2012年05月10日
2012年05月05日
・2012年の布マルチ敷設

細かなトラブルには遭いましたが、9時半ごろには作業完了。
今年の米つくりが始まりました。
布マルチを敷設した田んぼは異彩を放ちます。
晴天の日には眩しくて直視できません。
その分、太陽光を反射して水温が上がらないというデメリットです。
布マルチシートの下には6センチほどに水が張ってあります。
水耕栽培の要領でモミを発芽させます。
第三葉になったところで落水して、根を着土させます。
雑草のほとんど除外できますが、マツバイだけは繁茂してしまいます。
草丈が高くならないから、養分を吸われてしまうことを大目に見れば実害は多くはありません。
2012年04月17日
・2012年の荒代掻き

自動水平機能も、代掻き用のドライブハローもない古いトラクターですが、なんとか代掻きします。
元肥は、昨年のうちに鶏糞を1トン散布して、荒起ししてあります。
しっかり代掻きしないと、漏水で下段にある駐車場が池になってしまう。
水もちが悪いと、掛け流しになって水温も上がらない。
普通の田んぼと違うのは、代掻きした後に田んぼを乾燥させて固めてしまいます。
布マルチシートを敷くためです。
2012年04月14日
・2012年用布マルチ

今年は12ロール注文しました。
1アールに1ロールの目安のなので、11アールのうちの田んぼには11ロールで足りるはずですが、敷いてみると1ロール分足りません。
メーカーに呼称ではなく実寸で販売してくれるように依頼しても、いつまでたっても5%~10%少ない状態で作られています。
一般的な田んぼでは「田植え」ですが、布マルチの場合は敷設になります。
今年は天候が読めないので、例年よりも1~2週間遅らせようと考えています。
2012年04月12日
・無農薬ハルユタカ100%で製パン

地粉じゃなくて自粉です。
無農薬有機栽培で育てた自家採りのハルユタカで焼き上げました。
ホームベーカーリーが想定している輸入小麦とは特性が異なるので、水分量の加減、小麦粉グルテンの添加、焼き上げコースの選択を実験中です。
実験No5の出来栄えがコレ。
水分量が規定の80%、西友の小麦粉グルテンを10%添加してます。
焼き方が10通りほどあり、素材の調合などの組み合わせは途方も無く考えられます。
今後の改善は、添加グルテンの量を減らして、食感を高める。
試料データを考えるのは父親の役目で、調合するのは娘たちです。
もちろん食べるのは家族全員です。
2012年04月04日
2011年12月03日
・今年の大豆は15kg

コロコロ選粒機として活躍したLED照明のダンボール箱は、続いて選り分け台としても登場します。
シーリングライトの写真が真っ白で、クズ大豆を際立ててくれるのです。
形はいいけど色が悪いものや、虫食いや変色したものを摘んで取り去ります。
きれいな豆は左のトレイに、質の悪い豆は右のトレイに落とします。
コロコロ選粒機を使った二次選別に比べれば、ごく短時間の作業です。
大豆の収穫は次のような段階を経ます。
・引き抜いて収穫
・島立てにして乾燥
・足踏み脱穀機で殻から実を取り出し
・荒い篩いで大きなゴミ取り
・唐箕で軽いゴミや豆を吹き飛ばす(一次選別)
・細かい篩いで土や砂を除去
・コロコロ選粒機でクズ豆を除外(二次選別)
・目視で質の低い豆を取り除く(仕上げ選別)
今年は、こうして15キログラムの大豆を得られました。
二年分の味噌に仕込む予定です。
2011年12月01日
・大豆の選別機を作ってみた

選粒機ともいう。
大豆を選り分けるための装置です。
仕組みは単純。
緩やかな勾配を転がり落ちる大豆は形が良いから「良い大豆」。
坂の途中で止まるのは、虫食いや割れ欠けが生じている大豆。
丈夫なダンボールで作るところもツボです。
何百回と持ち上げるので、軽いに越したことがない。
大豆の選別には高価な専用機械を揃えるか、コツコツと目と指先で選り分けるかのどちらかの方法が取られるのですが、このような仕組みを見かけることがない。
オリジナルなのかな。
2011年11月26日
・大豆を足踏み脱穀機で

もちろん、うちでは現役バリバリ!
主に大豆の脱穀で使用します。
足踏み脱穀機という機械は、今でも生産されています。
最新式の自動機でも脱穀の仕組みそのものは同じなので。
自家用にちょっと穀物を脱穀したいというニーズにはピッタリの機械です。
飛散防止の覆いの藁ござが重要です。
支柱は用途に合わせて廃材の鉄棒で作りました。
壊れても大丈夫。
スペアを用意してあります。