2010年09月19日

・カビた小麦を天日干し

梅雨の時期に収穫した小麦が、乾燥不足だったようでカビてしまいました。

さらに、虫が湧いて糸を引いている。

このままでは大事なハルユタカが台無しになってしまうので、天日干ししました。


天日干しすると、麦の乾燥が進むばかりでなく、加熱殺虫の効果があります。

再度虫が湧かないように、含水率は11%くらいまで極端に乾かしました。

天気が良かったので小麦の温度も上昇して、放射温度計の計測では50度まで上がりました。

虫はかなりの確率で殺虫できたようです。




死んだ虫は、次から次へとアリが運び出します。

頼んだわけでもないのに、大したものです。

アリには分かるんですね。


自分の体重の何倍もあるような虫を、遠路はるばる巣穴まで運んで行く体力はすごい。

表面温度は50度以上あるのに、アリは暑さに負けずに働ける。

かなりの数の虫の死骸を運び出していました。




天日干しが終わった小麦は、唐箕(風選器)でゴミと麦を選りわけます。

昭和30年代製造の年代物ですが、現役バリバリで大活躍してくれます。

羽根の回転速度と、選別される麦の品質を見比べながら、最適な回転速度を見つけるのが難しい。


遅いと品質の低い麦が混ざるし、早すぎると良質の麦までゴミと一緒に排出されてしまう。

手加減が必要ですが、逆にいえば微妙な調整ができるので種類によって万能に使い分けができる優れものです。


選別し終わった麦の総量は127kgでした。

種が2kgだったから63.5倍になった計算です。

昨年よりも少しばかり単位収量が低くなりました。

カビてしまった分と、虫害にあった分で減ったようです。


小麦の収穫時期が梅雨の真っただ中なので十分に乾燥できないけれど、梅雨が終わってすぐにシートに広げて干せば良いんだということが分かりました。

来年からは、これで心配が一つ減る。


大量の小麦は、ほとんど自家用で食べてしまいます。

かなり大量なので、今年の冬は、うどんを一生けん命に打とうと思います。  
Posted by komachan at 17:49Comments(0)百姓

2010年09月18日

・初物の栗を収穫しました

初物の栗であります!

裏の畑で収穫しました。

我が家には栗の木が10本以上あるのですが、実を付けているものは数本に過ぎません。


当初は豊作の予感がしていたのに、ついていた実が次々と落下してしまい、残りが数十個になってしまいました。

猛暑の影響でしょうか…。

収穫した栗も心なしか小さいような気がします。


猛暑の影響といえば、コメが早期異常出穂で農業共済の補償対象になりました。

大豆は実が膨らまずに全滅です。

良かったのは、土手カボチャだけといっていいくらいです。


堆肥の山から芽を出したカボチャは、半径10mくらいに伸び伸びと育っています。

堆肥から芽を出しているので栄養は十分。

手間いらずでおいしい作物が採れる、我が家の作物工場です!


先日、『栗くり坊主』という栗の皮むき器を購入しました。

栗は皮むきが大変だと、家族からクレームが出ていたので…。

明日は栗ご飯かな。  
Posted by komachan at 18:12Comments(0)百姓

2010年09月17日

・太陽熱温水器のボールタップを補修

今日は太陽熱温水器の話。


井戸水を使っていましたが、今日、涸れました。

田んぼに水が張ってある時期だけ水位が上がる、半空井戸だからです。

それでも約半年はお風呂の給水に重宝しています。


井戸水ポンプで太陽熱温水器へ揚水していたのですが、今日は様子がおかしい。

井戸の水位が下がって、取水口に水がない状態になったからでした。

仕方がないので、水道に切り替えました。


すると、太陽熱温水器から水漏れがしてきます。

水道水のほうが圧力が高いので、ボールタップが止水できない状態のようです。

ゴミでも詰まったのかもしれないので、屋根に上がって点検します。


ボールタップを点検清掃するためには、太陽熱温水器から取り外す必要がある。

工具一式を持って梯子を登って屋根のてっぺんの太陽熱温水器にたどりつき、ボールタップを外します。

外したボールタップがやけに重い。


ボールタップに付属している浮き玉(ポリ玉)に水が溜まっているではないですか。

これでは水位が上がっても、ボールタップを閉める力が足りません。

さらに、取り付けのネジ部分が壊れてしまって再度取り付けができない。


交換部品をホームセンターに捜しに行きましたが、どこにも適合部品が置いてない。

ネットで探せば類似品はあるが、取り付けネジの規格が異なる。

一般的なポリ玉は耐熱温度が50度なので、太陽熱温水器では使えません。

高耐熱仕様はネットにはありますが、やはりネジの規格が違う。

最終的な結論は、高耐熱仕様のボールタップセットをネットで購入するしかないようです。


しかし、入手には一週間程度かかります。

明日から連休に入るからです。

それまで太陽熱温水器が使えないのでは困るから、暫定的に修理することにしました。


取り付け部分に穴をあけて中の水を出し、タップでネジを切ります。

ネジを補強するためにヘリサートを挿入します。

ひび割れには瞬間接着剤と万能接着剤を併用して、しばらくは水がしみこまないように補修します。

これで、代替部品が来るまでの日数の使用に耐えてくれると思います。


今日のポイントは、ヘリサートです。

劣化したプラスチックはもろくなっているので、タップでネジを切っても強度が不足します。

ネジ山が壊れないように、ステンレスの内ネジをはめ込んで補強するのがヘリサートです。  
Posted by komachan at 20:13Comments(0)節約

2010年09月16日

・電圧上昇抑制で年差額5~6万円

先週末、太陽光発電の電圧上昇抑制に気がついて、中部電力に調査を依頼しました。

月曜日に担当者が計量機器を設置していきました。

売電メーターと近くの電柱に電圧記録計を取り付けていきました。

来週の火曜日までデーターを収集して、中電側に電圧上昇抑制の原因があるのかどうかについて調べるのだそうです。


これに付随して、パワコンの設定電圧を109Vまで上げました。

これでも電圧上昇抑制が一部には発生するのですが、かなりマシになる。

影響はかなり大きい。


庭に設置した3.33kwのシステムは、瞬時最大発電量として3.76kwを記録した。

定格発電量の13%増だから大したことがないと思われるかもしれないが、この値は大変な出力です。

太陽光発電は、システム出力係数を0.7程度に見込むのが一般的。


これは簡単にいえば、発電ロス。

当システムでも、温度上昇による損失が15%、配線、受光面の汚れによる損失が5%、パワコンの損失が2.5%で20%前後の発電量の低下が見込まれている。

見込み発電量としては2.7kw辺りが妥当な線だ。


電圧上昇抑制に気がつく前までは、高くてもこの程度の発電量だったが、設定電圧を109Vに上げて、一気に発電量が急増した。

8月が快晴続きだったことを考えると、相当の発電量を失っていたことが予想される。

倉庫屋根の6.66kwシステムは、未だ電圧上昇抑制の影響が少なくないので、最大でも5.53kwにとどまっている。


定格発電量の17%落ちだから、ロスを見込むと妥当な発電量だが、庭系統の『成果』からするともっと発電量が伸びてもおかしくない。

来週以降に検討される中部電力の改善提案に期待するところが大きい。

発電量が一割増えると、年間の売電金額で5~6万円の違いが出るから、決して『誤差』などという程度のものではないです。  
Posted by komachan at 20:05Comments(0)温暖化防止

2010年09月15日

・ハクビシンの捕獲作戦

昨夜、戸外でギャーという鳴き声が響き渡った。

どうみても獣のもの。

末っ子が見つけた目線の先には、ハクビシン。


作業場の屋根に鼻筋が白いハクビシンが一匹。

こちらをじっと見つめている。

ライトを当てながら近づいても逃げる様子が見られない。


ほんの数メートルまで近付いたところで、土蔵の二階へ逃げ込んだ。

カメラを持って梯子を上がると、すでに逃げ延びた後だった。

周囲には強烈な糞の匂い。


真新しいものもあるので、土蔵の二階の資材置き場をねぐらにしているようだ。

たまたま、我が家の飼い猫と遭遇してしまったようだ。

このままにしておくわけにもいかないので、退治方法を検討することにした。


伊那市では市を挙げて鳥獣被害に取り組んでいるとのニュースを発見し、駒ヶ根市はどうなのかと探ってみることにしました。

市役所に電話で問い合わせたら捕獲用のオリを貸し出しているという。

早速借用してきた。


免許を持たない一般市民が捕獲するわけにはいかないので、免許所有者の名義で実行する。

エサはバナナがいいらしい。

スーパーで半額になっていた特売品をゲットして、セッティング完了。


バナナは、予備を取った残りはおやつに食べてしまった。

香りは良かったが味はダメ。

ハクビシンは食べてくれるかな。  
Posted by komachan at 18:47Comments(0)日常

2010年09月14日

・民主党代表選に見る政治家の資質

寺平秀行・箕輪町議民主党の代表選で管直人首相が再選されましたので、国政に大きな変化はないだろうと思います。

もしかしたら小沢さんが勝って、内政や外交に大きな変化が生まれるかもと期待したのですが、政治と金の悪役イメージの大きさには勝てなかったようです。

何も変化がないというのは、実は不幸なことではないかと思います・・・。


しかし、今回の民主党の代表選挙は得るものがなかったわけではありません。

党所属の議員たちが、どちらを支持するかという選択を示す際に「政治家としての資質」が垣間見られたことは有権者には好都合でした。

身近な議員で最後まで態度を表明しなかったのは、箕輪町議の寺平秀行(通称シュウコウ)。


典型的な風見鶏でして、政治家としてのセンスは全くない。

政権与党の虎の皮をいかに利用するかという一点に町議の身分を利用している。

悪党ではありませんが、政治家としての価値は微塵もない。


力の強い政治家を崇拝し、すり寄るだけの政治理念では、有権者を騙すことはできても信頼を得るのは難しい。

本人も、そのあたりは重々承知しているので、変わり身の早さと、腰の軽さで都合に合わせて誰の腰ぎんちゃくにでもなれる柔軟性で乗り切っている。


この、ろくでもない政治家は民主党長野五区上伊那支部長という肩書を持つ。

民主党長野五区総支部長は、皆さんご存じのミスターボンクラ国会議員こと『加藤学』でして、この二人は加藤学が国会議員になる前から、持ちつ持たれつのなれ合いでやってきた仲です。

類は友を呼ぶというのは、まさにこの二人にピッタリ!


寺平秀行・箕輪町議とは、さまざまな活動を共にしてきましたが、ほとんどすべてがやりっ放し。

大そうなご託は並べるのですが、理念や信条が伴っていないので、すべて上っ面の活動で終わってしまい、何の成果も上げられない。

笑ったのが、長野県の元気づくり支援金を使って、紙すきの原料となるコウゾやミツマタを数本育てようという構想の時です。


高尚な理念があるわけではなく、思いついたからやってみようと行動を起こしたというだけ。

この時はバカらしくて距離を置いていました。

だって、うちの庭にはコウゾが沢山自生しているからです。


地域の事情も知らずに、思い付きだけで行動する最低レベルの政治家ですよ。

箕輪町の議員だから、どれだけひどい奴でも放っておいていいんですが、箕輪町の町民が知る機会を作っておいてもいいかと思ってね。

来年の4月には改選だし、県議に出るなんてことも画策しているようなので、衆人環視のもとに置いたほうがよい人物だと思いますよ。  
Posted by komachan at 18:58Comments(0)政治一般

2010年09月13日

・これからが蚊の季節なんだと

蚊の季節、これから本番? 猛暑と少雨で今夏は減少


 今年の秋は、例年よりもかゆいかも知れない。猛暑と降水量減という「ダブルパンチ」で今夏の蚊の多くは幼虫の段階で死んでいた。だが暑さが和らいで雨量が増えれば通常通りに成長するため、かゆさの「体感」が上がりそうだ。蚊を専門に研究している害虫防除技術研究所(千葉県八千代市)は「夏に蚊に刺される機会が少なかった分、秋以降は増えたと感じるはず」と予測している。

 大阪府立公衆衛生研究所(大阪市東成区)は、蚊が媒介する感染症の調査のため、府内17カ所で蚊を採取し、数や種類を確認している。6月下旬~8月中旬に2週間に1度、夕方から朝にかけて採取した蚊の数は、昨年の2280匹から今年は1939匹へ15%減っていた。担当者は「例年より少ないと感じていたが、やはり」。

 神戸港の衛生管理のため神戸検疫所(神戸市兵庫区)も同じ方法で調査をしている。今年8月は昨年8月の138匹から18%減の113匹。京都府保健環境研究所(京都市伏見区)の担当者も「例年より若干減っている」としており、こうした傾向は各地で共通しているようだ。

 なぜ減ったのか。

 害虫防除技術研究所によると、人間の血を吸ったメスの蚊は、3~4日後に水面で産卵。卵から2~3日で孵化(ふか)してボウフラとなり、サナギを経て2週間ほどで成虫になる。

 道路脇の溝や植木鉢の受け皿、古タイヤなどにたまったわずかな水で産卵、成長することが多いが、今年6~8月の国内の平均気温は平年より約1.6度上昇し、統計を取り始めた1898年以降で最高を記録した。加えて、8月の近畿2府4県の総降水量は平年の54%で水たまりは干上がっていた。そのため成虫になる前に死ぬ場合が多いとみられている。また住宅街に多いアカイエカは暑さに弱く、気温が30度を超える日が続くと死ぬという。

 「そういえば今年はまだ刺されていませんね」と話すのは、大阪市北区のドラッグストアを訪れていた会社員の女性(32)。例年大津市の自宅の自転車置き場で蚊によく刺されたが、今年はほとんど見ていないという。蚊の殺虫剤などを販売しているアース製薬(東京)によると、3月末~8月末のハエ・蚊用殺虫剤市場は前年比で約6%落ち込んだ。広報担当者は「春の低温や夏の高温など、例年と違う気候が影響しているのかもしれない」と話す。

 害虫防除技術研究所によると蚊は例年9月以降、数が減少する傾向がある。しかし今夏は一時的に数が減ったため、蚊の産卵が9月以降に例年通りに戻ると、数が増えたように感じるはずだという。ヤブ蚊と呼ばれるヒトスジシマカとアカイエカは11月ごろまで生息するといい、白井良和・同研究所長(42)は「植木の受け皿など、身の回りに水たまりを作らないことでも予防になる。秋といっても油断大敵です」と話している。  =2010年9月13日 朝日新聞=
  
Posted by komachan at 19:02Comments(0)雑感

2010年09月12日

・パソコンを入れ替えた

パソコンを更新しました。

いつ壊れるか、おっかなびっくり使っていたこれまでのパソコンでも不自由はなかったのですが、たまたま高性能機が手に入ったので、取り替えました。


[システム構成]
CPU:Inte Core i3 530
M/B:GIGABYTE GA-H55-S2H
メモリ:DDR3-1600 1Gx2=2GB)
ビデオカード:オンボード(CPU)
HDD:500GB
OS:Microsoft Windows XP
ドライブ:DVD MULTI


エイデンのショップメイドPCです。

知人がオーダーして作らせた構成ですが、低価格なのに結構なハイパフォーマンスの組み合わせのようです。

日常では、表計算とネット閲覧が主ですから、十分すぎるスペックです。


これまで使っていたのは、デル「Dimension 4600c」の中古機。

発煙の可能性があったり、ヒートシンクが脱落したりと問題の多いパソコンでしたが、cpuをPentium4の3GHzにグレードアップし、メモリも2GBのに増量してあったので、能力的にはまったく不足はありませんでした。

単純に「いつ壊れて使えなくなるのだろうか」という不安があっただけです・・・。


退役した4600Cは、子供部屋へ移動する予定です。

15mのLANケーブルも注文しました。

家族五人で三台のPCを使うほどのことは必要ないと思いますが、年頃の娘どもは自由に自分たちの部屋でネットを使いたいんでしょう。


お気に入りのアイドルの画像を眺めるのも、他人に干渉されたくないのかもしれません。  
Posted by komachan at 21:32Comments(0)日常

2010年09月11日

・太陽光発電が電圧上昇抑制

108.1ボルトの電圧を記録太陽光発電のパワコンの指示値(瞬時発電量)が、上がったり下がったりを繰り返すようになった。

一瞬、パワコンが停止することもある。

おかしいと思ってモジュール(パネル)を見にいっても、影になるようなものはない。


何らかのトラブルが発生しているのではないかと思って、施工会社へ電話してみた。

運良く、担当者本人が電話に出てくれたので、症状を説明したところ「電圧上昇抑制」だという。

     ◇                    ◇

日本の家庭用電気の電圧は100Vと信じている人は多いと思いますが、電力会社から各家庭に常にピッタリ100Vで送られている訳ではありません。

電圧上昇抑制は水道に例えると分かりやすい。

朝夕の食事時など、多くの家庭が一斉に水道を使う時間帯に、水圧が下がって蛇口から出る水の量が弱くなるという経験をしたことはある人は多いかと思います。

水道局から供給される水道と同様に、電力会社から供給されている電気も、多くの家庭が一斉に使うと供給側の電圧が低くなったり、逆に電気の使用量が減ると電圧が高くなったりします。

しかし、あまりに電圧の変動が多いと、家庭で使う電気機器にも影響を及ぼしかねません。

そこで供給電圧を100Vより若干高めにしておくなど、ある程度の幅をもたせて送ることで対応しています。

電気の法律である電気事業法で、その範囲は101Vから±6Vと決まっています。

つまり電力会社は95Vから107Vの範囲で各家庭に電気を供給しているのです。


さて、川の水が川上から川下へ流れるように、電気は電圧の高いところから電圧の低いところへ流れていきます。

したがって太陽光発電など家庭でつくられた電気が電力会社の系統に流れていくためには、系統よりも高い電圧でなければなりません。

そこでパワーコンディショナーが、電力会社の系統の電圧を検知して、それよりも高い電圧となるよう調節します。


ところが、パワコンが調節する電圧も、107Vを超えることはできません。

そこでもし、系統の電圧が107Vに限りなく近かった場合は、パワコンの電圧を抑制する機能が働きます。

その結果、状況によって長さは変わりますが1回につき数分程度にわたって電気が流れていかない、つまり電気が“売れない”状態になってしまいます。

これが「電圧上昇抑制」がかかった状態です。

     ◇                    ◇

前置きが長くなりましたが、中部電力の担当者が来て現状を調べていってくれました。

「来週火曜日には調査機器を設置して、一週間ほど調べてから対処します」と、見込みを述べて帰って行った。

ところが、後から電話があって、「月末まで調査に行けないから待て」という。

人員と機器が足りないから、調査に手が回らないのだという。


2~3日ならまだしも、2~3週間待てというのはユーザー軽視が過ぎるのではないかと思う。

電圧上昇抑制を回避するためにパワコンの電圧設定を上げて対処するから、屋内の電圧は108Vを超えることがある。

家電製品に悪影響が出るかもしれない。

そんなリスクを抱えたまま、2~3週間も放置するというのは電力会社の怠慢だろう。

調査の需要が高まっているならユーザーを待たせるのではなくて、設備投資と人材育成を急ぐべきだ。


当たり前のことを言ってやったら、「それでは来週伺います」

なんだ、その気になれば来れるんじゃないか。

お人好しのユーザーなら、先延ばししようということだったわけですか。


太陽光発電ユーザーの10軒に一軒で、電圧上昇抑制が発生しているという。

気が付かずに発生していることも多々あるようです。

おかしいと思ったら家庭内の電圧を計ってみることをお勧めします。  
Posted by komachan at 19:46Comments(0)太陽光発電

2010年09月10日

・太陽光発電の実績 1008確定

我が家の太陽光発電設備の全容です。

倉庫の屋根に6.66kW、庭に3.33kw、合わせて約10kWです。

国の補助金の上限が10kW未満なので、ギリギリの容量です。


先月の発電量は、1400kwh。(kwあたり140kwh)

8月の予想発電量は1020kwhと見積もっていたので、37%と大幅なアップでした。

晴天に恵まれていたので、まあこんなもかと思っても評価の基準がないので探してみました。


全国の太陽光発電の情報を収集しているwebサイトによると、発電性能としては上位2割に入るそうです。

倉庫のモジュールは西向きでパワコンから最遠端だと70mも離れているから、設置条件としては恵まれている方ではない。

これを補正すると、高性能な太陽光発電システムの部類に入っていると思ってよさそうだ。


庭に設置したモジュールは、小動物や昆虫、鳥の糞などで汚れる頻度がかなり高い。

屋根の上に取り付けた場合よりも、影響を大きく受けるようだ。

大木の下だし、畑の脇だから多様な生物が接する機会も多くなって当然かもしれない、


モジュールの表面が汚れていないかどうかの確認が日課になっている。  
Posted by komachan at 19:22Comments(0)太陽光発電