2013年02月16日
・太陽光発電の雪下ろし

快晴だけど、一日中氷点下の寒さに加えて猛烈な北風で、雪が全く解けません。
太陽光発電の積雪は発電を止めてしまうので、前日に雪下ろししています。
倉庫の屋根にも上って雪を下したから、フルパワーで発電しました。
雪下ろししなければ発電量はゼロでしたが、本日の成果は56kwhなり。
ひと手間かけたおかげで小遣いを稼ぎ出し、地域に電力を供給できました。
2013年02月06日
・太陽光発電の減価償却期間は17年
確定申告の準備をする季節がやってきました。
太陽光発電がもたらす利益も申告の対象です。
太陽光発電設備の減価償却期間に諸説あるので整理しました。
結論から言うと、一般家庭に設置した場合には17年です。
ただし、事業を営んでいて太陽光発電で得られた電力を供している場合は、事業の種類に応じて減価償却期間が変わります。
例えば、アパート経営なら「建物付属設備の電気設備」で15年、自動車製造業だと9年などです。
事業を営んでいる方は事業所得、給与所得の方は雑所得として申請します。
太陽光発電業者や税理士などがでたらめな償却期間をネットに流布していますが、信じるべきは国税庁の見解です。
これが正解→自宅に設置した太陽光発電設備による余剰電力の売却収入
太陽光発電がもたらす利益も申告の対象です。
太陽光発電設備の減価償却期間に諸説あるので整理しました。
結論から言うと、一般家庭に設置した場合には17年です。
ただし、事業を営んでいて太陽光発電で得られた電力を供している場合は、事業の種類に応じて減価償却期間が変わります。
例えば、アパート経営なら「建物付属設備の電気設備」で15年、自動車製造業だと9年などです。
事業を営んでいる方は事業所得、給与所得の方は雑所得として申請します。
太陽光発電業者や税理士などがでたらめな償却期間をネットに流布していますが、信じるべきは国税庁の見解です。
これが正解→自宅に設置した太陽光発電設備による余剰電力の売却収入
2012年11月07日
・太陽光発電の拡張用土台に垂木

太陽光発電のモジュールを取り付ける強度部材なので、釘とあおり止め金具で強固に固定しました。
不陸(平面の凹凸)を最小限にしようと気を配ったので時間が掛かりました。
これから20年以上も眺める構造物なので、あとで「あ~すればよかった」とならないように手抜きせずに作ってます。
本業と同じ木を加工する大工仕事ですが、似て非なるもので要領よく作業を進められません。
ツボが判らないんですよね。
プロと素人の違いはそこにあるのですが。
2012年11月04日
・太陽光発電の拡張用土台が完成

太陽光発電の拡張用土台が出来上がりました。
廃材の床柱を利用したので、金物以外はタダです。
10年ほど前に某森林組合の木材工場で尺を間違えて製作した200本ほどを、廃棄処分として引きとったものです。
倉庫の床や車庫などで利用してきましたが、今回の工事でほぼ使い切りました。
拡張後の面積は30坪もあるので、一般の2階建て住宅の屋根くらいの大きさがあります。
30メートルの風が吹き付けると8トンもの揚力を生じて持ち上げようとしますから、がっしりと作りました。
明日からは垂木を載せて、野地板を張り、トタンで仕上げる予定です。
2012年10月30日
・地面設置の太陽光発電の風圧荷重

太陽光発電拡張用の基礎が完成しました。
素人仕事なので段取りが悪く、ボチボチやりました。
自分で地面設置の太陽光発電の基礎を作ってみようと思われる方のために、風圧荷重の計算のやり方を紹介します。
電卓とやる気があれば難しくないと思います。
強風で飛ばされないように重さを計算します。
風圧加重=受風面積×0.6×設計用基準風速^2×環境係数×用途係数×風力係数
固定荷重=基礎重量+土台重量+パネル重量
評価は、固定荷重>風圧加重でOKです。
今回は、風圧加重=受風面積99(m2)×0.6×設計用基準風速30(m/s)^2×環境係数1.19×用途係数1.0×風力係数1.18=75214(N)=7670(kgf)
固定荷重=基礎重量1195(kgf)+土台重量373(kgf)+パネル重量252(kgf)=8921(kgf)
よって、風圧荷重は固定荷重の86%となって合格です。
山に囲まれた信州は基準風速が小さく定められているのでこの程度の基礎で十分ですが、33(m/s)以上に風が強まる地域だと不合格になります。
業者に依頼すると100万円単位で費用が掛かりますが、自分でやればそのまま稼ぎになりますから、やりがいがあります。
風圧荷重の詳細は下記を参考にしてください。
http://solarsolarsolar.seesaa.net/
2012年10月16日
・太陽光発電の基礎に根っこが邪魔

太陽光発電設備の基礎を打設する場所に大きな根っこが・・・。
構造材に床柱の廃材を利用するので、基礎の位置に自由度がありません。
ノコギリが入るところまで掘り下げて、太い根はチェーンソーで切断するものの、土や小石を咬んでいるので刃がボロボロになります。
25箇所のうち、切り株が邪魔になるのは3箇所。
最悪は、切り株の真上になってしまうものもある。
しかたが無いので周りをチェーンソーで作業できるところまで限り掘り下げて、直径50センチもの切り株を切断しました。
風速40メートルでも飛ばされないように基礎を配置するのですが、ボチボチやってもかなり疲れます。
2012年10月04日
・訂正:ありもしない太陽電池駆動式の自立型OMソーラー

下記の記事を書いたところ、OMソーラーから「太陽光発電は設置してある」との指摘がありました。
記事は、現地の事務所に裏付けを取って書いたものですが、事務所の認識不足があったようなので、記事の内容は適正を欠いています。
屋根建材一体型のアモルファスシリコンタイプを使用しているとのことなので、外観からはモジュールの存在が認識できないことが原因になったとも考えられます。
上高地に出かけられる方は、是非とも現地を訪れて実物を見学してみてください。
なおこの記事は、訂正内容が認知されたと思われる一定の期間が経過したところで削除します。
**元記事
上高地ビジターセンターで見つけたウソのパネル。
パッシブソーラーの建築物に偽装はありませんが、そのエネルギー源に太陽光発電を利用しているというのは、真っ赤なうそ。
館内でパネルを発見したときには、「すばらしいシステムだな」と感心したので、外に出て、どこの太陽光発電を使っているのか確認しようとしました。
しかし、屋根に太陽光発電のモジュールが無い。
カウンターで「いつ太陽光発電を設置するんですか?」と確認すると、責任者らしき方が奥から出てきて「太陽光発電はやってないし、予定もありません」
えっ? パネルの『システムの運転は太陽光発電により得られた電力により行い』は、誇大表現なの・・・。
おそらくですが、当初の計画では太陽光発電を取り入れるはずだったのに、途中で取りやめになったのではないでしょうか。
パネルの制作サイドには計画変更の内容が伝わらず、掲示した担当者も素人だったんでしょうね。
しかし、OMソーラーのHPでは、今現在でも『上高地ビジターセンターは太陽電池駆動式OMソーラーが導入されています。』と明記されているのです。
ありもしない設備を誇大宣伝する施設と施工会社の品位が疑われますね。
竣工後11年経っても、だれからも指摘が無かったということに驚きます。
**いまだに「太陽電池駆動式の自立型OMソーラーが採用されています」と明記する厚顔無恥
長野県・上高地ビジターセンター/インフォメーションセンター 2002/10 OM施設建築
2012年02月23日
・蓄電と売電が思いのままに

うちの独立電源システムよりもちょっと大きいし、自分であれこれ考えなくても良い。
でも、200万円は、まだ高嶺の花ですね。
これじゃコストを回収できない。
自分で組めば1/10。
パナソニック、太陽光発電で作った電気を蓄える住宅用蓄電システム
2012年02月18日
・太陽光発電の雪下ろし職人

雪下ろし職人に仕事を発注します。
労賃は雪下ろしで得られた売電収入。
今朝は、雪下ろし直後に2.4kwの発電になったので、100円です。
天気がいい日は、待っていれば自然に融けるのですが、融けるまでの電力がもったいない。
小さなことからコツコツと。
小額のお小遣いですが、チリも積もれば山となります。
2012年02月14日
・融雪機能付き太陽光発電システム

もちろん太陽光発電です。
車庫の屋根に載る【独立型太陽光発電】のモジュールに積もった雪を下ろして、家電に電気を供給します。
次に、庭に設置した第一発電所(系統連携)は、地に足をつけて雪下ろしができるので安心安全。
最後に残るのが、画像の倉庫の屋根に載せた第二発電所。
6メートルの梯子をいっぱいに伸ばして屋根に上がります。
幸い、太陽光発電の架台が足場になるので、滑落することはありません。
でも、高いところは怖いなぁ・・・。
天気がよければ太陽熱で融けて落ちるのですが、曇り空だとずーっと居残る。
雪下ろしをしても発電量は一時間に1kwh程度だから大したことはありませんが、そこは気持ちの問題です。
それでも、一般家庭の屋根に載っている太陽光発電が、晴天時に頑張って発電した余剰電力くらいは社会に貢献します。
小さいことも大切に。
◇ ◇
このシステムを導入したいと願ってます。
「融雪機能付き太陽光発電システム」