2009年05月12日
・小沢代表辞任するも飯田市に来る

昨日は昼から、このニュースで持ちきりです。
自民党の慌て方がこっけいですが、支持率がやっと回復したと安堵していた麻生総理はいたたまれないでしょうね。
何のためにやめたのかとか、説明責任を果たしていないとか、薄っぺらな評論家が騒がしいですが、総選挙に勝つためにこのタイミングを選んだとしか考えられません。
自民党が特捜の力を悪用して小沢代表を陥れたことは、状況からして認めざるを得ない。
窮鼠猫を咬むの非常手段に打って出た自民党の断末魔がこの結果を生んだに相違ない。
しかし、腐っても警察であり司法の一翼を担う権力に睨まれたら、時機を逸せずに引くべき時が必ず来るということです。
さて、明日の夕刻には当の小沢代表が飯田市に来ます。
代表辞任を表明した直後の地方行脚であり、代表としては最後になるかもしれない重要な節目でもあります。
民主党の支持者を前に、昨日の記者会見とは違った雰囲気の中で何を語るのかに注目が集まります。
長野県南部の地方都市で民主党の新人候補「加藤学を励ます会」に党代表が万難を排して顔を出すのも異例だが、その代表が辞任を発表した非常事態でも予定が変わらないというのもすごいことだ。
明日の飯田は、全国からマスコミがどっと押し寄せ、日本中の視線を集めることになる。
時の人である小沢代表を迎える新人候補の加藤学が発するコメントにも、全国の関心が集まる可能性がある。
応援に来る小沢代表が何を語るか、応援される加藤学がどのように迎えるか、地方の無名候補が図らずも全国に名を広めるチャンスが来てしまった。
加藤学は小沢代表率いる一新会に参加している。
小沢一郎が代表でなくなるこれからの身の処し方も重要だ。
政治パーティーのメインゲストに党代表を迎えるといった気軽な行事では、すでにない。
日本の政治が変わる節目に加藤学という新人候補が立ち会うことになったことを、候補自身が受け止め切れるのか。
衆院議員候補としての力量が試される日が来た。
**マスコミの皆様へ
小沢代表が飯田市に来るのは確実だそうです。(時刻に不確定な要素はあるものの)
小沢事務所の関係者から直接聞き取りしましたので間違いありません。
**小沢代表の有終の姿を一目見たい皆さんへ
小沢代表による最後の地方行脚に選ばれた「加藤学を励ます会」に参加を希望される方は、下記へご連絡ください。
民主党長野県第5区総支部
長野県飯田市高羽3-4-6
TEL 0265-22-2480