2009年02月11日
・火は怖い

それに呼応して、火の取り扱いに注意する放送も増えている。
ひどいときには、注意の放送が入ったすぐ後に火災が発生することもある。
オーストラリアでは同国史上最悪の山林火災が発生している。
車で逃げ遅れた被災者が発生するほどの猛威を振るっている。
自動車の速度で逃げ切れないほどのスピードとは、いったいどれほどの勢いなのだろうか。
昨日、千曲市で発生した林野火災は、伐採した竹を野焼きしていた火が飛び火したことが原因という。
竹は油分を含んでいるので火力が強い。
薪ストーブにたくさん入れて燃やすとストーブを痛めることもあるそうだ。
その竹を大量に燃やしたら延焼すると想像できないから、林野火災につながるのだろう。
火の動きを侮って、自らも犠牲になる悲惨な事故も少なくない。
火遊びをする機会が減った今の子どもたちでは、さらに危険度が増しているように思う。
子どもは遊びから学ぶことが多いので、大人の監視下で適度に火遊びさせることも大切だと思います。
幸い、海で育った私は、頻繁に火遊びができたので、火の特性や動きを身をもって感じた。
延焼の恐れがないので、子どものすることとは思えないほどの大焚き火を楽しんだ。
もちろん怖い思いも数え切れないほど体験している。
だから、今は土手焼きでも恐々と慎重の上にも慎重になる。
火事は恐ろしい。
我が家の身内も火事で亡くなっている。
火を侮ることのないようにお互い注意しましょう。
Posted by komachan at 08:39│Comments(0)
│雑感
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