2009年07月31日
・自民党の世襲候補に抜け道
自民党が「責任政党」として国民に訴えかけようとする戦術には、かなり無理がありますね。
その象徴が世襲制限です。
自民党の青森1区は、引退表明した津島派会長の津島雄二・党税調会長(79)の後継として、県連が7月29日、長男の淳氏(42)の擁立を決め、党本部に公認申請していた。
しかし、31日発表のマニフェストで、次の次の総選挙からの世襲制限を掲げたことや、世襲そのものへの世論の風当たりが強いことから、党本部は淳氏を公認せず、同選挙区に公認候補を擁立しないことを決めた。
青森県連は「党が決めた要綱に基づいて公募し、複数候補から投票で決めた」として世襲候補を決めた。
公募は形だけで、淳氏に決めるための言い訳つくりに利用しただけだということは、誰が見ても明らかだ。
さすがにまずいと思った党本部は、後継候補をやめさせることができないとみて公認候補を擁立しないという奇手で側面支援することにしたようです。
結果としては自民党の公認候補と同じじゃないですか。
宮崎1区では、昨年秋に日教組批判などを繰り返して国交相を辞任し、不出馬を表明しながら、その後出馬に意欲を見せていた前職の中山成彬氏(66)と、宮崎県連が公募で決めた上杉光弘元参院議員(67)が公認を争っていたが、一方を公認すれば地元でしこりが残るため、どちらも公認しないことにした。
党内をまとめられない政党が、責任政党などとはおこがましいにも程がある。
嘘も方便とはいうものの、自民党の場合は嘘で塗り固められた無責任政党としか言いようがないですね。
その象徴が世襲制限です。
自民党の青森1区は、引退表明した津島派会長の津島雄二・党税調会長(79)の後継として、県連が7月29日、長男の淳氏(42)の擁立を決め、党本部に公認申請していた。
しかし、31日発表のマニフェストで、次の次の総選挙からの世襲制限を掲げたことや、世襲そのものへの世論の風当たりが強いことから、党本部は淳氏を公認せず、同選挙区に公認候補を擁立しないことを決めた。
青森県連は「党が決めた要綱に基づいて公募し、複数候補から投票で決めた」として世襲候補を決めた。
公募は形だけで、淳氏に決めるための言い訳つくりに利用しただけだということは、誰が見ても明らかだ。
さすがにまずいと思った党本部は、後継候補をやめさせることができないとみて公認候補を擁立しないという奇手で側面支援することにしたようです。
結果としては自民党の公認候補と同じじゃないですか。
宮崎1区では、昨年秋に日教組批判などを繰り返して国交相を辞任し、不出馬を表明しながら、その後出馬に意欲を見せていた前職の中山成彬氏(66)と、宮崎県連が公募で決めた上杉光弘元参院議員(67)が公認を争っていたが、一方を公認すれば地元でしこりが残るため、どちらも公認しないことにした。
党内をまとめられない政党が、責任政党などとはおこがましいにも程がある。
嘘も方便とはいうものの、自民党の場合は嘘で塗り固められた無責任政党としか言いようがないですね。
2009年07月30日
・鳩山代表で伊那市民会館は超満員

今夜の伊那市は民主党の勢いで染まった感がありました。
伊那市民会館に押し寄せた聴衆は、定員1500人の会場でありながら立ち見でごった返すほどの数でした。
民主党代表が伊那市に来ることが決まってから、わずか一週間の準備期間で大会場を埋め尽くす観衆を集めた関係者の苦労は大変なものだったと思います。
一日で長野県を縦断した鳩山代表は、最後を締めくくる大集会で加藤学・民主党公認候補に力強い応援メッセージを送りました。
開場の時刻に間に合わなかった鳩山代表は、加藤学氏の演説が終盤に差し掛かったところで会場入りしました。
加藤氏の演説が終わるとともに壇上に現れ、割れんばかりの拍手喝采に迎えられました。
会場を埋め尽くした聴衆の期待は、来る衆院選挙を経て民主党に国政を担ってほしいの一点に集約されていたようです。

力強い演説は聴衆をひきつけ、日本が変わることを予感させ、会場は日本の夜明けに光明を見いだすことに期待を強くしたことでしょう。
舞台の袖で聞いていたので演説の内容をすべて把握したわけではありませんが、日本の夜明けに立つ次期総理大臣としての存在感は圧巻でした。
会場内の警備の数は総理大臣としての扱いで、SPや警察、主催者側の警備要員を含めて50人以上と厳重を極めていました。
代表の会場の入りと出は、混乱を避けるために一般聴衆とは切り離されていたにもかかわらず、鳩山代表の判断で帰りの車は会場に入りきらない聴衆でごった返す会場口に乗り付けてしまいました。

これにはSPや県警関係者は驚いたことでしょうね。
会場外にいた聴衆も思わぬ「プレゼント」に湧きあがりました。
ごく短期間の準備にもかかわらず1500人もの聴衆を集めてしまった民主党の勢いは凄い。
もちろん動員があったとしても、それだけではこれだけの大きな会場を埋め尽くすことはできないと思います。
伊那市やその周辺の有権者が民主党に託す強い思いの表れだと思います。
次期総理大臣が来たということで、宮下一郎のお膝元であったはずの伊那市での民主党の勢いは、加速度的に強まるのではないでしょうか。
2009年07月29日
・インド洋自衛隊派遣は延長せず
民主党の政権公約に自民党がいちゃもんをつけていますが、民主党としても外交や安保では党内がまとまっていないからつつかれると痛い。
なかでもインド洋の給油活動は「政権を取った翌日に『帰ってこい』とは言えない」と政権獲得後、給油活動を当面継続する方針を示しています。
国会では継続法案に反対していたために麻生太郎なみに「ブレている」と批判に晒されていました。
そこで鳩山代表は本日、インド洋での海上自衛隊による給油活動について、衆院選で政権を獲得した場合は活動の根拠法である新テロ対策特別措置法を延長せず、期限が切れる来年1月15日までに海自を撤退させる方針を明らかにしました。
撤退後は対テロ貢献策として、アフガニスタンへの経済・人道支援などに積極的に取り組む。期限切れまでの間に米国など関係国と協議し、理解を得たい考えだ。
鳩山代表は29日午後、特措法に反対してきた民主党の立場に関し、熊本県菊陽町で記者団に「基本的に変えたつもりはない。延長しないというのがわれわれの立場だ」と明言した。
同時に、鳩山氏は「外交の継続性も必要だ。政権を取ったら、(海自に)あした戻って来いというのは無理な話で、時間はある程度かかる。その間にオバマ米大統領と信頼関係を築き、結論を見いだしたい」と強調。
政権獲得後も直ちには撤収せず、米側などと協議して撤退時期を判断する意向を示した。
政権与党として国際的な責任をすぐに放棄せず、さりとてこれまでの主張からブレない一貫性が求められるのが外交や安全保障です。
戦争に加担することなく世界に貢献しようとする鳩山代表ならではの平和感覚に期待しています。
なかでもインド洋の給油活動は「政権を取った翌日に『帰ってこい』とは言えない」と政権獲得後、給油活動を当面継続する方針を示しています。
国会では継続法案に反対していたために麻生太郎なみに「ブレている」と批判に晒されていました。
そこで鳩山代表は本日、インド洋での海上自衛隊による給油活動について、衆院選で政権を獲得した場合は活動の根拠法である新テロ対策特別措置法を延長せず、期限が切れる来年1月15日までに海自を撤退させる方針を明らかにしました。
撤退後は対テロ貢献策として、アフガニスタンへの経済・人道支援などに積極的に取り組む。期限切れまでの間に米国など関係国と協議し、理解を得たい考えだ。
鳩山代表は29日午後、特措法に反対してきた民主党の立場に関し、熊本県菊陽町で記者団に「基本的に変えたつもりはない。延長しないというのがわれわれの立場だ」と明言した。
同時に、鳩山氏は「外交の継続性も必要だ。政権を取ったら、(海自に)あした戻って来いというのは無理な話で、時間はある程度かかる。その間にオバマ米大統領と信頼関係を築き、結論を見いだしたい」と強調。
政権獲得後も直ちには撤収せず、米側などと協議して撤退時期を判断する意向を示した。
政権与党として国際的な責任をすぐに放棄せず、さりとてこれまでの主張からブレない一貫性が求められるのが外交や安全保障です。
戦争に加担することなく世界に貢献しようとする鳩山代表ならではの平和感覚に期待しています。
2009年07月28日
・ごくつぶしのはびこる総選挙
民主党が発表した温暖化防止の中期目標が、日本の温暖化の元凶である鉄鋼業界から批判されるのは当然です。
鉄鋼業界がその仕返しとして民主党への政治献金を拒否するのも当たり前の流れです。
一方の自民党へは、鉄鋼業界から巨額の政治献金が流れ込み、地球の将来よりも業界の今を守る自民党政治というものが、こういった癒着体質によって成り立っているんだと再認識させられます。
自分たちだけが正しいと思って周囲に迷惑をかけるのは鉄鋼業界に限らず身の回りにもいますよね。
世界の流れを無視して、エゴで道を切り開けると勘違いしているバカ者が少なからずいることに、身近な馬鹿と対比しても似た者同士だとつくずく落胆させられてしまいます。
さて、民主党の政策(マニフェスト)は麻生内閣の無能閣僚から一斉に批判されています。
批判するのはだれでもできるが、批判に耐えうる政策を実行することはこの上なく難しい。
自民党はすでに野党と化しているので、政権党となる民主党の政策を必死になって批判するが、4年前の自民党の郵政薔薇色マニフェストは一向に検証される様子もない。
自分たちの主張だけが正しいと思っているバカ者どもは、過去の反省をしないから自分たちが間違っていると気がつかない点で世にもまれな幸せ者かもしれません。
自分たちがやればその対象が幸せになると思い込んでいるので、こういった輩に食いつかれたら地獄の底まで引きずり落とされてしまいます。
自民党は日本国民(一部の金持ちを除く)を奈落の底に落として、老人をこき使い、弱者である低所得の世帯を切り捨てる。
こういうバカ者を排除するのが政権交代を目指す民主党の仕事だと思いから、ごくつぶしをのさばらせるような民主党であっては困るのです。
鉄鋼業界がその仕返しとして民主党への政治献金を拒否するのも当たり前の流れです。
一方の自民党へは、鉄鋼業界から巨額の政治献金が流れ込み、地球の将来よりも業界の今を守る自民党政治というものが、こういった癒着体質によって成り立っているんだと再認識させられます。
日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)は22日の定例会見で、日本の温室効果ガスの排出量を20年までに90年比25%削減するという民主党の中期目標について、「政府が決めた削減(90年比8%、05年比15%)ですら厳しいと産業界は申し上げてきた。誠に理解に苦しむ」と批判した。
鉄連は8%減どころか、90年比4%増が最適だと主張していた。
また、政治献金については「マニフェストを評価し、評価に足る政党であれば献金をする」と述べた。
鉄連は05~07年、自民党の政治資金団体である国民政治協会に計2億4千万円の寄付をしたが、民主党の国民改革協議会には寄付をしなかった。 =朝日新聞 2009年7月23日=
自分たちだけが正しいと思って周囲に迷惑をかけるのは鉄鋼業界に限らず身の回りにもいますよね。
世界の流れを無視して、エゴで道を切り開けると勘違いしているバカ者が少なからずいることに、身近な馬鹿と対比しても似た者同士だとつくずく落胆させられてしまいます。
さて、民主党の政策(マニフェスト)は麻生内閣の無能閣僚から一斉に批判されています。
批判するのはだれでもできるが、批判に耐えうる政策を実行することはこの上なく難しい。
自民党はすでに野党と化しているので、政権党となる民主党の政策を必死になって批判するが、4年前の自民党の郵政薔薇色マニフェストは一向に検証される様子もない。
自分たちの主張だけが正しいと思っているバカ者どもは、過去の反省をしないから自分たちが間違っていると気がつかない点で世にもまれな幸せ者かもしれません。
自分たちがやればその対象が幸せになると思い込んでいるので、こういった輩に食いつかれたら地獄の底まで引きずり落とされてしまいます。
自民党は日本国民(一部の金持ちを除く)を奈落の底に落として、老人をこき使い、弱者である低所得の世帯を切り捨てる。
こういうバカ者を排除するのが政権交代を目指す民主党の仕事だと思いから、ごくつぶしをのさばらせるような民主党であっては困るのです。
2009年07月27日
・民主党のマニフェストは国際公約に値する
民主党が政権公約(マニフェスト)を発表しました。
子ども手当(中学生以下に1人月2万6千円)、公立高校実質無償化、農漁業の戸別所得補償制度、高速道路無料化、ガソリン税の暫定税率廃止など家計支援が中心で「国民生活の立て直し」を強調。
無駄な事業を省いて利権に回っていた金を国民の生活を立て直すために使う。
当たり前のことですが自民党には絶対できない政治です。
自殺者が過去最悪のペースで増加していることが、自民党の政治が国民の生活を壊して成り立っているた事の証です。
さて、私が最も注目したいのは、地球温暖化防止への取り組みです。
2020年までの中期目標を「1990年比25%減」とし、政府の「8%減」を大幅に上回る目標を盛り込んだ。
国際的にも評価に値する目標値です。
経済界や産業界に配慮するあまり、国際的な立場を投げ捨てて身勝手で低レベルな温暖化防止策を選んだ自民党との違いははっきりと出ています。
一部の大企業の損得ではなく、地球上に暮らす人間としての責務に重点が置かれている。
地球を食い物にして肥大化する日本の鉄鋼やセメント大手にしっかりと対策を取らせてほしい。
これらの企業10社で日本全土のCO2排出量の1/3を占めているというから、庶民にエコを押し付ける前に大企業のエゴを徹底的にたたくべきです。
民主党が大企業ではなく生活者に基軸を置いたことで、日本の政治は根本から変わる可能性が出てきました。
国民主権がお題目にすぎなかった自民党政権から民主党へ政権交代することで、生活者主権の国家に変わるのですから利権にまみれているごく一部の悪者以外は、民主党の議員を支援するのが順当ではないでしょうか。
何が何でも政権交代!
細かいことは抜きにしても、政権交代の必要性では多くの有権者が一致しますよね。
子ども手当(中学生以下に1人月2万6千円)、公立高校実質無償化、農漁業の戸別所得補償制度、高速道路無料化、ガソリン税の暫定税率廃止など家計支援が中心で「国民生活の立て直し」を強調。
無駄な事業を省いて利権に回っていた金を国民の生活を立て直すために使う。
当たり前のことですが自民党には絶対できない政治です。
自殺者が過去最悪のペースで増加していることが、自民党の政治が国民の生活を壊して成り立っているた事の証です。
さて、私が最も注目したいのは、地球温暖化防止への取り組みです。
2020年までの中期目標を「1990年比25%減」とし、政府の「8%減」を大幅に上回る目標を盛り込んだ。
国際的にも評価に値する目標値です。
経済界や産業界に配慮するあまり、国際的な立場を投げ捨てて身勝手で低レベルな温暖化防止策を選んだ自民党との違いははっきりと出ています。
一部の大企業の損得ではなく、地球上に暮らす人間としての責務に重点が置かれている。
地球を食い物にして肥大化する日本の鉄鋼やセメント大手にしっかりと対策を取らせてほしい。
これらの企業10社で日本全土のCO2排出量の1/3を占めているというから、庶民にエコを押し付ける前に大企業のエゴを徹底的にたたくべきです。
民主党が大企業ではなく生活者に基軸を置いたことで、日本の政治は根本から変わる可能性が出てきました。
国民主権がお題目にすぎなかった自民党政権から民主党へ政権交代することで、生活者主権の国家に変わるのですから利権にまみれているごく一部の悪者以外は、民主党の議員を支援するのが順当ではないでしょうか。
何が何でも政権交代!
細かいことは抜きにしても、政権交代の必要性では多くの有権者が一致しますよね。
2009年07月26日
・老人は働いて税金納めろby麻生
麻生太郎が本性丸出しで自民党が自滅の道をひた走り始めました。
25日午前、横浜市の会合で、高齢化社会に触れた際「高齢者は働くことしか才能がない」「80歳過ぎて遊びを覚えても遅い」と、高齢者をからかうような発言をしました。
横浜市で開かれた日本青年会議所の会合でのあいさつで事件は発生しました。
高齢化社会の現状に触れ「日本は65歳以上の高齢者が元気。介護を必要としない人は実に8割を超える」とピントはずれな見解を述べた後に。
「元気のある高齢者をいかに使うか。この人たちは、働くことしか才能がない」
さらに
「80歳過ぎて遊びを覚えても遅い。60歳、80歳を過ぎての手習いは遅い。働ける才能をもっと使えば立派な納税者。彼らが納税者になれば、日本の社会保障は全く違ったものになる」
と言いきった。
おぼっちゃま君の上から目線は以前から批判の的になっていましたが、国会(衆院)を解散したことで肩の荷が下りたとでも思い違いしたのか、得意の失言癖が再発してしまったようです。
後期高齢者医療制度で老人を鞭打っておいて、さらに老後の憩いを奪い去り、働いて税金を納めろとは。
そうして集めた税金をばらまいて大企業を潤す政策にばら撒く。
民主党の政策を重箱の隅を突いて批判する前に、自民党の金権体質や国民いじめを猛省するべきでしょう。
反省はしないと思うので、自民党には国民からの制裁として大量落選に向けて一致団結しましょう。
25日午前、横浜市の会合で、高齢化社会に触れた際「高齢者は働くことしか才能がない」「80歳過ぎて遊びを覚えても遅い」と、高齢者をからかうような発言をしました。
横浜市で開かれた日本青年会議所の会合でのあいさつで事件は発生しました。
高齢化社会の現状に触れ「日本は65歳以上の高齢者が元気。介護を必要としない人は実に8割を超える」とピントはずれな見解を述べた後に。
「元気のある高齢者をいかに使うか。この人たちは、働くことしか才能がない」
さらに
「80歳過ぎて遊びを覚えても遅い。60歳、80歳を過ぎての手習いは遅い。働ける才能をもっと使えば立派な納税者。彼らが納税者になれば、日本の社会保障は全く違ったものになる」
と言いきった。
おぼっちゃま君の上から目線は以前から批判の的になっていましたが、国会(衆院)を解散したことで肩の荷が下りたとでも思い違いしたのか、得意の失言癖が再発してしまったようです。
後期高齢者医療制度で老人を鞭打っておいて、さらに老後の憩いを奪い去り、働いて税金を納めろとは。
そうして集めた税金をばらまいて大企業を潤す政策にばら撒く。
民主党の政策を重箱の隅を突いて批判する前に、自民党の金権体質や国民いじめを猛省するべきでしょう。
反省はしないと思うので、自民党には国民からの制裁として大量落選に向けて一致団結しましょう。
2009年07月25日
・鳩山由紀夫民主党代表が伊那市に

本当に来ます!!!
『民主党 政権交代。大集会』
弁士 鳩山由紀夫・民主党代表
加藤学長野五区総支部代表、北沢俊美県連代表、近藤光連合長野会長
日時 7月30日(木) 午後6時
場所 伊那市民会館大ホール
もちろん入場無料。
下伊那の方々には、民主党の送迎バスが用意されていますよ。名づけて「鳩バスツアー」なんちゃって・・・。
詳しくは、民主党 加藤学事務所へ 0265-22-2480
9月には日本の総理大臣になる人です。
上伊那に民主党の代表が来るのも初めてです。
(下伊那には小沢代表がやめる直前に来ましたが)
民主党支持者も、そうでない人も、総理大臣となる鳩山由紀夫氏を生で見るビッグチャンスです。
見に行かない理由を探す方が難しいですよね。
当然、長野五区の民主党公認候補者=加藤学の応援に代表自ら乗り込んできたということです。
民主党にとって重要な選挙区であることの現れですね。
2009年07月24日
・国民の程度が低い、自民細田幹事長

自民党の細田博之幹事長は24日、報道各社のインタビューで、麻生太郎首相の言動や党内の混乱を取り上げたマスコミ報道に関連し「どうでもいいことだが、その方がみんな面白いんだから。国民の程度かもしれない」などと述べ、怒りをあらわにしたという。
内閣・政党支持率の低迷にいら立ちを爆発させた結果、国民の政治意識は低いと指摘したんですから本音が漏れてしまったんでしょう。
インタビューで細田氏は、経済指標の悪化に触れ「これだけ落ち込みがある割に、何とか支えている。経済界は評価している」と指摘した上で「国民に伝わらない。(首相は)字が読めないらしいですねなんて楽しんじゃってる。ぶれたらしいなんて。大したことはないんだよ」と強調。
さらに「日本国の程度を表している。それは程度なんだ。国民の程度かもしれない」と述べた。
報道各社の世論調査についても「麻生さんをどう思いますか、鳩山由紀夫民主党代表とどっちがいいですかって、もういいかげんにしてくれっていう感じなんだけどね、本当は。それ聞いて何か意味ありますか」と不満をぶつけた。
報道を欲しているのは有権者である日本国民なんだが、その日本国民へ向けての情報発信が気に入らないばかりでなく、国民の程度が低いからだと言ってしまって、撤回したからと言って許されるものではないでしょう。
「有権者は寝ていてくれた方がいい」と発言した自民党の森元首相のように国民をばかにしているのが自民党の本質なんです。
選挙の一票としか見ていないことの裏返しでもありますね。
国民に主権を取り戻すためにも自民党を徹底的に葬り去る必要を痛感させる発言です。
2009年07月23日
・宮下一郎の選挙違反は見逃し

警察も選挙の取り締まりに本腰を入れているということになっていますが、厳しく取り締まる対象は野党に限られていて、自民党は目こぼしの対象になっています。
冒頭の画像は、自民党の宮下一郎が堂々と掲示している違法看板です。
松川町から高森町に入ったところの交差点に目立つように設置されています。
選挙管理委員会も、地元警察も知っていながら何も言いません。
もしかすると警告は出ているのかもしれないが、自民党の威光で「無視」することが許されているようです。
国道を駒ヶ根から飯田方面に走ると、違法看板は自民党の宮下一郎だけです。
いわゆる二連看板んも長らく違法状態が放置されていましたら、度重なる警告の末にやっと少しずつ改善するようになっています。
しかし、全部やらないところが自民党のやり方で、必ずと言っていいほど違法状態のものを残します。
意図的に残しているのは明白です。
警察も自民党の手先である官僚組織ですから、親組織である自民党を守るためには野党に厳しく、自民党にはできる限り目こぼしをしていると思われます。
違うというなら、なぜ昨年から違法ポスターが告発されているのに放置しているのか。
例えると、当初8箇所違法ポスターがあれば、まず4ヵ所を張り替え、次に警告が来ると残りの半分の二か所を張り替え、さらに警告重なると一か所は張り替える。
こうしてなんとなく警告に従ったように見せて、違法看板は無くならない。
南信で自民党が選挙に強い理由の一つには、強力な支援者として選挙管理委員会と警察が宮下一郎を守っていることが考えられます。
高森にある宮下一郎の違法看板がなくなるのはいつのことになるんでしょうね。
2009年07月22日
・ダムはOKだが、リニアの試算にクレーム

JR東海が昨日発表した試算によりますと、輸送人数と移動距離を掛けて算出する「輸送需要量」は、長野県などが主張する伊那谷を通るBルートが153億人キロで、南アルプスを貫くほぼ直線のCルートは167億人キロだった。
JR東海では、現在運行している東海道新幹線からリニアへの乗り換え客が、Cの方がBより13億人キロ多いと試算されたことが需用量の差となったと見ている。
また年間の維持運営費も、路線の長さが346キロと最も長いBルートが1810億円で、路線の長さが286キロと最も短いCルートは1620億円と試算されている。
CルートがBルートと比較し、工事費で6700億円、所要時間で7分それぞれ少ないとした試算結果をすでに公表しているが、イニシャル・ランニングの両コストに加えて需要量もCルートが最も優れているという試算だ。
村井・長野県知事は資産に対して「数字の根拠は十分に吟味しないといけない」と述べたという。
浅川ダムで設計データをねつ造している張本人がよく言うよ・・・。
自分に都合のいいデータは信じるが、都合が悪ければ疑う。
ご都合主義の典型みたいな自民党の政治家らしい人だ。
しかし、JRの言い分をすべて鵜呑みにするのも考えものだと思う。
南アルプスを貫通する自然破壊の環境コストや、伊那谷を延々とリニア軌道を敷き詰める地域的な影響なども総合的に考慮する必要がある。
言い続けていることだがリニア駅に接続する飯田線(JR東海)の高速化をセットにしないと、数分のメリットなどどこかに消し飛んでしまう。
接続線が一時間に一本しかないローカル線では7分の違いにどんだけの意味があるというのか。
ルートに文句をつける前に、リニアをどう使うのかを考えてみて欲しいな。