前にPV-1212によってインバーターが停止すると、バッテリー間はつながった状態になります。
そこで、バッテリーM27MFとインバーターの間のプラス線にリレーを取り付けて、インバーターの停止と同時に遮断する仕組みにしました。
リレーへの出力は、PV-1212がDINプラグから出す機能になっています。
このソーラーコントローラーは、かゆい所に手が届く、使い勝手のいい製品だと改めて感じました。
矩形波のインバーター回路を取りやめたことで、良かったことがあります。
新たに組んだ回路では、リレーによる瞬間停電の影響が家電製品に現れなくなりました。
無停電電源装置を介さなくても、大丈夫になりました。
これは不幸中の幸いでした。
ただし、安全のために、回路が固定したところで無停電電源装置は入れようと思っています。
新たに系統連係した負荷は、パソコンとテレビ、ビデオ(ハードディスクレコーダー含む)です。
待機電力を生じる家電製品であることと、日中に使用する機会が多いものです。
消費電力が最大なのはパソコンで、だいたい160VAを消費します。
単位がw(ワット)でないのは、インバーターに負荷としてかかるのは見かけ上の消費電力ではなくて電圧×電流のVAの方だからです。
同時使用率が高まるとインバーターの容量を超えるので、その時点で商用100Vに切り替わります。
なので、バッテリーはチャタリングを防止するためのショックアブソーバーとしての役割という位置づけです。
発電容量が最大で500w以上あるので、250w未満の負荷の状態ならば、十分に独立系発電系統で家庭内の消費電力を供給できます。
バッテリーの残量があっても、午後11時からは安い深夜電力を利用するように切り替える仕組みになっています。
主要機器の購入価格は、太陽光発電モジュールSJJが8枚で3万1470円(6枚購入して2枚は、おまけでもらいました)、再生バッテリーのEB100が16,800円、充放電コントローラーPV-1230はアルテプラッツで21,840円でした。
主要機器の購入総額は、壊れたインバーターを含めて約16万円でした。
風力発電機の市販価格一台分です。
中古品や再生品などを根気よく探してきて構成したので、大変に安く作り上げることができました。
2010年12月08日
・長野県は地球温暖化防止を事業仕分け
12月は「地球温暖化防止月間」ですよ。
◇ ◇
平成9年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)を契機として、翌年の平成10年度から12月を「地球温暖化防止月間」と定め、国民、事業者、行政が一体となって普及啓発事業を始めとする様々な取組を行うことにより、地球温暖化防止に向けた国民運動の発展を図ることとしました。
この時期を捉え、国民、事業者、行政の各主体が一体となって地球温暖化問題を見直す機会を数多く創出し、あらためてその重要さを認識して頂き、地球温暖化防止のための行動を起こすきっかけとして、「地球温暖化防止月間」に様々な取組を行います。 =環境省=
◇ ◇
関連して全国各地で地球温暖化防止のための事業が実施されます。
地方公共団体等が実施する事業
地球温暖化防止活動推進センターが実施する事業
残念なことに、長野県の姿が一切見当たりません。
地球温暖化防止事業を事業仕分けの対象にしてしまう阿部が長野県知事になったのだから当然かもしれません。
地球のことを考えるよりも、建設業界に媚を売るために浅川ダムを作った方が自分の政治生命に有利を考えているからでしょう。
グローバルな視点に欠けた、その場しのぎの節約術が阿部流の事業仕分けですね。
◇ ◇
平成9年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)を契機として、翌年の平成10年度から12月を「地球温暖化防止月間」と定め、国民、事業者、行政が一体となって普及啓発事業を始めとする様々な取組を行うことにより、地球温暖化防止に向けた国民運動の発展を図ることとしました。
この時期を捉え、国民、事業者、行政の各主体が一体となって地球温暖化問題を見直す機会を数多く創出し、あらためてその重要さを認識して頂き、地球温暖化防止のための行動を起こすきっかけとして、「地球温暖化防止月間」に様々な取組を行います。 =環境省=
◇ ◇
関連して全国各地で地球温暖化防止のための事業が実施されます。
地方公共団体等が実施する事業
地球温暖化防止活動推進センターが実施する事業
残念なことに、長野県の姿が一切見当たりません。
地球温暖化防止事業を事業仕分けの対象にしてしまう阿部が長野県知事になったのだから当然かもしれません。
地球のことを考えるよりも、建設業界に媚を売るために浅川ダムを作った方が自分の政治生命に有利を考えているからでしょう。
グローバルな視点に欠けた、その場しのぎの節約術が阿部流の事業仕分けですね。
2010年12月07日
・太陽光発電の売電額を最大化4

発電源は、25wの太陽光発電モジュールが6枚です。
新和工業のSM-17-1500-AG-Pという機種です。
ソーラーコントローラーは、12Aまで制御できる未来社製のPV-1212D1Aです。
このソーラーコントローラーは、自由に設定値が変更できるので、凝ったシステムを構築するには最適にも関わらず価格が安い。
バッテリーはACデルコのボイジャーM27MF(20時間率105Ah)の再生品。
インバーターは未来社製の正弦波インバーターFI-S256で、12Vの電源から250wまで100Vの電圧を供給します。
PV-1212とFI-S256の組み合わせは、リモートコントロールが標準で可能なので便利です。
バッテリーの電圧をPV-1212が検知して、設定電圧以下になるとインバーターを停止することができます。
同時に、インバーターの出力から切り替えるための信号もPV-1212から出てきます。
この信号をリレーで受けて、リレーで商用の100Vへ切り替わります。
また、第一回で紹介した12V系統から電力の供給を受けることができるので、バッテリー電圧が設定値を下回ると太陽光発電で200w、風力発電で72wのシステム容量になります。
夜間でも風があれば、100Vの電力が供給できる仕組みです。
正弦波100V系統の負荷は、冷蔵庫とガス警報器、FAX電話と有線放送機材です。
最新式のインバーター冷蔵庫なので、きれいな正弦波で電力を供給したほうがいいのと、FAX電話と有線には無停電電源装置が付いているのですが、これがきれいな正弦波でなければ作動してくれません。
ガス警報器も、正常に機能してくれなければ困るので正弦波100Vを与えるようにしています。
消費電力の合計は平均して37wです。
冷蔵庫の最大消費電力はもっと大きいのですが、インバーター冷蔵庫なので常時低負荷で動いています。
1日の消費電流は24.7Ahですから、出力補正係数を0.85、充放電損失係数を0.95として必要発電電流量は33.9Ah/日になります。
晴天時の有効日射時間を4時間として、1時間当たり8.5Ahの電流を必要とするので、12V電圧のモジュールに求められる発電量は102wになります。
25wのモジュールが6枚なので150wの発電量があるから十分です。
バッテリーには、充電して夜間使用する容量を期待していません。
夜間も電力を供給しようとすると高性能なディープサイクルバッテリーを2台設置する必要があり、これだけで10万円くらいしてしまうの非効率です。
安い深夜電力を利用した方が得策だと思います。
主要機器の購入価格は、太陽光発電モジュールSM-17-1500-AG-Pが6枚で1万3333円(9枚で2万円なので)、再生バッテリーのM27MFが8,600円、充放電コントローラーPV-1212は日本イーテックで13,540円でした。
次回は、矩形波100V系統をご紹介する予定です。
2010年12月06日
・電気自動車でLED電球を灯して地球を救う
省エネ電球が世界中に普及すれば、二酸化炭素の排出量を少なくとも1%削減できる――。こんな調査結果を国連環境計画が1日、気候変動枠組み条約締約国会議(COP16)で報告した。報告書では「電球の交換がおそらく最も簡単な温暖化対策だ」と指摘している。
報告書によると、世界の電力の19%を消費している照明器具について100カ国を調べたところ、エネルギー効率の悪い白熱灯が電球の売り上げの半分以上を占めていた。これを電球型の蛍光灯や発光ダイオード(LED)などに置き換えれば、電力消費の2%以上を削減でき、470億ドル(約4兆円)の燃料代節約につながるという。 =asahi.com=
◇ ◇
温暖化防止に即効性がある「電球交換」は、自治体も積極的に推進してもらいたいですね。
白熱電球を排除するだけで、電力消費の2%以上を削減できるというのは、効果的な対応策だと思います。
すでに我が家の白熱電球は全廃してありまして、蛍光灯もLEDに交換が進んでいます。
一般的には100VのLED電球交換でしょうが、我が家では12Vの超省エネLED電球が主体です。
100VLED電球の半分の消費電力です。
ところで、世界の消費電力の約二割が照明に使われているんですね。
暗いところを明るくしたいという人間の欲求が温暖化を助長しているといえます。
効率よく明るくする工夫が求められているのではないでしょうか。
話はちょっと横道にそれますが、日産から電気自動車リーフが発売されますね。
まだまだ高根の花ですが、とっても魅力的です。
自動車としての機能は当たり前ですが、内蔵されている大量の高性能電池にもそそられます。
満充電で走行距離が200kmといいますから、毎日そんなに乗らない家庭なら蓄電しておいて夜間に照明などに流用できそうです。
翌日、遠乗りする前の晩だけは商用電源で照明を灯して、それ以外の日には電気自動車のバッテリーで夜間の電力を賄うということが可能になりそうです。
太陽光発電と電気自動車の組み合わせは、自動車の可能性を大きく広げることになるかもしれません。
報告書によると、世界の電力の19%を消費している照明器具について100カ国を調べたところ、エネルギー効率の悪い白熱灯が電球の売り上げの半分以上を占めていた。これを電球型の蛍光灯や発光ダイオード(LED)などに置き換えれば、電力消費の2%以上を削減でき、470億ドル(約4兆円)の燃料代節約につながるという。 =asahi.com=
◇ ◇
温暖化防止に即効性がある「電球交換」は、自治体も積極的に推進してもらいたいですね。
白熱電球を排除するだけで、電力消費の2%以上を削減できるというのは、効果的な対応策だと思います。
すでに我が家の白熱電球は全廃してありまして、蛍光灯もLEDに交換が進んでいます。
一般的には100VのLED電球交換でしょうが、我が家では12Vの超省エネLED電球が主体です。
100VLED電球の半分の消費電力です。
ところで、世界の消費電力の約二割が照明に使われているんですね。
暗いところを明るくしたいという人間の欲求が温暖化を助長しているといえます。
効率よく明るくする工夫が求められているのではないでしょうか。
話はちょっと横道にそれますが、日産から電気自動車リーフが発売されますね。
まだまだ高根の花ですが、とっても魅力的です。
自動車としての機能は当たり前ですが、内蔵されている大量の高性能電池にもそそられます。
満充電で走行距離が200kmといいますから、毎日そんなに乗らない家庭なら蓄電しておいて夜間に照明などに流用できそうです。
翌日、遠乗りする前の晩だけは商用電源で照明を灯して、それ以外の日には電気自動車のバッテリーで夜間の電力を賄うということが可能になりそうです。
太陽光発電と電気自動車の組み合わせは、自動車の可能性を大きく広げることになるかもしれません。
2010年12月05日
・太陽光発電の売電額を最大化3

太陽光発電の売電量を最大化するための独立系ハイブリッド発電システムが完成しました。
構成は、12V系統、正弦波100V系統、矩形波100V系統の3系統です。
12V系統と正弦波100V系統は、連携しています。
第一回は12V系統のご紹介から。
発電源は太陽光モジュールと風力発電機の二つです。
太陽光モジュールは、50Wの発電容量を持つシェルソーラー製のGT133で、ソーラーコントローラーは、6Aの未来社製のPV-1206。
風力発電機は、定格72wの発電容量を持つRutland製のWG913で、レギュレーターは付属のSR-200。
PV-1206は、夜間の負荷専用の機種ですが、コストパフォーマンスに優れているので、負荷コントロール機能を遮断して充電専用コントローラーとして使います。
風力発電に付属するレギュレーターでも60wまで太陽光モジュールを制御できるのですが、レギュレーターからの発熱がすごいので分離させました。
バッテリーの充電量を検知して、二つのバッテリーを切り替えて充電します。
正弦波100V系統は冷蔵庫の主電源として使うので、最優先に充電する必要があります。
そこで、正弦波100V系統のバッテリーが設定電圧に達するまでは、12V系統から切り離します。
正弦波系統のバッテリーが設定電圧になると12V系統のバッテリー(ユアサEB100)に充電を始めますが、チャタリングを防止するために遅延タイマーを介在しています。
正弦波系統のバッテリーが設定電圧を下回っても、遅延タイマーの設定時間(30秒から1時間)は、EB100を充電し続ける仕組みです。
自動制御に使った可変電圧センサーと可変遅延タイマーは、オークションに出品されていた個人製作のものを購入しました。
12V系統の負荷は、便所の24時間換気扇(パソコンのクーリングファンを流用)とLED電球が8個で、消費電力の合計は28.5wです。
1日の消費電流は11.6Ahですから、出力補正係数を0.85、充放電損失係数を0.95として必要発電電流量は14.4Ah/日になります。
晴天時の有効日射時間を4時間として、1時間当たり3.6Ahの電流を必要とするので、12V電圧のモジュールに求められる発電量は43wになります。
50wのGT133で性能を満足します。
バッテリーに求められる性能は、無日射が3日連続しても大丈夫と設定して、放電深度を0.5、バッテリーの保守率を0.85とすると87Ahの容量が必要になります。
ユアサのディープサイクルバッテリーEB100は5時間率で100Ahですから、十分な容量が確保できています。
主要機器の購入価格は、風力発電機WG913と太陽光発電モジュールGT133に付属のレギュレーターSR200とディープサイクルバッテリーEB100をセットにして知人から未使用品を2万円で譲ってもらいました。
新品で購入すると25万円くらいはすると思います。
充放電コントローラーPV-1206は、伊那市高遠のアルテプラッツで3990円でした。
次回は、正弦波100V系統をご紹介する予定です。
2010年12月04日
・太陽光発電の売電額を最大化2

12kwに増強される太陽光発電が生み出す大量の電力を、余すところなく売電するためです。
電力会社が買い取るのは、太陽光発電の電力から家庭の消費量を差し引いた『余剰電力』に限られていますから、家庭の消費量を減らせば売却する電力が増えるという仕組みです。
家庭内で電気を使わないということはできませんが、太陽光で発電した電気を使わないということは可能です。
昼間の消費電力に見合う『独立した発電設備』から供給する方式です。
車庫の屋根に満載の独立型太陽光発電のモジュールは515wの電力を発電できます。
家庭内で待機電力を消費する電気製品のコンセントと、昼間に使用することが多い家電製品のコンセントに独立型発電からの電力を供給します。
天気が悪い日などは発電量が不足するので、中電の100Vに自動で切り替わるようになっています。
リレーが切り替わる際に瞬時の停電状態になることがあるので、影響を受ける電気製品には無停電電源装置を接続しています。
オークションで1600円と安く手に入ったので助かりました。
25w~50wのモジュールが18枚並ぶので、しっかりとした架台に取り付けておかないと強風で飛ばされてしまいます。
25mmの角パイプを使った25wのモジュール9枚の設置用架台を載せたものが、冒頭の画像です。
角パイプとボルトナットで約1万円の費用でした。
明日には、すべての配線を終えて、昼間の消費電力のほとんどを独立型発電でまかなえるようになる予定です。
売電率99%を達成できるか。
ちなみに現状の売電率は96%ですから、あと3%の上乗せ。
2010年12月03日
・グラスウールの品薄でリフォームがピンチ
今年の暮れは忙しくなりそうです。
住宅のリフォームに本腰を入れるからです。
耐震と断熱を一緒にできないかなと計画しています。
どちらも壁を壊して工事するので、別々にやるのは効率が悪い。
どちらも公的補助が数十万円規模で用意されていて、一緒にやると効率がいい。
ただし、補助金をもらう場合は年度末の締め切りがあるから悠長にはやっていられません。
不安要素が一つあります。
断熱資材として抜群のコストパフォーマンスを持つグラスウールが品薄だというのです。
ホームセンターでは入荷の見込みが全く立たない状態です。
住宅建設の現場でも数カ月待たないと納品されないというのですから深刻です。
エコポイントや優良住宅の対象になる工事で断熱材が大量に消費されるようになったことが原因だそうです。
また、住宅建設の減少で住宅資材の生産規模が縮小されて来たことも影響しています。
一過性の経済対策による特需なので、メーカーも生産設備の拡充などには踏み切らないようです。
冬場の建設需要の低下を見込んで、需要と供給のバランスを整えていくようです。
春先になるまでは品薄の状態が続くのではないでしょうか。
そうなると年度内には断熱リフォームが終わらないことになる。
困ったな~。
住宅のリフォームに本腰を入れるからです。
耐震と断熱を一緒にできないかなと計画しています。
どちらも壁を壊して工事するので、別々にやるのは効率が悪い。
どちらも公的補助が数十万円規模で用意されていて、一緒にやると効率がいい。
ただし、補助金をもらう場合は年度末の締め切りがあるから悠長にはやっていられません。
不安要素が一つあります。
断熱資材として抜群のコストパフォーマンスを持つグラスウールが品薄だというのです。
ホームセンターでは入荷の見込みが全く立たない状態です。
住宅建設の現場でも数カ月待たないと納品されないというのですから深刻です。
エコポイントや優良住宅の対象になる工事で断熱材が大量に消費されるようになったことが原因だそうです。
また、住宅建設の減少で住宅資材の生産規模が縮小されて来たことも影響しています。
一過性の経済対策による特需なので、メーカーも生産設備の拡充などには踏み切らないようです。
冬場の建設需要の低下を見込んで、需要と供給のバランスを整えていくようです。
春先になるまでは品薄の状態が続くのではないでしょうか。
そうなると年度内には断熱リフォームが終わらないことになる。
困ったな~。
2010年12月02日
・加藤学のお友達が形だけの外部監査
今朝の信濃毎日新聞に、ボンクラ国会議員こと加藤学の事件が掲載されていました。
社会面に『選対スタッフが監査』という見出しで取り上げられています。
政治資金報告監査マニュアルによれば、『外部性を有する第三者による監査』と位置付けられている。
しかし、外部監査を担当したのは『身内』の吉川県議である。
先日の県議補選では、加藤学事務所の支援で県議にしてもらった人でもある。
外部性は全くない人物だ。
取材に対して加藤学事務所は「問題はない」と、事態の鎮静化に躍起になっている様子。
政治資金規正法で監査が禁じられている者には抵触しないように、辻褄を合せることに苦労している。
表の会計責任者を元市議にしておいて、裏の会計監査役を吉川が担当していたのが実態だからだ。
選挙期間中を通じて選挙資金の監査役をしていた税理士が、選挙後には外部監査役になり、監査が終わると県議になる。
まことに便利な役回りであると同時に、加藤学ファミリーの重要な要の一人であることは疑う余地がない。
ボンクラなりの言い訳でごまかそうと必死になっても、有権者の不審の視線からは逃れられない。
この事件は、小さな記事で終わるほど根が浅くない。
これからマスコミによって隠された真実が少しずつ暴かれていくだろう。
民主党本部は、ボンクラ議員を守るつもりは全くないから、身内で結束して悪知恵を働かせるしかない。
気位の高いボンクラ議員とその身内のことだから、自分本位な金の使い方が白日の元に明らかになった時、有権者からの蔑視にさらされることを恐れているだろう。
政治家を飯のタネと考えているボンクラ議員の実態は、何としても隠したいのが本音ですからね。
社会面に『選対スタッフが監査』という見出しで取り上げられています。
政治資金報告監査マニュアルによれば、『外部性を有する第三者による監査』と位置付けられている。
しかし、外部監査を担当したのは『身内』の吉川県議である。
先日の県議補選では、加藤学事務所の支援で県議にしてもらった人でもある。
外部性は全くない人物だ。
取材に対して加藤学事務所は「問題はない」と、事態の鎮静化に躍起になっている様子。
政治資金規正法で監査が禁じられている者には抵触しないように、辻褄を合せることに苦労している。
表の会計責任者を元市議にしておいて、裏の会計監査役を吉川が担当していたのが実態だからだ。
選挙期間中を通じて選挙資金の監査役をしていた税理士が、選挙後には外部監査役になり、監査が終わると県議になる。
まことに便利な役回りであると同時に、加藤学ファミリーの重要な要の一人であることは疑う余地がない。
ボンクラなりの言い訳でごまかそうと必死になっても、有権者の不審の視線からは逃れられない。
この事件は、小さな記事で終わるほど根が浅くない。
これからマスコミによって隠された真実が少しずつ暴かれていくだろう。
民主党本部は、ボンクラ議員を守るつもりは全くないから、身内で結束して悪知恵を働かせるしかない。
気位の高いボンクラ議員とその身内のことだから、自分本位な金の使い方が白日の元に明らかになった時、有権者からの蔑視にさらされることを恐れているだろう。
政治家を飯のタネと考えているボンクラ議員の実態は、何としても隠したいのが本音ですからね。