2008年03月29日

・全自動洗濯機より二槽式がエコ

一昔前にTVCMのフレーズが思い起こされる「日立の青空」洗濯機が壊れました・・・。

全自動洗濯機の脱水機能がダメになったようです。

修理しようと分解し始めたのですが、モーター周りの汚れが激しいところから、軽症ではないと思われますし、明らかにモーターのトルクが低下しているので、内部の損傷が考えられます。


このまま使い続けると、”発火”の危険性があるので、急遽買い替えとなりました。

さて、買い換えるとなると、どの洗濯機が「環境負荷が少ないのか」に着目するの当然の成り行きです。

省エネの観点からすれば、最近台頭してきたドラム型も選択肢になりますが、視野を広く取って「総合的な環境負荷」で考えてみます。


全自動洗濯機やドラム型洗濯機は、基本として『化学合成洗剤』の使用が前提です。

より環境負荷の低い『純石鹸』には不向きだとわかりました。

電気や水道の使用量は削減する方法がほかにもありますが、水質汚濁は多大な環境汚染です。


洗濯機の消費電力は、他の家電に比べて少ないので注目すべきは水道使用量です。

しかし、井戸水の使用を前提として考えると、使用量の多少による環境負荷の影響はかなり小さくなります。

そこで、洗濯機を選択する決め手を『純石鹸』に適合している機種にすることにしました。


結論は、シンプルな二槽式洗濯機です。

しかし、問題は、
-幅が広く設置場所の制約やレイアウト変更が強いられる
-現行の機種が極端に少ない
-売れ筋でないので割高
-全自動に慣れた奥さんに理解が必要
など、多々あります。

大事なのはスタンスを変えないことだと思いますので、工夫することで克服できるということで、二槽式洗濯機を注文しました。

調べてみてわかったのですが、石鹸への関心が高まっている影響で、ネットショップでの二槽式洗濯機の人気も高くなっている。


機種選定の決め手は、洗濯重量あたりのモーター容量です。

サンヨーの5.5kg洗える290wと、日立の5kg洗える335wを比べると、後者のほうが実際の洗濯能力は高いし、耐久性も高まります。

やはり「モーターの日立」の伝統は生きているようです。


家電量販店にはほとんど在庫がないので、ネットショップから買うことにして、底値で買いたいところですが、納期の早さが決め手になります。

洗濯はかろうじて動いても、脱水できない状態が続くのは大変だからです。

早く届いてくれ~。

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Posted by komachan at 08:48│Comments(0)雑感
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