2009年09月21日

・価格対効能に優れた虫さされ薬

・価格対効能に優れた虫さされ薬家の南側の庭は、草ぼうぼうだ。

草取りが面倒だから、というわけではなくて、庭を通り抜けて縁側から涼しい風を取り込むためです。

樹木と草の間を吹き抜けた風は、家の中に涼しさを取り込み、夏の暑さから解放してくれる。


ただし、良いことばかりではなくて「やぶ蚊」も発生する。

蚊取り線香やベープは体に良くないので使わないから、夜は蚊帳のお世話になっていた。

ところが、最近は蚊帳を張るのが面倒になってきたので、蚊に刺されることが時々ある。


そこで虫さされ薬の出番だ。

これまでは、医者で処方された薬を使っていましたが、在庫が底をついたので市販の薬を試すことにしました。

とりあえず定番の「ムヒS」(池田模範堂)をサンロードにて398円で購入して使ってみたが、効き目は今一つ。


カインズホームセンターに買物に行ったついでに店内の薬局で見つけたのが「スキンロックS」(雪の元本店)。

ムヒと同じく、かゆみを抑えるジフェンヒドラミンが1%配合されていますが、ムヒが18gで398円だったところがスキンロックSは20gで398円とちょっとお得でした。

使った感じは、ムヒよりはかゆみが抑えられるが医院で処方されるオイラックスHよりも効きが悪いようだ。


アメリカンドラッグやツルハドラッグにも行ってみたが、安くて効きの良い薬は見つからない。

残るはファミリードラッグだということで、仕事のついでに農道沿いの店舗に寄ってみた。

すると、オイラックスHと同等のクロタミトンという成分が10%配合された塗り薬が20gで398円で特売されていた。


タクトクリーム(佐藤製薬)という名称で、第二医薬品に指定されている。

これはなかなか効きがよい。


ところで、効きがよい薬と今一つの薬では何が違うのか。

かゆみを抑える成分がジフェンヒドラミンとクロタミトンと異なる。

前者は抗ヒスタミン剤だが、後者はよくわからない。


しかし、ほかに配合された成分に特徴があることに気がついた。

効きの良いと感じる薬にはヒドロコルチゾンやデキサメタゾンが含まれている。

これはステロイド剤だ。


医者に処方された虫さされの薬には知らされずにステロイドが含まれていたのだ。

私は子供の時から「じんましん」で、末娘は小さなころからアトピー性皮膚炎でステロイド剤のお世話になってきた。

だから、その効能も身に染みて知っているが、副作用の怖さも併せ持つことに敏感だ。


たかが虫さされの薬、されど頻繁に使う常備薬だ。

ステロイドが含まれているなら、頻繁な長期使用は避けなければならない。

そういえば、ネットでタクトクリームを調べているときに、

[用法] 大人及び2才以上の小児:1日3~4回限度として、患部に適量を塗布してください。3才未満の小児:使用せず、医師にご相談ください。

というのが目についた。

薬の効能書には1日数回患部に適量を塗布、としか書かれていない。

ステロイド剤は「ステロイドを含みます」と、はっきりと分かるように表示してほしいですね。

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Posted by komachan at 21:20│Comments(0)雑感
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