2009年05月24日
・自民党の御用マスコミに対抗するには

しかし、知らない人の方が多いのではないかと思う。
紙媒体としての影響力はたいしたことは無いが、ネットで配信されるニュースに占める比率はかなり高いように感じる。
ネット上においてテレビのワイドショー的な存在としてあるizaやZAKZAKがやっかいだ。
ネットユーザーに気軽に閲覧されることを目的として巧妙に演出されている。
ここ最近は、民主党に照準を絞って執拗なゲリラ攻撃を続けている。
例えばコレ→漢検 前理事長の親族企業社員 民主議員が受け入れ iza
ニュースの一部分を抜き取って民主党の議員だけを悪者扱いする、ジャーナリストとしては最低の報道だ。
ニュースの概要は、自民党と民主党の数名の議員が関係したというもの→漢検側が1千万円献金 京都の自民、民主支部へ 共同通信
自民党に影響が及ぶ恐れがあるニュースソースを意図的に排除した時点で、偏向報道機関であることを明確にしている。
自民党がこうした偏向報道を巧みに利用していることは、国民を欺いているといえる。
国民を利用して党の存在を維持している寄生虫のような存在ですね。
一方の民主党は、こうしたマスコミ利用には、まことに稚拙だ。
朝日や毎日が自民党批判に力を入れているとしても、民主党にも手厳しい。
産経グループのように自民党の機関紙と成り下がってくれる存在にはなり得ていない。
自民党が既存の報道機関を悪用していることに対抗するには、国民が自由に発信し閲覧できる情報媒体の確保が求められる。
ブログはその一端を担うことができると思う。
身の回りの自民党の汚いやり方を、気軽にブログで表ざたにするだけでも効果が上がる。
一人一人の影響力は小さくても、日本全国で自民党に苦しめられている人たちの力が結集すれば、フジサンケイの偏向報道を凌駕することも可能になる。
8月上旬に総選挙がある可能性が高まった。
普段は政治に無関心な気楽なブロガーたちも、自分たちの手で社会を変えていくことに力を注いでみてもいいんじゃないか。
今度の総選挙は、政権交代で国家が変わる節目にあり、国民の質が問われている。