2011年11月20日
・落ち葉下ろし

地面に落ちたものは自然に任せますが、屋根からは「落ち葉おろし」をします。
西日を遮蔽して屋根の温度上昇を遮る効果は抜群ですが、一方で大量の落ち葉が雨どいを詰まらせてしまう。
葉が落ちきった頃を見計らって、一年に一度の大掃除。
家の周りをグルッと回ると60メートル超。
梯子の上り下りが大変です。
2011年11月19日
2011年11月18日
・BSデジタルが見られないCATV

CATVで受信しているので、アナログTVでも不自由はなかったのですが、子供部屋のアナログTVが壊れてしまったので、仕方なく・・・。
ところが地上波しか見られないことが購入してから判明。
CATVだと専用のチューナーを介さなければBSがが写らない。
どうしたらいいのか判らずCATVの事務所に電話をして聞いてみました。
すると答えは「BSアンテナを付けてください」
「えっ!?」 CATVと契約している意味が半減してしまうじゃないか。
正確に言うと、CATVから支給されたチューナーがあるので、居間のTVはなんとかBSを見ることができる。
しかし、新しく地デジTVを買ったのだから、わずらわしいチューナーは子供部屋へ移動させるつもりでした。
予定が大きく狂ってしまった。
さらに、チューナーを介すとTVに外付けしたハードディスクにBSデジタルの予約録画ができない。
見てる(写っている)番組のみの録画に限定されるから。
REGZA連動のハードディスクにしたことが無意味になってしまう。
解決策が残されているかどうか、取扱説明書を熟読してみるが、どうやらBSアンテナを取り付けたほうが万事解決に近そうな気がする。
幸い、古ーいBSアンテナを捨てないでとってあった。
周波数帯域に問題はなさそうなので付けてみようかな。
ついでに地上波の地デジアンテナも取り付ければ、CATVを解約できる。
停電を考慮するとCATVは災害時にあまりにも脆弱だ。
自家用独立電源をもっているうちとしては、独立した受信設備を持っていた方がいいかも知れない。
2011年11月17日
・DELL4600cを復活させてみた
DELLの古いパソコン(Dimension 4600C)を復活させようと奮闘した一日だった。
windowsXPのリカバリーディスクでインストールすると、画面はコントロールできないし、インターネットにもつなげない。
デバイスマネージャーを覗くと、ズラー!っと黄色い「?」が並んでいる。
ネットで検索してみるとドライバーなるものが不足しているようだ。
判る人には判るのだろうが、一般人には何のことだか判らないのがパソコンメーカーのサポートページ。
それらしいドライバーに関したダウンロードを端から実行してみようと思うものの、肝心のネットにつながらない。
仕方がないので常用しているパソコンでダウンロードして、USBメモリーに移動。
これを4600cに差し込んで実行の繰り返し。
途中で何度もフリーズするから、OSのインストールもその度にやり直し。
画面がなんとなくそれらしくなった頃には日が暮れて、ネットにつながるようになったのは夕食の直前。
とりあえずこれで良し、と思ったら、このままだとウィルスが防げない。
AVGのフリーソフトをダウンロードしようとしたらOSのバージョンが古いからと拒絶された。
それならばとwindowsアップデートを試みるが、いきなりSP3にはならないとのこと。
少なくともSP1を入れてからにしろとmicrosoftのサポートに書いてあったので、探してみるが見当たらない。
何とかそれらしいダウンロードに行き当たって実行してみると、エラー!
使えません。
サポートのページには、自動更新を勧めいていたので、その設定にしてすぐさま更新を試みると、最新のSP3でなければ更新しない。
なんだこりゃ!
サポートページが支離滅裂なことがわかっただけでも成果だった。
そこで、サポートページに「やるな」と書いてある方法にしてみた。
一台のPCの場合にはダウンロードしないようにと注意書きされていたSP2のダウンロードを使ってみた。
うまく行った!
マイクロソフトはXPのサポートを切り捨てているから、書いてある内容にも責任を持たないのかもしれない。
書いてある通りにやるとうまく行かず、書いてあることに反してやるとうまく行く。
パソコンという装置は、万人が安心して使える『利器』には到達してませんね。
便利だけれど未完成。
原発みたいなものだな。
windowsXPのリカバリーディスクでインストールすると、画面はコントロールできないし、インターネットにもつなげない。
デバイスマネージャーを覗くと、ズラー!っと黄色い「?」が並んでいる。
ネットで検索してみるとドライバーなるものが不足しているようだ。
判る人には判るのだろうが、一般人には何のことだか判らないのがパソコンメーカーのサポートページ。
それらしいドライバーに関したダウンロードを端から実行してみようと思うものの、肝心のネットにつながらない。
仕方がないので常用しているパソコンでダウンロードして、USBメモリーに移動。
これを4600cに差し込んで実行の繰り返し。
途中で何度もフリーズするから、OSのインストールもその度にやり直し。
画面がなんとなくそれらしくなった頃には日が暮れて、ネットにつながるようになったのは夕食の直前。
とりあえずこれで良し、と思ったら、このままだとウィルスが防げない。
AVGのフリーソフトをダウンロードしようとしたらOSのバージョンが古いからと拒絶された。
それならばとwindowsアップデートを試みるが、いきなりSP3にはならないとのこと。
少なくともSP1を入れてからにしろとmicrosoftのサポートに書いてあったので、探してみるが見当たらない。
何とかそれらしいダウンロードに行き当たって実行してみると、エラー!
使えません。
サポートのページには、自動更新を勧めいていたので、その設定にしてすぐさま更新を試みると、最新のSP3でなければ更新しない。
なんだこりゃ!
サポートページが支離滅裂なことがわかっただけでも成果だった。
そこで、サポートページに「やるな」と書いてある方法にしてみた。
一台のPCの場合にはダウンロードしないようにと注意書きされていたSP2のダウンロードを使ってみた。
うまく行った!
マイクロソフトはXPのサポートを切り捨てているから、書いてある内容にも責任を持たないのかもしれない。
書いてある通りにやるとうまく行かず、書いてあることに反してやるとうまく行く。
パソコンという装置は、万人が安心して使える『利器』には到達してませんね。
便利だけれど未完成。
原発みたいなものだな。
2011年11月16日
・駒ヶ根のヤマウラが作業員死亡で書類送検
現場責任者ら4人書類送検 駒ケ根のクレーン事故
駒ケ根市の県立駒ケ根病院(現・県立こころの医療センター駒ケ根)の本館棟建設現場で昨年2月、大型クレーンが倒れ4人が死傷した事故で、駒ケ根署と県警捜査1課などは15日、業務上過失致死傷の疑いで、元請けのヤマウラ(駒ケ根市)の西村延(すすむ)・統括安全衛生責任者(46)=塩尻市=と下請け会社の3人の書類を長野地検に送った。伊那労基署も、労働安全衛生法で従業員らに違反行為があった場合に所属法人なども罰する両罰規定に基づき、同法違反容疑で、法人としてのヤマウラなど3社と西村責任者ら3人を同地検に書類送検した。
県警が書類送検したのは他に、オオタニクレーン(伊那市)の安全管理責任者土橋仁役員(46)=上伊那郡箕輪町=とクレーン操縦者春宮惣哉会社員(46)=同郡辰野町、塩入建築(松本市)の荷掛け担当者竹内正昇(まさのり)会社員(67)=松本市。西村責任者は容疑を否認し、他の3人は認めているという。
送検容疑は、西村責任者は詳細な作業計画を確認せず、クレーンの適切な操作などを具体的に指導しなかった疑い。春宮会社員は、制限荷重に達すると自動停止する安全装置を解除した上、規定の作業半径や荷重の限界を超えて資材をつり上げた疑い。土橋役員は安全指導をせず、安全装置の解除を知りながら作業させた疑い。竹内会社員は、規定荷重を上回る資材をクレーンに掛け、他の作業員に注意を促さなかった疑い。県警は、それぞれの過失が重なってクレーンを転倒させ、4人を死傷させたと判断した。
一方、伊那労基署が書類送検したのは、ヤマウラと西村責任者、オオタニクレーンと土橋役員、塩入建築と同社代表者。同労基署によると、ヤマウラと塩入建築は容疑を否認しているという。
事故は昨年2月22日、移動式クレーンが倒れ、現場2階部分で作業していた長野市の会社員大西睦男さん=当時(30)=がアームの下敷きになって死亡。作業員3人が骨折などのけがをした。 =信濃毎日新聞 11/16=
◇ ◇
長野県駒ヶ根市に本社があるヤマウラの悪質性が警察によって浮き彫りにされました。
下請け会社は罪を認めているのに、元請のヤマウラは否認しているようです。
悪いことをしているという認識が持てないほどにモラルのない会社であることの裏返しですね。
駒ヶ根市には、名前を言ってはいけない陰の支配者がいて、駒ヶ根の諸悪の根源としてはヤマウラと双璧をなしている。
田舎町の政治は完全に牛耳られてしまっている。
もちろん、粗悪な建築物を乱造されているから、駒ヶ根の居住環境は全国的にみても低レベル。
マンションで雨漏りがするとの話題が持ち上がれば、十中八九諸悪の根源の会社施工であると思っても良いくらいだ。
道路や橋の建設にも関わっているが、検査機関と結託して手抜き工事をしている可能性が考えられる。
先に発表された決算では、売り上げが落ちているのに利益が増えていた。
技術革新によるものではないとすると、手抜きがさらに拡大したと見ることもできる。
駒ヶ根のがん細胞が大きくなってしまって外科手術は絶望的だ。
がん細胞の自滅を待つしかないのが現状です。
駒ケ根市の県立駒ケ根病院(現・県立こころの医療センター駒ケ根)の本館棟建設現場で昨年2月、大型クレーンが倒れ4人が死傷した事故で、駒ケ根署と県警捜査1課などは15日、業務上過失致死傷の疑いで、元請けのヤマウラ(駒ケ根市)の西村延(すすむ)・統括安全衛生責任者(46)=塩尻市=と下請け会社の3人の書類を長野地検に送った。伊那労基署も、労働安全衛生法で従業員らに違反行為があった場合に所属法人なども罰する両罰規定に基づき、同法違反容疑で、法人としてのヤマウラなど3社と西村責任者ら3人を同地検に書類送検した。
県警が書類送検したのは他に、オオタニクレーン(伊那市)の安全管理責任者土橋仁役員(46)=上伊那郡箕輪町=とクレーン操縦者春宮惣哉会社員(46)=同郡辰野町、塩入建築(松本市)の荷掛け担当者竹内正昇(まさのり)会社員(67)=松本市。西村責任者は容疑を否認し、他の3人は認めているという。
送検容疑は、西村責任者は詳細な作業計画を確認せず、クレーンの適切な操作などを具体的に指導しなかった疑い。春宮会社員は、制限荷重に達すると自動停止する安全装置を解除した上、規定の作業半径や荷重の限界を超えて資材をつり上げた疑い。土橋役員は安全指導をせず、安全装置の解除を知りながら作業させた疑い。竹内会社員は、規定荷重を上回る資材をクレーンに掛け、他の作業員に注意を促さなかった疑い。県警は、それぞれの過失が重なってクレーンを転倒させ、4人を死傷させたと判断した。
一方、伊那労基署が書類送検したのは、ヤマウラと西村責任者、オオタニクレーンと土橋役員、塩入建築と同社代表者。同労基署によると、ヤマウラと塩入建築は容疑を否認しているという。
事故は昨年2月22日、移動式クレーンが倒れ、現場2階部分で作業していた長野市の会社員大西睦男さん=当時(30)=がアームの下敷きになって死亡。作業員3人が骨折などのけがをした。 =信濃毎日新聞 11/16=
◇ ◇
長野県駒ヶ根市に本社があるヤマウラの悪質性が警察によって浮き彫りにされました。
下請け会社は罪を認めているのに、元請のヤマウラは否認しているようです。
悪いことをしているという認識が持てないほどにモラルのない会社であることの裏返しですね。
駒ヶ根市には、名前を言ってはいけない陰の支配者がいて、駒ヶ根の諸悪の根源としてはヤマウラと双璧をなしている。
田舎町の政治は完全に牛耳られてしまっている。
もちろん、粗悪な建築物を乱造されているから、駒ヶ根の居住環境は全国的にみても低レベル。
マンションで雨漏りがするとの話題が持ち上がれば、十中八九諸悪の根源の会社施工であると思っても良いくらいだ。
道路や橋の建設にも関わっているが、検査機関と結託して手抜き工事をしている可能性が考えられる。
先に発表された決算では、売り上げが落ちているのに利益が増えていた。
技術革新によるものではないとすると、手抜きがさらに拡大したと見ることもできる。
駒ヶ根のがん細胞が大きくなってしまって外科手術は絶望的だ。
がん細胞の自滅を待つしかないのが現状です。
2011年11月15日
・ヤマイモを収穫

一昨年の4月に植えつけた10センチの長さの種芋がこんなに大きくなりました。
はじめはスコップで掘り始めましたが柄の長さが足りず、突き鍬で掘るでは余りに大変。
バックホーで深い穴を脇に掘りました。
芋を折らないように突き鍬で周囲の泥を慎重に崩し、見事なヤマイモを収穫!
二本並んでました。
2011年11月14日
2011年11月13日
・超ローコスト高断熱窓を自作しよう 初級者編
冬になると結露に悩まされる。
暖房をガンガン効かせないければ寒い。
こんな悩みを抱えた住宅は日本に何十万軒もあるのだろう。
簡単手軽に悩みが解決できたら。
その可能性を探ってみましょう。
◇ ◇
トイレや洗面所の小窓が結露しやすい。
暖房しない部屋だから当然です。
ところが小窓だからこそ簡単に断熱・防露ができます。
一番簡単なのは網戸のサッシレールを利用した外窓。
使う材料は、ホームセンターで売っている中空ポリカーボネート板(※1)だけ。
網戸レールの幅は約5ミリなので、中空ポリカーボネート板がピッタリと収まる。
製作のポイントは幅に隙間を生じないようにすること。
ダンボールで試作品を作ってから本番に臨むと失敗が少ない。
外窓をはめ込んだだけでも断熱性能は2倍(※2)に向上する。
シリコンシールで隙間を塞ぐとペアガラスを凌ぐ高断熱性を発揮します。
デメリットは、開け閉めが自由にできないこと。
開け閉めしたい人は、中級編にチャレンジしてください。
※1 商品名ツインカーボ等 長さ6尺×幅3尺×厚さ4ミリで2500円くらい。
※2 単板ガラスの熱貫流率6.54(W/m2・K)の逆数が熱抵抗値で0.153(m2・K/W)。これに中空ポリカーボネート板の熱抵抗0.075(m2・K/W)と非密閉空気層の熱抵抗0.09(m2・K/W)を加えて逆数にした3.15(W/m2・K)が外窓を追加した二重窓の熱貫流率。シリコンシールで隙間を塞ぐと空気層の熱抵抗が0.18(m2・K/W)に向上する。
◇ ◇

内窓も中空ポリカーボネート板を使えば簡単にできる。
使用する材料は、
ガラス戸レール5ミリ幅(上、下)
両面テープとアルミテープ
網戸用すきまモヘヤシール
これだけ。
イメージは食器棚のガラス戸。
ガラス戸の代わりに中空ポリカーボネート板を使う。
小窓のアルミサッシ枠の手前の上下にガラス戸レールを両面テープで貼り付けます。
ここでも、ダンボールで試作しましょう。
引き違い戸として不具合がなければ本番の加工に移ります。
取っ手は適当な木片を外側から木ネジで取り付けただけでもOKですが、凝りたい人はホームセンターで物色してください。
切り口はアルミテープで綺麗に塞ぎましょう。
戸の寸法を決めるときに注意するのがサッシのクレセント(※3)の操作。
クレセントを回したときに内窓と干渉しないように。
出来上がったらレールにはめ込んで締めたときに前後の重なりの中心に『網戸用すみまモヘヤシール』を貼る。
両側の柱には、スポンジ製の「すきまテープ]を貼って完成。
すきまテープの代わりにレールを縦に貼るのもあり。
すべりが悪ければシリコンスプレーをレールにシュッと吹き付けると改善されます。
※3 クレセント:サッシを締めるカギ。
◇ ◇
上記の二つの窓を組み合わせると、サッシ枠の結露まで止まります。
ピタッと締る精度の良い施工ができなかったとしても、断熱性能(熱貫流率)は2.07(W/m2・K)。
これは超高断熱窓ガラス(※4)に匹敵します。
※4 超高断熱窓ガラス:ペアガラスの片面に遮熱層を有し、中間層にアルゴンガスを封入した遮熱高断熱複層ガラス
◇ ◇
初心者入門編はこちらを参照してください。 → 初心者入門編
外窓も開け閉めしたいという要望に応えるには、中級編に進みましょう。(検討中)
暖房をガンガン効かせないければ寒い。
こんな悩みを抱えた住宅は日本に何十万軒もあるのだろう。
簡単手軽に悩みが解決できたら。
その可能性を探ってみましょう。
◇ ◇
トイレや洗面所の小窓が結露しやすい。
暖房しない部屋だから当然です。
ところが小窓だからこそ簡単に断熱・防露ができます。

使う材料は、ホームセンターで売っている中空ポリカーボネート板(※1)だけ。
網戸レールの幅は約5ミリなので、中空ポリカーボネート板がピッタリと収まる。
製作のポイントは幅に隙間を生じないようにすること。
ダンボールで試作品を作ってから本番に臨むと失敗が少ない。
外窓をはめ込んだだけでも断熱性能は2倍(※2)に向上する。
シリコンシールで隙間を塞ぐとペアガラスを凌ぐ高断熱性を発揮します。
デメリットは、開け閉めが自由にできないこと。
開け閉めしたい人は、中級編にチャレンジしてください。
※1 商品名ツインカーボ等 長さ6尺×幅3尺×厚さ4ミリで2500円くらい。
※2 単板ガラスの熱貫流率6.54(W/m2・K)の逆数が熱抵抗値で0.153(m2・K/W)。これに中空ポリカーボネート板の熱抵抗0.075(m2・K/W)と非密閉空気層の熱抵抗0.09(m2・K/W)を加えて逆数にした3.15(W/m2・K)が外窓を追加した二重窓の熱貫流率。シリコンシールで隙間を塞ぐと空気層の熱抵抗が0.18(m2・K/W)に向上する。
◇ ◇

内窓も中空ポリカーボネート板を使えば簡単にできる。
使用する材料は、
ガラス戸レール5ミリ幅(上、下)
両面テープとアルミテープ
網戸用すきまモヘヤシール
これだけ。
イメージは食器棚のガラス戸。
ガラス戸の代わりに中空ポリカーボネート板を使う。
小窓のアルミサッシ枠の手前の上下にガラス戸レールを両面テープで貼り付けます。
ここでも、ダンボールで試作しましょう。
引き違い戸として不具合がなければ本番の加工に移ります。
取っ手は適当な木片を外側から木ネジで取り付けただけでもOKですが、凝りたい人はホームセンターで物色してください。
切り口はアルミテープで綺麗に塞ぎましょう。
戸の寸法を決めるときに注意するのがサッシのクレセント(※3)の操作。
クレセントを回したときに内窓と干渉しないように。
出来上がったらレールにはめ込んで締めたときに前後の重なりの中心に『網戸用すみまモヘヤシール』を貼る。
両側の柱には、スポンジ製の「すきまテープ]を貼って完成。
すきまテープの代わりにレールを縦に貼るのもあり。
すべりが悪ければシリコンスプレーをレールにシュッと吹き付けると改善されます。
※3 クレセント:サッシを締めるカギ。
◇ ◇
上記の二つの窓を組み合わせると、サッシ枠の結露まで止まります。
ピタッと締る精度の良い施工ができなかったとしても、断熱性能(熱貫流率)は2.07(W/m2・K)。
これは超高断熱窓ガラス(※4)に匹敵します。
※4 超高断熱窓ガラス:ペアガラスの片面に遮熱層を有し、中間層にアルゴンガスを封入した遮熱高断熱複層ガラス
◇ ◇
初心者入門編はこちらを参照してください。 → 初心者入門編
外窓も開け閉めしたいという要望に応えるには、中級編に進みましょう。(検討中)
2011年11月12日
・理想の森プロジェクト伊那谷「縄文まつり」

理想の森プロジェクト伊那谷が開催した「縄文まつり」に参加して。
本格的でしたよ。
縄文土器で煮炊きするんですから。
石器で鹿肉を切り分けたり、火打石で着火したり。
鹿肉のシシカバブー、イノシシ肉の石焼ハンバーグ、縄文土器スープ。
デザートには、どんぐりのクッキーやコーヒーまであるフルコース。
ワンコインでこんなに楽しませてもらいました。
2011年11月11日
・カンナ刃研磨

うちでは、自動カンナと手押しカンナの刃を研ぎます。
ご多分に漏れず古い機械なので全手動。
知人から貰い受けてから10年以上、その前にも数十年経過していると思われます。
ほとんどの木材加工を業としているところでは研磨屋に依頼するのですが、何でも自分でやりたい性分なのです。
スギなどのやわらかい木材を削る時ほど刃物は切れるようにしておかなくてはなりません。